集団免疫理論について

京都大学大学院特定教授の上久保靖彦先生が提唱する理論に
「集団免疫理論」
があります。

この理論に賛否両論ありますが、上久保教授はインフルエンザの流行とからめたり、遺伝子の変異を詳しく調べたりして冷静にデータを解析し提唱しています。
欧米型の変異ウイルスが日本に入ってくると3月下旬にいち早く警告したのも上久保教授でした。
しかし国立感染研救助や専門家会議は、3月の下旬でも欧米の変異株なんて認めていませんでした。
そしてさらにひどいことに5月に入ってからの専門家会議の報告書には
「欧米変異をいち早く見つけたために被害を最小限にとどめた」
とまとめているようです。上久保教授の「か」の字もなく。
まるで自分たちの手柄のように報告書をまとめているのです。
実態は、上久保教授が3月下旬にこれから欧米株がどっと入ってきて感染拡大し、新たな死者が出るから欧米からの渡航はすぐに遮断するようにと提言し、外務省が即断して渡航の遮断をしたのです。

専門家会議は自分たちのメンツが大事で、しかも手柄を横取り。
なんという図々しさ。
8割おじさんと呼ばれ、日本で40万人死ぬと警告していた西浦教授の解析は、今ではほとんど間違っていたことがわかっています。
それでも国民を十分恐怖におとしいれた功績が認められたのか、8月に北大から京大へ栄転(?)しました。
専門家会議には本物の専門科がいないことがはっきりとしました。結局また御用学者だけだったわけです。
事実・真実を述べたらダメ、政府に都合の良いことだけを発言する人が評価されます。この国は。

集団免疫理論の前にまずは「ウイルス干渉」の話からです。
ウイルス干渉とは、複数のウイルスが同じ人・細胞に感染しようとしたときに、ウイルスの増殖を互いに抑制しあおうとする現象です。
つまりウイルスの人への感染は早い者勝ちということです。
「新型コロナとインフルエンザの同時感染に注意せよ」みたいな恐怖ニュースが出回っていますが、両方とも大流行するなんて考えにくいです。
インフルエンザの患者数というのは定点観測されており、かなり詳しく報告されています。
各週で何人報告があったかなどです。都道府県ごとに詳しく出ています。

そこで2019年~2020年にかけて、インフルエンザの流行カーブに例年にはない傾向がありました。
ただでさえ例年に比べインフル患者は激減していましたが、2019年12月23日と2020年1月13日に不自然なくびれがあるのです。
つまりそのときにインフルエンザが不自然に減っているのです。
上久保教授はその時期に新型コロナウイルスが入ってきたと推測しています。
(2019年の時はS型、2020年1月の時はK型と呼んでいます)

ウイルスって、どんなに注意していてもばらまかれます。
マスクをしていたって100%防げませんし、そもそも日本でマスク、マスクと大騒ぎになったのは2月に入ってからです。
街中からマスクが買い占められ売り切れになったのは。
つまり、12月や1月はみんな感染症にはノーマークだったわけで、そのときにすでに新型コロナウイルスは日本の間で広まっていた可能性が高いです。
「感染対策を!」といっておりますが、もちろんやらないよりましですが、それで完全にウイルスの付着をゼロにできるわけではありません。

ましてや11月から2月いっぱいまでで中国からの訪日人数は184万人
1月20日から2月1日までで、中国から34万1800人が訪日しています。
そして武漢閉鎖は1月23日に行われましたが、その日に武漢から成田に9000人がやってきたそうです。
武漢の人口は約1100万人ですが、閉鎖の噂が流れたとたんに500万人が武漢から脱出して世界に散らばったそうですから、
感染が世界中に広がっておかしくありませんね。

特に欧米で重症者・死者が多いのも、以前ブログに書いたADE(抗体依存性感染増強)によるものと推測されています。

前回のブログに中和抗体、特異抗体の話を書きましたが、S型、K型ともに中和抗体はできません。
しかしK型はT細胞という免疫細胞が、サイトカイン(ばい菌をやっつける成分)を強力に出すので、ウイルスを抑制できます。
なかなか難しい話になってしまうのですが、簡単に書くと

①S型しかかかっていないで、そのあとG型にかかる→ADEを起こす
②K型にかかってからG型にかかる→重症化しにくい

という感じになります。
欧米では①のパターンだったために、ADEによる劇症化が多く出てしまったと言われています。
入国制限を早々としてしまったたためにK型に触れる機会がなかったようです。
ましてやアメリカではインフルエンザが大流行していたので、ウイルス干渉によりK型が入る隙もなかったのかもしれません。
11月~1月はみんな自由に世界中を往来していたので、S型はすでに欧米にも広まっていたようです。
武漢の人で突然倒れる映像を見た人がいるかと思いますが、あれは武漢G型という変異ウイルスにいきなり触れてしまった人のようです。

一方日本では、たまたま何もしなかったのが功を奏し、K型が大量に入ってきました。

そして、8月に東京理科大の教授が抗体定量検査を行った結果を発表しました。
定量検査とは、抗体がどのくらいあるか実際の数値で示すことです。
陽性、陰性というような曖昧な検査ではありません。
首都圏382人を検査したところ、なんと全員IgG、IgMの抗体をうっすらと持っていたのです。

IgG、IgMとは、感染すると最初に上がるのがIgMです。
その次にIgGが上昇してウイルスをやっつけます。
ウイルスをやっつけて時間がたつと、IgGが低下していきますがしばらくは少量残っています。
つまり、またいつウイルスがやってきてもいいように臨戦態勢にあります。
実際にまたウイルスがやってきたら、今度はすぐにIgGが反応してすぐにウイルスをやっつけます。
たとえて言うなら、車で言えばみんなエンジンがかかっていてアイドリング状態にある感じです。
そして何か問題があればすぐに発車できる状態にあるということです。

インフルエンザでもそうですが、一度かかるとしばらくかかりにくくなるのはこの機序によるものです。
ちなみにワクチンを打つとこのシステムがうまく働かなくなってしまうので、ワクチンを打ってもインフルエンザにかかったり、繰り返しかかってしまったりします。
ワクチンが逆に体を弱めると言われるゆえんです。
だから致死性の高いウイルスは別にして、安易にワクチンは打たないで体の自然な免疫反応に任せた方が良いと思うのです。
その方が体が丈夫になります。
ワクチンで体は丈夫にはなりません。

話が横道にそれちゃいました。

首都圏の人約380人を検査したらみんなIgG、IgM抗体があったということは、みんなすでに新型コロナに触れているということです。
すでに免疫を持っているから、重症者も死亡者も少ないのですね。
当然のことです。

いまだにテレビでは何人感染者が出たとか騒いでいますが、なんかおかしくなってきませんか?
毎日せっせと風邪の患者さんを探し出して、大騒ぎし、わざわざテレビで報道しているようなものです。
今実際、最近陽性と判定された方で亡くなっている方はどのくらいの率なのでしょうか。

今日現在で日本における死亡者数は累計1680人程度です。
しかし水増しされている部分もあります。
欧米と同じく、死因が他にあったとしても、コロナが陽性だったら新型コロナの死亡者数としてカウントされています
6月にこのような通達が出ましたが、それからの死亡者数などの統計値は信用がありません。
こんなおかしなことはないですね。
海外でも水増しが問題になっていて、再調査するという話になっています。

日本は本当に運が良かったのか、S型→K型→G型と順番に触れたおかげで欧米と違って重症者が少なく済んだと言えます。
中国の近隣の国も大抵そこまでひどい被害は出ていません。
これはやはり中国との往来が多いおかげでS型→K型→G型と順番に触れる人が多かったからでしょう。

で、今だに高齢者施設とかでも外出制限とか厳しくしているところがありますが、これって非常に危ないんですね。
欧米のように、
「S型しかかかっていないで、そのあとG型にかかる→ADEを起こす」
パターンになりかねないのです。
まぁただいくら外出制限をしているといっても、間接的にでも外部とは接触しますから、世間でウイルスが流行っていれば
その人にもウイルスは届いているはずです。
それくらいウイルスは拡散するものです。
ただ届けられるウイルスの量によっては、じゅうぶんなアイドリング状態に持っていけるかどうかは別ですが。

外に触れないと免疫ができず、ひ弱になってしまうのです。
だから過度な外出規制は、「病人を作る施策」なのです。
日光にも十分当たれないですし、そうすればビタミンDも作れなくてさらに免疫力は弱まります。
認知症も悪化します。
休校によって子どもたちが怪我しやすくなったとか骨折しやすくなったと大騒ぎしていましたが、そんなのは当たり前です。
筋力低下だけじゃなく、太陽に当たらないのだからビタミンD不足が進行し骨がもろくなって当然なのです。

いまのウイルスの状況であれば外出規制する必要はないかとは思いますが、Go toキャンペーンには反対です。
一部の国民しか使えないですし、合法的に一部の企業にお金を流す仕組みだからです。
旅行に行きたい人は勝手に行けば良いだけであって、税金を使って補助する必要はありません。
大体これだけ失業者が増えてきていて、給料やボーナスもカットされ、低賃金で働いている人、明日の生活でさえ不安でいっぱいな人たちが、いくら補助が出るからといって旅行に行くでしょうか?
Go toイートは、いろんな問題点はありますが、まだ良い方かもしれません。
食べなきゃやっていけないので、少しでも安く食べれるのなら良いのかもです。
Go toキャンペーンで一部の企業をウハウハにさせるのではなく、失業者対策にお金を回すべきです。これ以上自殺者が増えないように。

なんか国は自殺対策に「いのちの電話」とかいって対策をしているふりをしていますが、根本的に本気でどうにかしようとしているようにはみえません。見て見ぬふりをしているようにしかみえません。

今回たまたま厚労省が楽観視していたからなのか、オリンピックのこととか、習近平来日のことで入国制限が遅れた日本でしたが、結果オーライ的なことになったのは事実かと思います。
しかしたまたまです。運が良かっただけです。
最初からこのようなことを狙ってできることではありませんから。

本当に致死率の高いウイルスだったら、この日本の行動の遅さは致命的になります。
欧米のように即座に入国制限をするべきです。

みんな手洗い、うがい、マスクをするようになったから、インフルエンザなどの他の感染症が激減しているといわれています。
普通の風邪でさえ。
ただ、ウイルスだって生き延びたいのです。
しかし今の環境はウイルスにとって住みにくい世の中になってしまいました。
これまでは約10年に1回このような大きなパンデミックが起きていましたが、今後はおそらくもっと頻繁に起こるような気もします。
ウイルスの逆襲です。
あるいは常在菌に近いありふれた風邪ウイルスがいなくなった場合に人類がどうなるかの予想がつきません。
風邪ウイルスによって何かから人類が守られていた部分もあるかもしれないのです。
つまり今までにないよくわからない病気、感染症が増えるということもあるかもしれません。

人間は基本的には自然に生きることが大切なんじゃないかなと思います。
過度に極端に変なことをしない方が良いと思います。

日本では連日コロナによる死亡者が一桁台出ています。
しかしそのうち純粋にコロナだけによる死亡者の人数はわかりません。
例えば重度の心不全があった人が新型コロナにかかって亡くなってしまった場合。
これは新型コロナじゃなく、いつもの風邪を引いただけでも亡くなってしまう可能性は高いです。
「新型コロナだから死んだ」とは言えないのです。

ましてや感染症により心臓に負担がかかり、「心不全」が悪化して亡くなることが多いのです。
この場合、死因は「心不全増悪」であり「新型コロナ死亡者」にカウントされるべきではないのですが、たまたま新型コロナ陽性だったら新型コロナの死亡者数にカウントされてしまうのです。
新型コロナによる肺炎がなくても。
こんなシステムで正確な統計なんてとれっこないですよね。
新型コロナを正確に評価することなんてできません。
純粋に新型コロナだけで亡くなった方は、公表されている数字よりもかなり少ないと思われます。

確かに新型コロナがきっかけで亡くなった方はいるかと思います。
しかし新型コロナじゃなくても、一般的な風邪やインフルエンザでもそれがきっかけで亡くなった可能性もあるわけです。
新型コロナだから死んだとは言えない以上、「死亡者数」に加えるのはどうかと思います。
「新型コロナに関連した死」として、別に数字を出すべきです。

PCR検査数も6~7月は1日5千件、
8月になっていきなり1日2万件に増えています。
検査数が増えるにともなって、8月から急にPCR陽性者数が急激に増えました(多いときで1日1600人弱)。
しかし9月から現在までは、PCR検査数が依然として2万件くらいで推移しているものの、陽性者数は落ち着いてきていて一定しています(1日600人強)。
以前ブログにも書いたように、そもそも「PCR陽性者数」というのも怪しい数字なのですが。
遺伝子の増幅回数については、良識ある科学者ではしっかりと議論されるようになってきていて、日本を始め各国の増幅回数は適切ではないことが定説となっています。
だから「PCR陽性者数」という数値も信用がありません
信用ない数値ですが、1日600人前後で変化なく推移しているということは落ち着いています。

日本の1日で死ぬ人は平均3800人くらいです。
新型コロナで死亡したとされる人は、直近10日間の平均で1日約5人程度です。
つまりコロナで死亡されたとされる人の率は1日の死亡者のうちたったの「0.1%」
しかもその死亡も水増しの可能性がありますから、実際はもっと少ない可能性が高いです。
平均したら1日に死亡する人が100人中いるかいないかのレベルなのです。
というか、100人中にはいないレベルです。
1000人でようやく一人出てくるか出てこないレベルです。
こんな新型コロナに翻弄される日々を送るのではなく、もっと他に重要なこと・やることはいっぱいあります。
犠牲者がゼロになるまで大騒ぎするつもりなのでしょうか?
インフルエンザやただの風邪でさえ死亡者ゼロになんかできていないのに。

それでもまだ新型コロナを特別視しなければならないのでしょうか?
それでも大騒ぎしますか?
それでもまだ高齢者を閉じ込めておくのですか?

もっと現実をみるべきです。