大脳皮質基底核変性症

大脳皮質基底核変性症(CBD)という、難病に指定されている珍しい神経変性疾患があります。

症状はパーキンソン症状や、物忘れなどで、10万人に2人という稀な疾患と言われていますが、実際はもっと多いような気もします。

一人CBDの患者さんでグルタチオン点滴を定期的にやっている方がいます。

症状としては、歩行障害、片方だけの振戦(片方だけというのがCBDの特徴です)、失語(言葉がスムーズにでない)などがみられています。

他院でパーキンソン病薬を多量に出されていましたが、症状に改善はみられないとのことでした。

しかしグルタチオン点滴後は、「歩きやすくなった」との感想でした。
またソルコセリルという薬剤も混ぜて点滴を行ったところ、言葉もややスムーズに出てくるようになりました。

そして、元々の内服薬を少しずつ減薬していきました。
減薬して症状が悪化するようならすぐに元に戻せば良いのですから。

しかし・・・まったく症状がかわらない

つまり飲んでいた意味がないということです。
無駄な薬を飲んでいたということです。

現在もまだ調整中ですが、ぎりぎりまで減薬できればと考えています。

 

ちなみにこの患者さんに、なにげに「食事は何が好きですか?」と尋ねてみました。
すると「マグロ」とのこと。
ほぼ毎日のように食べているとのことでした。

マグロは重金属である水銀がかなり含まれています。
これを毎日のように食べていたら、体内にはかなりの水銀が蓄積されているはずです。

しかもそれこそ水銀は、神経を変性させたり脱落させてしまいます。

この方の病気の原因は「マグロ」にあったのかもしれません。
ただこれは自分勝手な仮説です。

この患者さんには、水銀を体外に排出する治療も始めました(キレーション)。

重金属やキレーションについてはまた後日記載します。