シェディングはペットにも出ると言われていますね。
飼い犬が突然死したとか、散歩していても匂う人には近づかないとか、そんな話を聞きます。
人間でも多彩な症状が出るのですから、ペットに出てもおかしくありません。
約1ヶ月前、うちの飼い犬であるチワワ15歳・メスをペットホテルに預けました。
自分が葬儀に行ったときです。
で札幌に戻って、チワワが家に戻ってきたのですが、ずっとぐったりしているのですね。
ずっと寝ている。
人様のご飯タイムの時なんか、いつもなら「メシよこせ」ってワンワン吠えるのですが、それすらない。
丸一日ぐったり、食欲もなし。
翌日ちょっと起きたようだけど、やはりぐったりしている。
好物のおやつすら食べない。
で、グルタチオンを差し出すと、それは舐めたんですね。
それから目が覚めました。
餌も食べ始めるようになったのです。
でも、すごく眠そうなんですね。
グルタチオンが酸化型グルタチオンに変換されて眠気を催しているのだなと思いました。
人間と一緒です。
(グルタチオンによる眠気について参照のこと)
で、それからは徐々に回復してきました。
しかし、なんと下血が起きたのです。
これまで下血なんて起きたことがありません。
ヒトのシェディングと一緒です。
なんなら痔主である自分も同じ頃、超久しぶりに出血が起きていましたから。
こりゃもう確実にシェディングだなと確信しました。
預けたペットホテルは、いつも散歩にも連れて行ってくれます。
うちのチワワは後ろ足が悪いので、いつもお店の人が肩掛けバッグにチワワを入れて散歩に連れて行ってくれるんですね。
そしてご丁寧にインスタに毎日投稿してくれます。
今回の散歩の様子は、両目を閉じてぐったりした様子だったのですね。
調子悪そうなのにそんなんで散歩連れてかなくてもいいわって思いましたが。
その散歩連れて行ってくれた人がニオイバリバリだったら最悪ですね。
ずっと密着しているわけですから。
おちおちペットホテルにも預けられません。
そして、ペットホテルから戻ってきた後、便がずっと黒いのです。
しばらく続きました。
実はヒトでもそうなります。
何を隠そう、自分もしばらく便が黒かったです。
食べ物の影響かなぁとか思っていたのですが、最近は「どうもシェディングのせいじゃないか?」と疑っていたところだったのです。
そうしたら犬も同じ症状だった。
こりゃシェディングの影響が疑われます。
黒くて固め、たくさん出るわけでもない、難産傾向。
お食事中の方すみません。
今回のシェディング症状は、15歳のチワワと自分が一緒だったのです。
別々に過ごしていたにもかかわらず。
秋接種のコロナワクチンがヤバいのか、インフルエンザワクチンを重ねて打ったからヤバいのか…。
自分が犬レベルの体の構造なのかどうかわかりませんが、ペットをよく観察していると実はペットも結構負担がかかっている可能性はありますね。
犬は抗酸化物質であるビタミンCを体内で作れます。
一方でヒトはビタミンCは作れません。
グルタチオンは犬の体内でも作られると思われますが、それにプラスしてビタミンCも作れますから、犬って結構自前で酸化物質に対抗できるんですね。
(でもペット化された動物は、自前で作れる抗酸化物質は野生動物よりも少なそうですが…)
しかし老化の進行や、あまりにも酸化物質に多く触れていると、たぶん自前の抗酸化物質の産生が減ってしまったり消費が加速して、追いつかなくなる可能性があります。
人間の子供も本来はグルタチオンが豊富で、シェディングに対する対抗力は大人よりも高めです。
しかし慢性的に強いシェディングを受けていたり、このよくわからない強烈な秋接種やインフルワクチンとのダブルパンチによる影響などにより、グルタチオンの消費が加速し追いつかなくなる可能性があります。
すると子供でも種々の症状が出たりします。
ただ「アレルギー」の機序が原因でのシェディング症状もありそうですから、グルタチオンの消費云々と関係なく症状が強く出てしまう可能性もあります。
例えばアトピーや喘息の悪化などです。
さて、犬とグルタチオンの関係について、こんな資料を見つけました。
イヌにおけるグルタチオン含有酵母エキスの経口投与が血清マロンジアルデヒド濃度におよぼす影響
題名だけみるとよくわかりませんが、グルタチオン酵母含有エキスを投与したら脂肪の酸化生成物が減ったという結果です。
やはりグルタチオンには抗酸化作用があるし、グルタチオンを投与すると犬の酸化物質を減らす効果があるかもしれないよってことです。
つくばわんわんランドの犬10頭にグルタチオン酵母含有エキスを30日間投与したら、つくばわんわんランドの犬の血液中の酸化物質が減ったという話。
ちなみにつくばわんわんランドに与えた試験食(グルタチオン含有食)の犬の方がH2O2(過酸化水素)が若干高かったようだけど、つくばわんわんランドの犬に関しては統計的には有意ではなかったとのこと。
ちなみにマロンジアルデヒド(MDA)とは脂質過酸化分解生成物の一つであり、脂質過酸化の主要なマーカーとして広く用いられているそうです。
https://www.jaica.com/products_lipid_mda_kit_pc.html
多価不飽和脂肪酸(PUFA)の酸化の過程で、分解されて出てくるものがマロンジアルデヒドらしいです。
「多価不飽和脂肪酸(PUFA)」って言葉、崎谷博征先生のとこでよく出てきますね。
ちなみにのちなみに、日本犬は還元型グルタチオン濃度が元々高いようなのです。
そのためタマネギ中毒になりやすいとか。
https://petlife.asia/column/article285/
上記ページには
『貧血の要因になる赤血球の酸化には「還元型グルタチオン」という化合物が関わります。そのためこの「還元型グルタチオン」の濃度が高い犬ほど、タマネギで重度の貧血をおこすことがわかっています。
日本犬は、もともと還元型グルタチオンを高濃度に持つ犬種なので中毒をおこしやすいのです。』
と書かれています。
この文章だけ見ると、グルタチオンがたくさんあると貧血になっちゃうの?って心配になるでしょう。
「還元型グルタチオン」濃度が高いだけで貧血にはなりませんので心配する必要はありません。
実は以前、これもペットホテルに預けてからだと記憶していますが、うちのチワワの体調がおかしくなり、そのときも明らかに活気の低下がみられたのですね。
そのときはシェディングによる影響なんて疑っていなかったのですが…。
動物病院で検査したら、膵臓や腎臓に炎症があり、心機能も悪いとのことですぐに入院となってしまったのです。
しかもICU。
そして覚悟してくださいとまで言われました。
ちなみに保険にも入っていなかったから、ICU入院費は目ん玉が飛び出すほどでした。
比較的落ち着いて退院してきたので、本当にICUの必要性があったのか、なんだか医療不信に陥りそうでした。
どんな医療がおこなわれていたのか、明細をくまなくチェックしましたねぇ。
動物病院の医者にとったら面倒な家族と思われることでしょう(あっ、なんもクレームとか入れてないですよ)。
血液データをみたら確かに炎症反応がかなり高値で、腎機能低下もありました。
うちのチワワは下半身不随で、後ろ足を引きずって、前足だけで頑張って歩いているのですね。
そして排尿・排便が自分でできないため、定期的にお腹を押しておしっこを出してあげないといけません。
自由におしっこしたいときにできないという理由も腎機能低下の原因にあるかもしれません。
で、実はこのICU入院騒動の前、グルタチオン投与はかなりサボってしまっていました。
結局はそこから無事回復し、今ではいつも通りの生活を送っています。
もちろんグルタチオン投与は数日に一回くらいやっており、預けるときは絶対に欠かしません。
で、つい先日気になって採血をお願いしたら、極軽度の腎機能低下傾向はあるけど問題はなさそうでした。
そしてグルタチオンをたまにあげていますけど、特に貧血の進行もありません。
つまりが犬にグルタチオンをあげても、それだけで貧血になるということないよということです。
日本犬はもともと還元型グルタチオンが高濃度といくことは、日本犬はシェディングを受けにくいのだろうか。
洋犬の方がシェディングを受けやすいのだろうか。
SNS上では結構話題になっているようだけど、原因不明のペットの体調不良など実際に増えているのだろうか。
あまりその辺ネット検索とかしないのでわかりませんが、動物病院の先生とか情報発信したりしているんですかね。
ここ最近の原因不明の体調不良は洋犬の方が比率が高いとか、そんな傾向あるのでしょうか。
ちなみにのちなみに、うちのチワワの子供(子チワワ)が実家で飼われているのですが、一度そのチワワ、当然心停止を起こしたのです(家族は接種者のみ)。
で、うちの母親がとっさに心臓マッサージをおこない、息を吹き返したそう。
すぐに動物病院に連れて行き、心臓が悪いとのことで薬が出されたのでした。
というか、医療職でも何でもない母親がとっさに心臓マッサージって、自分の母親ながらスゲぇと思いました。よくその発想がでてきたなと。
ひょっとしたらこの突然の心停止もシェディングの影響だったのだろうか。
また別の子チワワは妻の実家で飼われていたのですが、トリミングに預けていたらトリミングの最中に突然死してしまいました。
これもシェディングの影響だろうか。
直前まで普通に元気だったのですけどね。
まぁチワワは弁膜症に罹りやすいともいわれていますので、何でもかんでもシェディングに結びつけるのはよくないですが。
ただ特に洋犬を飼われている方は、ペットホテルやトリミングに預ける前後で、グルタチオンのおこぼれでもいいので、ワンちゃんにあげると良いかもしれません。
