「コロナワクチンで心筋炎が3.2倍増加する」のをどう考えるか

今日のネットニュースでこんなものが流れていました。

コロナワクチンで心筋炎が3.2倍増加する 世界的医学誌で報告

「やっぱワクチンあぶねぇ~」と思ってしまうかもしれませんが、そこは冷静に。

同じ論文を報じた別のニュースはこんな記事になっています。

心筋炎リスク、ワクチンで若干上昇 コロナ感染なら一層上昇=研究

ぜひ上記2つの記事を読み比べていただきたいのですけど、全然ニュアンスが違いますよね。

こんなふうにメディアのニュースは報じ方だけでこれだけ印象が変わるのです。
どちらも言っていることは間違っていないのです。

ちなみにこの論文の原文はこちらです。
Safety of the BNT162b2 mRNA Covid-19 Vaccine in a Nationwide Setting

たぶんこの論文が言いたかったのは、②の方です。
つまり、「ワクチンを打たない方が心筋炎になる確率が高いから、みんなワクチン打とう!」ってね。
コロナに罹患した場合、心筋炎・心膜炎のリスクは18.3倍増加するとの結果です。

でも論文を詳しく見ると、「ワクチン打つと心筋炎リスクが3.24倍になる」という事実も隠れているのです。

これを天秤にかけるわけですが、まず日本とイスラエルの感染者数、死亡者数が圧倒的に違います。
その理由はまだわかっていませんが、確実に人種なのか地域による差があるのは明らかです。
ですから例え大規模な信用のある論文でも、それをそっくりそのまま日本人に当てはめられるのかは怪しいです。
だって、日本人の99%は感染していないのですから。

そして、②のニュースによると、
・ワクチン接種によって心筋炎を発症する可能性が高い人は接種者10万人当たり1─5人。
・コロナ感染者では10万人当たり11人。

コロナ感染者では10万人あたり11人ですから、約1万人に1人という感じです。
1万人に1人ってかなり頻度少ないですよね?

1万人に1人というと、結節性硬化症やウイリアムズ症候群という指定難病の病気の頻度と一緒です。
あるいはレット症候群、筋強直性ジストロフィー、軟骨無形成症、全前脳胞症など。
珍しい病気ばかりですね。

1万人に1人心筋炎が起こるコロナ感染に対し、みんな心配しているフリしてワクチン打て打てとしつこく干渉していますが、上記の珍しい難病に苦しんでいる人に対して気にかけたことはありますか?

ワクチンを打たなくてもコロナにかからないかもしれない。
これは誰にもわかりません。
ただ「念のため」という軽い気持ちで打つということは「心筋炎3.24倍」というリスクを背負うことにもなります

よく考えた方がよいです。

ちなみに「3倍」で世の中を見ると、
・メタボの人が2型糖尿病になるリスクは約3倍。
・子供の頃にCTを2~3回受けると、脳腫瘍のリスクが3倍。
・ちょっと小太りの男性は、コロナ重症化リスクが約3倍
・歩幅が狭い人は認知症のリスクが3倍。
・強迫性障害で虚血性脳卒中の発症リスク3倍。
・睡眠時間が5時間程度の中学生はその後のうつ発生リスクが3倍以上。

だからどうってことではないのですが、なんだか身近に感じるものが多い感じします。

ちなみにのちなみに、上記の論文はファイザー製のワクチンについての検討です。
モデルナだともっと確率は高くなりますね。

10月15日の第70回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会の資料では、10代でみるとモデルナはファイザーより7.8倍の心筋炎・心膜炎を起こしています。
つまり、3.24倍どころではないでしょう。

先日紹介した日本放送協会が出した本では、心筋炎が重症化したらその先はどうなるかの説明が丁寧にされていました。
そこまでのリスクをしょって、10代の子がワクチンを打つメリットはあるのでしょうか?
ましてや、5歳からの接種もファイザーは申請中ですが、そんな小さな子供に本当に必要でしょうか。
これまでの日本の現状で5~11歳にも承認申請するなんて、日本の子供をコロナから守ろうとか、日本の子供の健康を守ろうとか、そいういう気持ちが根底にあるとはまったく思えません。
他の目的がメインなのでしょう。

ワクチンで大幅増収 米製薬2社 7~9月期

ファイザーなんか、純利益が5.5倍に急増ですって。
しかもワクチン関連の売上が売上高全体の54%を占めたって、すごくバランスの悪い儲け方。
それくらいワクチンの売り上げがすごすぎるってことです。
今年のワクチン販売額は現時点で約360億ドル(約4.1兆円)とのこと。
モデルナは売上高が31.6倍ですよ??
こりゃ、ワクチンの売上を維持したいでしょうから、「追加接種」をすすめますわな。
ましてや、モデルナなんてワクチンでしか稼げてないんですから。
2回打って終了じゃ困るんです。

ファイザーはさすが経験があるからなのか、ワクチンがダメになっても儲ける仕組みを作りました。
ファイザー、米でコロナ治療薬の緊急使用申請へ-「圧倒的効果」

そう、ファイザー版の飲み薬治療薬の登場です。
まぁ、これも近々日本にゴリ押しされて導入されるでしょうね。

「圧倒的効果」と書いてあって、超期待して喜んでいるおめでたい人はさすがにいないと思いますが、これって結局はファイザーが自分で言っているだけ。
自分のところの独自の結果を発表しているだけであって、第三者の評価ではありません。
自分で自分のことを「オレ、超すごいぜ!」って言っているようなもの。
何がすごいんだかわからんけど。
会社の面接で「オレ、超すごいっすよ。」ってアピールして、それで採用されるでしょうか?

ワクチンの90%以上がなんだかの効果を信じて打った人も、「オレ、超すごいっすよ。」を真に受けて採用しているようなものです。

しっかし、このニュースでファイザーの株はまた急騰したというのですから、本当くだらないマネーゲームが繰り広げられています。

コロナの影響で仕事もなくて貧困にあえいでいる人が増えているというのに、一部の人間だけが大儲けしているのです。

話は変わりますが、先日こんなニュースがありました。
町立半田病院 身代金要求型ウイルス感染か新患者受け入れ停止

これ本当に怖いですね。
電子カルテが使えなくなり仕事にならない状態のようです。
デジタルは便利だけど、何でもかんでもデジタルというのも考え物。

こういう事件、これからも増えてくるかもしれません。
しかも医療機器がネットとつながってしまったら本当に怖いことが起きます。

コロナが落ち着いていると思ったら、違うウイルス騒動が起きたというシャレにならない事件です。
まさかパソコンのOS、Windowsじゃあるまいな。
ビル・ゲイツがパソコン用のワクチンを作って救ってくれるんでしょうかね。

どこいってもビル・ゲイツだな。