ただいませっせと新型コロナワクチンが接種されているようですね。
最初の頃は、アナフィラキシーだとか結構報道されていたのですが、ある日からパタッと報道されなくなりました。
この不自然さ…。
ただ積極的に報道していないだけで、副作用報告は続いています。
ワクチン接種後にくも膜下出血で60代女性が亡くなったという1例目の報道がありましたが、26歳の女性もくも膜下出血で亡くなっていることをご存じの方はいるでしょうか?
脳腫瘍からの出血だと結論づけられ、ワクチンとの因果関係はないとされているようです。
26歳の女性はそれまで健康に過ごされていたようですが、3月19日に接種し、23日に亡くなっています。
死後の画像検査で、「小脳出血、くも膜下出血」が認められたとのことでした。
生前に気付かれなかった脳腫瘍があったらしいです。
たまたま腫瘍から出血したから、ワクチンとは因果関係がないと言えるのでしょうか?
引き金になった可能性は十分あるはずです。
でも国も製薬会社も、証明できないことをいいことに、「因果関係はない」と結論づけてしまうのですよね…。
さて、今接種されてるファイザーのワクチンは、臨床試験は
・健康な人(基礎疾患のない人)
・85歳以下の人
が対象として行われました。
つまり、いま高齢者優先とか、基礎疾患優先とかいわれていますが、「85歳以上の高齢者」や「基礎疾患のある人」のデータは存在しないのです。
これから徐々に、高齢者や基礎疾患のある人の接種が始まると思いますが、それらの人たちには「ワクチンが効果がある」という臨床研究のデータも根拠も全くないということなのです。
85歳以上の高齢者、基礎疾患のある人たちはまさに「実験台」です。
これらに該当する人たちはただただ実験台として、製薬会社のデータとして吸い上げられるだけです。
本来は、85歳以上の人や基礎疾患のある人に対しても、ちゃんとした臨床試験をしなければならないのです。
それなのに有効率90%以上とか、そういうものがひとり歩きしてしまっていますね。目をそらさせているのでしょう。
有効率云々(「うんぬん」ですよ。「でんでん」ではありません)の前に、85歳以上の高齢者、基礎疾患のある人にバンバン打つということがおかしいのです。
85歳以上の人、基礎疾患のある人でワクチンを打とうと考えている人は、「自分が臨床試験に参加する」のだということを忘れないでください。
しかも基礎疾患のある人というのは、薬を飲んでいるわけです。
多くの薬に、白血球であるとか血小板を減らすような副作用が報告されています。
つまり常用薬が多い人ほど、ワクチンによる副作用も出やすいと考えた方がよいと思います。
後遺症が残るような副作用、ましてや亡くなってしまったら取り返しがつきません。
インフルワクチンとは違って、長期的な副作用がまったくわかっていません。
打つことを考えている人は、ちゃんと冷静に考えてみてください。
焦る必要はありません。
どうしても打ちたいなら、もう少し多くのデータが集まるまで待つとか、様子をみてからでも遅くはありません。
というか、自分は新コロワクチン接種はまったく勧めませんけどね。