えげつない申請

ネットニュースをぼけーっとみていたら、びっくりするニュースがありました。

中外製薬の抗体カクテル療法の治療薬についてです。

【速報】コロナ予防と「無症状」にも 抗体カクテルの適用拡大申請

予防とは聞こえがいいですが、「無症状」にも適応を拡大して特例承認の適用を目指しているそう。

もうここまで来たら、どさくさに紛れて特例承認してもらおうって魂胆かとしか思えません。

というか、「無症状」にって…。

みなさん、無症状の風邪に薬飲みますか?
無症状だったら無症状で何も困らないですよね?
風邪ってことにも気づかない。
というか、無症状なら風邪と言わない。

風邪の原因ウイルスである、ライノウイルスとか、(一般的な)コロナウイルスが、咽頭から検出された。
でも無症状。
それで薬飲みますか?
点滴しますか?
しかも超高額な。

こんなことしていたらキリがないですよ。

人間の体には常在菌や常在ウイルスがたくさんいます。
体の免疫が落ちてしまったときに悪さをします。
つまり「症状」として出てくるんですね。

例えばよく、「寒いところにいると風邪を引く」ってありますよね。
誰とも接しないのになんで風邪引くんですか?
それは自分の免疫力が落ちて、常在ウイルスが悪さするからです。
ちなみにこの考えはアントワーヌ・ベシャンの考えです。感染症というものは実はこういうことだという考えです。
というか感染症という概念がない。
人からうつす、うつされるとかではなく。
自分(の免疫力)の問題という話。

新型コロナが単なる風邪と言っているわけではありません。
確かに奇妙な病態をもたらします。

しかし、「予防に」とか「無症状にも」とかいったら、きりがない
全国民が対象になるでしょうし、どこかで線引きしないといけないけど、線を引きようもない。

ほんとやることが「えげつない」

さすが中外製薬とは名ばかりで、実態はロシュ(スイス)というビッグファーマ。
2021年売上高No.1企業です。

ある意味、何でもかんでも簡単に陽性になってしまう検査キットとか販売したら、たくさんのお客さんが生まれますね。

というかすでにロシュ社は抗原検査キットを販売しております。
新型コロナウイルス 迅速抗原検査キット 「SARS-CoV-2 ラピッド抗原テスト」 体外診断用医薬品として発売

しかもご丁寧にわが国の厚労省も「新型コロナウイルス感染症診断薬」として正式承認し、ちゃんとお膳立てしています。
新型コロナウイルス感染症診断薬の承認について (ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社申請品目)

なんだか仲良しこよしの出来レースって感じがしますが。

あっ、もちろん「何でもかんでも簡単に陽性になってしまう検査キット」ってことではないですよ。
まさか、世界の大企業がそんなことするわけがない。

でもいつでもそうすることもできるという危うさがあるんです。
検査と治療薬を支配するということは。
悪い考えを持っている人は、いつでもまたパンデミックのような混乱を起こすこともできます。
世の中いい人ばかりだけじゃありませんよ。

PCRのCt値の件でよくわかりますよね。
Ct値でいくらでも陽性者数をコントロールできることを。

まぁ、とりあえず「予防薬としても使えるんだぁ」というのは、今の遺伝子ワクチン以外の選択肢が増えるという意味では良かった。
しかも点滴ではなく、皮下注射してもいいみたいですから。
簡単簡単。

と思ってはいけません。

落とし穴はまだあります。

抗体カクテル療法の治療薬「リナプリーブ」の添付文書を見てください。
https://chugai-pharm.jp/content/dam/chugai/product/ron/div/pi/doc/ron_pi.pdf

「遺伝子組み換え」って文字が見えませんか?
これだけでも慎重にならなければなりません。

しかも
「チャイニーズハムスター卵巣細胞を用いて製造される」
ようで。

以前ワクチンのコンタミネーション(異物が混ざってしまうこと)の話にも通じるところがあるのですが、培養細胞の遺伝子がコンタミしてしまうことはよくあります。
よくあるというか、当たり前と思った方がいい。

ハムスターは可愛いですけど、ねぇ。
ハムスターの遺伝子を注射して入れたいとは思わない。
そこまでは愛してないです。

人工抗体を注射するというだけでも、免疫系にはとっても不自然な行為です。
他の感染症にかかったときに問題は起きないのかとか、ちゃんと検証する必要があります。
そして長期的副作用も。

ちなみにこの添付文書をみていて、疑問に思ったところがあります。
下の表です。

治験におけるプラセボとの有害事象の比較。
通常治験においては、プラセボは生理食塩水を使用することが推奨されています。

なのに…。
重篤な有害事象は、
ロナプリーブ群で1.1%
プラセボ群で4.0%

薬入れるより、生理食塩水の方が有害事象が多く出るって…。
過敏症反応も、ロナプリーブでゼロ、プラセボの方に出ている。

こんな結果をみただけで、こういう薬は信用できません。
プラセボは生理食塩水ではなく、違うものだった疑いがあります。
子宮頚がんワクチンの治験のときのように。

副作用の差を小さくみせるために、プラセボ群には生理食塩水ではなく添加物が入ったものを使用したりするんですね。
あるいは同等の製品だったり。

こんなずる賢いことして、正々堂々と治験をしない段階で信用なりません。

なんだか、最近治療薬も、遺伝子組み換えばかりですね。
食べ物だけじゃなく、治療薬も遺伝子組み換えばかりって、本当気持ち悪い世の中になったものです。

もっと自然に生きることできないんでしょうかね。