新型コロナの治療薬について

自分はずっと前から患者さんたちに、「新型コロナにかかって重症化するのは免疫が暴走するからだ」と話してきました。

免疫が暴走することにより、自分の臓器をやっつけてしまっていろいろな臓器が障害されるのです。

そんなところへ、今頃になってこんなニュースが報道されました(5月3日)。

免疫暴走で肺炎重篤化か 新型コロナ、全身臓器に侵入 研究で判明

本当になぜ今頃??という感じです。
自分レベルでも気づいていたことですから、他の先生たちも気づいている人はいっぱいいるはずです。

免疫が暴走するのだから、そんなときは免疫を抑えればいい。
西洋医学的には昔からあるステロイドです。

喘息治療薬の「シクレソニド(商品名:オルベスコ)」が新型コロナ肺炎に効果があるという症例が発表されていました。
この吸入薬の成分はステロイドです。
これを深く吸入することにより劇的に改善した例がいくつかあるようです。

ただ間違っていけないのは予防的にステロイドを飲むというのはダメです。
あくまで「免疫が暴走したら」使うことです。
感染して早く進行してしまう人がいるので、感染した段階で使用を検討するのもよいかもしれません。
ただたやはり体のデータをしっかりとモニターし、使うタイミングを見極めた方がより正確と思われます。

今回の新型コロナで、高血圧や糖尿病の基礎疾患がある人がリスクが高いと言われていますが、リウマチなどの患者さんはあまり聞かなくないですか?
もともと飲んでいる薬が、免疫を暴走しないようにうまくコントロールしているのではないでしょうか。
ただ免疫抑制薬を大量に飲んでいる人は、感染症にかかりやすいことは間違いないかもしれません。
ただ、その後の「重症化」という面に限っていえば、重症化はしにくいかもしれません。

ステロイドを元々内服している人は「新型コロナにかかりやすいけれども、重症化はしにくい」といえるのかもしれません。

一方で、「新型コロナにはかかりにくいけれども、重症化したらリスクが高いもの」というものがあるのをご存じでしょうか?
信じられないかもしれませんが「タバコ」です。
「喫煙者の方が新型コロナにかかりにくい」というデータがいくつか出ています。
さすがに過激な禁煙運動の世の中ですから、そんなニュースが大々的に報道されることはないでしょう。
逆にテレビでは、「喫煙はリスクになる」とだけ報道されています。

もちろん「新型コロナの予防のためにタバコを吸おう」と推奨しているわけではありませんが、世の中の常識がすべて正しいという訳ではありません

新型コロナ治療薬候補としてアビガンに始まり、いろいろなものが試されています。
そして5月7日、新型コロナ治療薬として「レムデシビル」日本において初承認されました。
異例のスピードで承認されました。不自然なくらいに。
だって申請からたったの3日間でですよ??
もちろん治療効果や安全性も十分確認されないままです。
なぜなら研究開発段階の薬なのでまだどの国や地域でも承認されていなかったものですから。

丸山ワクチンなんて、何十年も嫌がらせを受け続け未だに承認されないというのに、日本の対応は明らかにおかしいですね。
(今ではアンサーという名前で、丸山ワクチンの濃い濃度のものがなんとか保険収載されています)

レムデシビルはもともとエボラ出血熱の治療薬として開発されたものです。
世界でのレムデシビルの新型コロナに対する評価は決して高くありません。
「思ったほど治療効果はなかった」という声の方が多いくらいです。

「レムデシビルの最初の無作為臨床試験(治験)が失敗に終わった」という事実が、WHOによって誤って公表されてしまったということがありました。
WHOは慌ててそれを削除し、よくわからない弁明をしていましたが。

さて、このレムデシビルを販売している製薬会社は、アメリカの「ギリアド・サイエンシズ」という会社です。
「ギリアドという会社がどうかした?」と思いませんか?
じつは、あの有名な「タミフル」の製造特許を持っている会社です。

製造特許はギリアド社、生産はスイスの製薬会社ロシュ社がおこなっています。

かつて新型インフルエンザに対する対策として、日本は2005年からタミフルなどの備蓄を開始しました。
その量はタミフルだけで約3000万人分(5000万人とも言われていますが)!
そして少し古いデータですが、日本のタミフル消費量は世界の75%だったということもあるのです(今でもそのくらいか、それ以上かもしれません)。
対して第2位のアメリカは20%。
日本がどれだけ突出しているかがわかるでしょう。
日本はギリアド社にとって昔からよいカモ、いやいや、大お得意様なのです。

ちなみに、2005年から始まった抗インフルエンザ薬の備蓄薬ですが、
使われないまま使用期限を迎えどんどん廃棄されているのをご存じでしょうか?
このとき備蓄のために費やされた国費は、購入費だけで800億円です。
われわれの税金ですね。
それがどんどん捨てられているのです。
というか、製薬会社だけがただただボロ儲けしただけです。
日本国民のお金が、製薬会社に吸い取られただけという構図です。

新型インフルエンザは、当初は今回の新型コロナのように恐れられていましたが、
結局蓋を開けてみればそれほどたいしたものではなく、以外と早く収束しました。
明らかに「はめられた」という印象があります。

使用期限を迎えた大量のタミフルを、日本はさすがにただ捨てるのは忍びないと思ったのか、突然使用期限を7年から10年に延ばすという暴挙を行いました(他の抗インフルエンザ治療薬の使用期限も延ばしています)。
おいおい、国民の健康を守る厚労省がそんないい加減なことしていいのかよ!って感じです。
いつもは何でもかんでも規則、規則とうるさい厚労省が、こんな時はいい加減に薬の使用期限を延長していたのです。
もちろん7年から10年に延ばして薬効(薬の効き具合)が変わらないのかなんて調べていないはずです。

で、今回の「レムデシビル」です。
異様なスピード承認。しかもまたもやギリアド。
怪しさ満点です。

タミフルにしろ、レムデシビルにしろ、これは国と国の政治的な理由で導入されたのでしょう。
人の命なんて二の次ですよ。

「日本はタミフルの在庫処分場」といわれています。
世界でのタミフルの評価はそんな程度であり、あまり使われていません。
レムデシビルもひょっとしてそうなのでしょうか?
もしくは日本が実験場とされているのかもしれませんね。
エボラ出血熱のころから多額のお金をかけて研究してきた商品ですから、無駄にはしたくありません。
研究開発費を回収するために日本で承認されたとみるのが自然な気もします。

新型コロナに対していろいろな薬が試されていますが、死亡している人たちはひょっとしたらそんなよくわからない薬のせいで亡くなっているのかもしれないと思いました。

アメリカのとある病院では、ビタミンCをこまめに点滴し、ステロイドを使用することなどで死亡者を出していません。
その病院はその治療法も公開しています。
エイズの薬やらエボラの薬やらよくわからない薬を使うのであれば、自分は断然こちらの体にやさしい治療法を選びます。
あとはビタミンDの大量投与です。
ビタミンDには免疫の暴走をコントロールする作用もあります。

テレビだけ見ていると「レムデシビル」に洗脳されてしまいそうですが気をつけてください。

あとは血栓症対策ですね。
若くして脳梗塞を発症してしまったり、手足の血管がつまってしまうケースがあるようです。
全身で血管炎が起こっているのか…。
血栓予防、炎症予防として、DHA・EPAなどはよいかもしれません。

炎症を収める効果もありますから。
逆にオメガ6の油を多くとっていると、体で炎症が起こりやすいので血栓ができやすい体質になってしまいます。

血栓ができる原因として「血管内皮細胞が傷つけられるから」ということも言われています。
で、この血管内皮細胞を若返らせる効果が、PDE-5阻害薬という薬です。
あのバイアグラとかです。
ただバイアグラほどの容量は必要なく、前立腺肥大症に保険適応のある「ザルティア」という薬くらいの容量で十分かと思われます。
かなり裏技です。