とんちんかん②

全国的に新型コロナの感染者が爆発的に増えていますね。
冬になれば風邪の患者さんが増えるのと同じで、このような事態になることは当然なのですが…。

日本医師会の中川俊男会長は「Go to トラベルがきっかけになったことは間違いない」と会見で発言しました。
まぁ、ほとんどの人がそう思っているでしょう。
しかし、加藤勝信官房長官は「現時点の感染状況を踏まえ、県をまたいだ移動について一律に自粛を要請する必要があるとは考えていない」と発言し、Go to トラベルが感染拡大には寄与していないという考えのようです。

イギリスで再ロックダウンがおこなわれましたが、「イギリス版Go To Eatがコロナ流行拡大の原因だった」との調査結果がでています。
この国の政治家には海外の情報は入ってこないのでしょうか?

北海道の利尻島という小さな島で集団感染が起きました。
クラスターに関連した感染者は飲食店の従業員と客の計10人。
利尻島では合計14人認められています。
島民がどこかへ行って、ウイルスを持ち帰った可能性もありますが、旅行者が持ち込んだ可能性の方が高いでしょう。
北海道の会見で、記者が「Go to トラベルに関係した感染か?」と質問しましたが、
道の担当者は「はっきりと答えられない」とはぐらかしていましたから

やはり国がGo toキャンペーンを推進している建て前、国も地方自治体もGo toキャンペーンが関係した感染者というものを隠したいのでしょうね。
数字には出したくないのでしょう。

北海道での感染拡大を受けて鈴木直道北海道知事は、不要不急の外出は避けるようにと呼びかけました。
ここでも記者が会見で突っ込んだ質問をしていました。
「Go to トラベルによる旅行は不要不急のことですか?」と。
それに対して鈴木知事はしどろもどろになりながら、「いろいろ事情もあるだろうから、それぞれの判断に任せる」との回答。
なんじゃそれ。
みんなに負担を強いながら、こんな適当でいいのですか?って感じです。

知事としては道民の支持を得たいですから、できればGo toトラベルを北海道から外すなどしてほしいという気持ちはあるんだと思います。
しかし菅さんには逆らえない。
だって二人ともすごく仲がいいらしいですし。
間に挟まれてかわいそうだなというところもありますが、結局は自分の保身に走ったんだなと、昨日の会見をみていて思いました。
大きいものに巻かれる道を選んだんだなって。

しかしいただけないのは、加藤官房長官の、「感染防止策によって旅行による感染リスクは低減できる」として、引き続きトラベル事業を推進していく考えを示したことです。

みんながんばって感染防止策やってますよね。
真面目にマスクしたり、アルコール消毒したり。
それなのに感染拡大しているのです。
しかも旅行となると、気が大きくなって羽目を外す人も増えます。
「感染防止策によって旅行による感染リスクは低減できる」なんてことないと思います。
何を根拠にこんなことを言うんだか。

ここまで書いてきて、自分はGo toキャンペーンに反対で、自粛した方がいいという考えなのだと思われるでしょう。
それは逆で、「新型コロナのこと気にしすぎだよ」という考えです。
インフルエンザだって、新型コロナ以上に毎日亡くなっていたのに、ここまで大騒ぎしていましたか?
一応効くか効かないかわからないワクチンや治療薬があるというのに、毎年びっくりする人数の方が亡くなっています。
テレビで赤い数字ででっかく「道内の死亡者 3人」とかみると、えっ!思ってしまいますが、2019年1月のデータですが、インフルエンザが直接の原因で亡くなった方は全国で1日平均54人ですよ。
インフルエンザ関連死(インフルエンザのあと肺炎を併発したとか、心不全が悪化して亡くなったなど)を含めるともっとです。
インフルによる年間の直接の死者は約3000人、関連死を含めると約1万人です。
インフルによる関連死は1日180人はいるということです。

一方ここ直近で新型コロナ関連死は全国で1日2~18人です。
現在報道されているコロナの死者は、直接死だけでなく関連死も含まれています。
明らかに関連していないものも含まれている可能性はあります。
コロナ陽性ってだけで、コロナ死者数にカウントするように通達がでているんですから。
以前のブログにも書きましたが、究極的には交通事故による外傷で亡くなったとしても、たまたまコロナ陽性だったらコロナ死者数にカウントされている可能性があるのです。
新型コロナが関連死(+α)も含めている以上、インフルエンザも直接死ではなく関連死の数字と比べる必要があります。

新型コロナによる直接死の正確な数はわかりません。
11月における新型コロナによる関連死は、計算すると17日までで1日平均8.6人でした。
四捨五入してあげて、1日平均9人としましょう。

新型コロナによる関連死は1日平均9人。
インフルエンザによる関連死は1日平均180人。
1日におけるコロナ死9人 vs インフル死180人です。

いくら新型コロナの感染力が増したからと言って、インフルエンザより恐れるべきものなのでしょうか?
確かに新型コロナは今後またどのように変異するかわかりません。
しかし様子が違ってきたらそのときまた対策を変えれば良いのです。
ウイルスを根絶なんて絶対できないのですから、そのときそのときに合わせた対策をするべきなのです。
これまでのデータからは、そこまで大騒ぎするものではないという結果になります。
インフル関連で1日180人も死んでいたのに、誰か騒いでいましたか?
ニュース速報とか出ていました??

きっとすでに「コロナ利権」というものがあるのかもしれませんね。
コロナによって儲かる人がいるということです。
ワクチンを作る製薬会社しかり、空気清浄機やマスクなど衛生用品を販売する会社、そして持続化給付金の委託問題で話題になった電通やサービスデザイン推進協議会などの官僚の天下り先など。
どちらかと言えば国の政策でどさくさに紛れて多額のお金を得ている電通やその下請け団体(大体政治家や官僚が関係)、Go toキャンペーンの事務局のようなところが「コロナ様様」と思ってほくそ笑んでいるのでしょう。

このような人たちにしたら、コロナがなんでもないとなったら困るのです。
簡単にお金が手に入らなくなっちゃいます。
きっとこれからもよくわからない政策が出てきて、よくわからない団体が国のお金をぶんどりそうな気がします。

というか世界的に見ても、製薬会社が多額のお金をかけてワクチン開発をしているのですから、ワクチンが実際に打てるようになるまでは、強引になんとしてでも新型コロナの問題を引っ張るでしょうね。
それまではメディアを使って大騒ぎするはずです。
ファイザーとかアストラゼネカとかの巨大製薬企業は、政治家や大統領や首相よりも力があります。
巨大製薬企業が政治や国をコントロールしているくらいですから。
ワクチン開発企業からしたら新型コロナに収束してもらったら困るのです。
あるいは、たいしたことないとわかってしまったら困るのです。
誰もワクチン打たなくなっちゃいますから。
だから水増ししてでも死者数を増やしたいんでしょうね。
でもそれにも限度があると思いますけど。真実を隠しきれないというか。
上記の数字の差をみれば歴然としすぎていて、ごまかしきれません。

断言できることは、ワクチンが実際に販売されるまではメディアを使って強引にコロナ問題を引っぱります。

ワクチン接種開始までは、新型コロナに対する恐怖を植え付け続けるはずです。

万が一、もし隠しきれなくなったら、それこそ人工ウイルスを作ってでもまた一大騒ぎを起こさせるでしょうね。
新型コロナをちょこっといじって、今よりも少したちの悪いウイルスを作って。
今ではそんなこと簡単にできますから。
かなり莫大な費用をかけてワクチン開発をおこなっているのですから、どんな手を使ってでも絶対に元を取ってきます。

巨大製薬会社にとって、全世界の人間を洗脳し恐怖に陥れるなんて簡単にできることです。

国にはちゃんとしたデータがあるはずです。
直接死は何人なのかとか。
なぜGo toキャンペーンを継続しても大丈夫なのか、それをこれまでにわかっているデータを用いてちゃんと説明するべきなのです。
絶対にちゃんとしたデータがあるはずなのです。
ただただ「感染防止策によって旅行による感染リスクは低減できる」とか適当に言うから国民は反発するし、国民はどうしたらいいかわからなくなるのです。
なんとなくキャンペーンをやり続けるのではなく、ちゃんと説明するべきです。

ちなみに南日本新聞という鹿児島の新聞にでかでかと、「(県内における新型コロナによる死亡者の)平均年齢が87.2歳」と出ていました。
2015年のデータになりますが、鹿児島県の男性の平均寿命は80.02歳、女性は86.78歳です。
「平均寿命を超えて生きているのだから新型コロナにかかって亡くなっても仕方ない」ということではありませんが、
新型コロナだから亡くなったとは言えないと思うのです。
ただの風邪でも、風邪をこじらせて亡くなってしまう可能性が高い年齢なのですから。
だから新型コロナだけをピンポイントにするのはおかしなことです。
天寿を全うしてもらうために、「感染症全般に気をつけよう」と言うのならわかります。
新型コロナだけ悪者にされて…
なんだか新型コロナがかわいそうになってきました。

鹿児島県のケース、本当は老衰で亡くなったのに、たまたま鼻や喉に新型コロナウイルスが検出されたというケースも含まれているかもしれませんね。
それくらい今の統計はいい加減なものです。