無知は罪

当然のことながら人の体は食べ物でできています。

しかし、人の体を診察する医者は栄養のことをほとんど知りません。
医学部で栄養学は学びません

けれど、病気の予防や治療には栄養の知識も欠かせません。
なぜ医学部で栄養学を教えないのか不思議でなりません。
栄養のことはは教えずに、薬で治すことばかり教えています。

予防のための表面的な食習慣などは知っているかもしれませんが、
ナイアシンはどのような作用をするのか、人体にとってどのように有益なのか、とか、そんなことを知っている先生はほとんどいないのではないでしょうか?
一度かかりつけの先生にでも聞いてみてください。

その人にとって足りない栄養素を、食事で摂取・補給するのが一番理想です。
しかし、現在の野菜は栄養不足になっているし、残留農薬の問題、遺伝子組み換え食品の問題、魚であれば海洋汚染による重金属蓄積の問題、あるいは食品添加物、人工甘味料の問題などなど現代の食事は問題が多すぎます
それらをすべて避けて日常の食事を取っていくのは大変なことです。
そんなときはサプリメントも有効に活用しても良いと思います。

しかしサプリメントをはなから否定する先生もいます。
その先生は、栄養の何を知っているのか、と思ってしまいます。

「薬」という異物ではなく、食事や栄養で病気が治るなら、そっちの方が断然良いです。
しかし栄養の知識がない先生は、薬しか選択肢がありません。
処方した薬で副作用が出てしまったら目も当てられません。

本当に「無知は罪」だと思います。

 

医者は人の体を扱うのですから、あらゆる知識を持っていなければなりません。
日々勉強です。
膨大な量ですし、日々新しい知見が出ますから、ゴールはありません。

患者さんが興味のある治療法(例えば、ガンに対する代替療法など)を、はなから否定する先生は何様なんだろうと思います。
その先生は、その治療法の何を知っているんでしょうか?
なか~り詳しく知っているのでしょうか?
ちゃんとしっかりとした根拠をもって否定するのなら良いです。
ただ単に「怪しいから」とかで否定するのはどうかと思います。
(まあ、確かにみるからに怪しいものはありますが…)

「ちゃんと効果があるのなら、とっくに保険適用になっているよ」
という先生もいるでしょう。
いやいや、そうとは限りません。
「こんな治療法で病気が治ってしまったら、製薬会社が困ってしまう」という事情は実際にあると思います。
陰謀論なんかではありません。
いろいろ気づいている人も多いと思いますが、世の中きれい事ばかりではありません

あるいは高用量のあるビタミン剤が、ある病気に効果があるとしても、それを製薬会社は薬で適応を取ろうとはしません。
何兆円、何百兆円をいう臨床試験を行う必要がありますが、ビタミン剤など安くて、特許も取れないし、損をするだけです。
自然のものは特許が取れません。
少し化学構造を変えれば、特許が取れて儲かるかもしれません。
しかし少しでも化学構造を変えてしまえば、人体にとっては不自然なものになります。
どんな副作用が出るかわかりません。

話がそれました。
例えば、「高濃度のビタミンCがガンに効果がある」という論文が出た後に、
すごく有名な医療機関の権威ある先生の名前で、「ビタミンCはガンに効果はなかった」という反論の論文がでます。
そしてマスコミは、「ビタミンCはガンに効果なかった」という見出しと、薄い内容の記事を報道します。
しかしその反論の論文をよく見ると、ビタミンCの用量が極端に少なかったり、投与期間が極端に短かったりします。
そのような細かいことは報道せず、結論だけ一般人の目につく新聞などで報道するのです。
インターネットで今やいろんな健康情報が手に入りますし、最新の論文の結果もニュースで出るようになりましたが、
用法・用量・投与期間などが妥当なのか、そこがわからなければそのニュースの信憑性は薄いと感じても良いでしょう。

数年前、日本でもある製薬会社が、大手広告代理店を使って新聞記事を書かせていたことが発覚しました。
(このようなニュースも全然報道されていません)
脳梗塞の再発予防の薬にはこの薬が良いみたいな、ある特定の薬剤に導くように記事が書かれています。
それが新聞の一般記事として書かれていたのです。
もちろん権威ある先生も使って。
「お金を使い、中身は広告なのに、一般記事の様に装って新聞記事を出す」というのはフェアではありませんし、
一般人を騙して、特定の薬剤に導く行為です。
詳しく知りたい方は、ワセダクロニクルという非営利のジャーナリズム団体のホームページに書いてあります。
http://www.wasedachronicle.org/about/

知らないうちに洗脳されている危険性があります。
あらゆることを疑った方が良いでしょう。

 

自分も知らない治療法はいっぱいあります。
患者さんに「この治療法はどうですか?」と聞かれても、その治療法を知らなければ否定しません。
知らないのですから否定できません。
自分は神様ではありませんから、人体のことはすべて知りません。
世の中には多くの治療法があり、それぞれに多くの可能性があります。
実際に治った例があるからこそ、そのような治療法が確立されてあるのだと思います。
(万人に効くかは別ですが)

それこそ科学で説明つかないことも多くあります。
科学で説明つけば納得しやすいですし一番スッキリしますが…。
まだまだ知らない物理法則や化学法則があるかもしれません。

結局、いろいろな医者は、それぞれ自分が一番良いと思う治療法を勉強し、それを使って治療しているのだと思います。

しかしやはり根本は「栄養」です。
これは人が栄養で生きている以上、間違いのないことです。

下記の本、わかりやすくておすすめです。