CBDビジネス

いきなりですがCBDオイル(ヘンプオイル)は非常に可能性を秘めたものになります。

睡眠障害や精神病薬の減薬に役立ったり、てんかんを始め各種疾患、コロナ後遺症等にも期待できます。
もはや何に効くか分からないくらい幅広いです。

とくんてんかんや痙攣発作には効果的で、ドラベ症候群という1日100回以上痙攣を起こしてします難治性てんかんの子にも有効だったりします。
処方薬ではなかなかコントロールつかず、どんどん薬漬けになっていくケースが多いのですが。

CBDを扱い始めて結構長いのですが、これまで自分ブログにまとめて書いたことなかったのですね…。
ちょろちょろと書いてきてはいるのですが、クリニックHPに検索窓がありますのでそこに「CBD」と入力して検索してみてください。

一時CBDブームがあり、多くの情報が氾濫するようになりました。
ちょっと調べればCBDの情報はたくさん出てきます。
そのためあえてCBDのまとめみたいなブログは書きません(面倒くさいだけですけど…)。

ちなみにコロナ以前ですが、CBDを始めて使用したときはよく寝れる自分でさえ「熟睡できた」という感じを受けました。
当時は他に困った症状もなかったため、自分に関してはそれくらいの感想しかないのですが…

「熟睡できた」とはいえ、睡眠薬とは違いますので、日中使用したからといって急激に眠くなるわけではありません。

またたくさん摂取すれば効く、というものでもなく、少量から始めて適量を自分で探していく、というものになります。
たくさん摂取したら逆に目が覚めてしまった、というケースもあります。

人の体にはCBDの受容体が存在しています。
CBDを活用することで、体の調整を図ることができると自分は思っています。
なんとなくのイメージですが、大雑把に言って、ズレた体を元に戻す、つまり「中庸」に持ってくるイメージですね。
落ち着いた状態を超えて超元気になるとか、そういうことはないと思います。

CBDは確かに効くのでしょう。

そんなCBDをそこら辺の一般企業に儲けさせるわけにもいかなく、また自分たちで治ってしまったら困ります
製薬会社としては。

そこで、いまさら(数年前の話ですけど)難治性てんかんに対するCBDの「薬」がでました。

「エピディオレックス」とは大麻草由来のカンナビジオールを有効成分とする難治性てんかんなどの治療薬

日本でも承認が進んでいます。

CBDを希少病医薬品に指定 大麻草由来で国内初

「製薬会社」というブランドを武器に、「疾患」に対して適応が通ったよ、とすることで市場のシェアを奪おうとしているようにしか見えません。
よくわからない無名の会社が「CBDオイルはてんかんに効くよ」と宣伝しても見向きもされないでしょうが、同じことを製薬会社が言えば注目されますからね。
サプリに不信感しかない頭の固い一部の医者も、サプリとしてのCBDオイルには見向きもしなかったでしょうが、製薬会社が販売するとなればコロッと態度を変えます。

そして先日こんなニュースがありました。

<独自>大麻由来成分の医薬品開発 産学コンソーシアム始動へ 800億円市場創出目指す

日本の2024年度におけるCBDの市場規模は244億円程度とされています。
すでにわかっている人は各自でCBD製品を上手に扱っていたのです。

そこへよくわからん協会やら聞いたこともない製薬会社の理事長や社長が発起人となって、「医薬品などの研究開発と実用化を進め国内で産学コンソーシアムが設立される」とのこと。
そして国内で800億円規模の市場創出を目指すとのこと。

もはやそこそこの名前やブランドを利用して市場を荒らしに来ているだけ、という感じです。

ちなみにCBDについてはそこそこ勉強している自分ではありますが、このニュースにある「一般社団法人日本ヘンプ協会 」なんて知りませんでした。
https://japan-iha.or.jp/

上記がHPなのですが、そのトップページになんかどこかで見た顔があります。
理事として鎮座している「二木 芳人」氏
コロナ禍の時すんげぇテレビに出ていましたよね。
自分の中ではミスター二枚舌でしかありませんが(ミスター二枚舌2023年3月14日、ミスター二枚舌、再び…2024年10月20日)。
ほんといろんなところに顔出すなぁ。
ミスターひょっこりはんに改名するぞ。
(それはそれでひょっこりはんに失礼だな)

ちなみに上記のよくわからん協会、いろんな制度を作ってそこでも小金稼ぎしようとしています。
適正取扱認証制度 → 認定費用22万円
原料確認制度 → 認定費用55,000円
製品確認制度 → 認定費用55,000円

エラそうにそれらしくいろんな認定制度作っているけど、ここって国の機関なの??

ちなみにのちなみに、発起人の一つである「モリモト医薬」を調べるとHPにはいきなり「粉末ワクチン」がでてきます。
https://www.morimoto-iyaku.jp/

ビジネスに向けてよくわからんところが動き出しているようです。
ビジネス臭がプンプンです。

ちなみに自分は「臨床CBDオイル研究会」に属していますが、そちらの方が歴史が古いし、多くの症例検討会がなされています。
医療従事者が純粋に疾患に対してCBDをどう活用するかを考えているところが臨床CBDオイル研究会です。

ビジネスと言えば、あの大正製薬もCBDサプリを、昨年9月に販売開始したのですね。
「CBD taisho」

「大正製薬基準で品質管理されたサプリメント」の「大正製薬基準」とやらがよくわかりませんが、まっとうな会社はCBDを扱う際には厳格な基準を遵守しています。

日本においてはTHCという成分は絶対に混入してはいけませんが、その基準が昨年末に不自然に厳しくなりました
CBD市場を奪おうとしている勢力が、力のない会社を一掃しようとしたのでしょうか。

確かに怪しい会社・怪しい製品も多くあります。
一時Amazonなんかでも怪しい商品が数多く格安で販売されていたりしました(今でもありますが)。

良質なCBD製品を作ろうとしたら、そんな格安になんかで販売するなんて不可能です。
どういう土地で生産されたか(もちろんオーガニック認定を受けている土地がベスト)も重要ですし、抽出方法によっても品質に大きく差が出てきます。

また純粋に「CBD」の成分だけであれば良いという話ではありません。
そんな単純ではないのですね。
大麻にはCBD以外にもTHC(違法成分)やCBC、CBG、CBNなどの他のカンナビノイド成分やテルペン類も含まれていますが、それらその他の成分も重要なのです。
THCはさすがにダメですが、他の成分はなるべく残してあげた方が良いですし、その微妙なバランスも大事です
自分が一番信頼しているエンドカ社のHPに「アントラージュ効果」として説明されています。
https://endoca.co.jp/cbd/full-spectrum-oil/

ちなみに製薬会社が作っている「エピディオレックス」はアイソレート製品とされており、純粋な「CBD」のみで構成されているようです。
たぶんこれだと効きがいまいちだったり、副作用が出やすかったりとかあるかもしれません。

CBD製品に関してはたぶん、そんじゅそこらの製薬会社よりも、高い志で良質なCBD製品を作り続けてきた会社の方がノウハウは数多く持っているでしょう。
CBD製品に関しては(も?)「薬」よりも「サプリ」の方が品質は良いと思います。

上記で、2024年は日本における大麻の市場規模が244億円だったと紹介しましたが、それは以下のHPで確認できます。
2024年の日本における大麻市場の変遷と法規制の影響

ここにも厳格な基準への変更により
「結果的に企業は新規参入や商品の取り扱いに慎重な姿勢を見せるようになり、CBD市場の成長を妨げる要因となっています」
と書いてありますね。

つまりCBD市場への新規参入を牽制している形になります。
こりゃ裏で国や官僚も巻き込んで基準を変えさせたのではないですかね。
「裏」で国や官僚を巻き込むということは、つまりは裏でカネが動いていたり接待だったりあったんじゃないですかね。
勝手な自分の憶測ですけど。

大麻でさえ各国で合法化が進んでいるというのに、国内のTHCの基準だけあり得ないほどに厳しくするなんて不自然です。
表向きは品質の良いCBD製品のみを流通させるためとか、国民を守るふうに主張するのでしょうけど、本心は「自分たちだけが儲けるため」「市場を奪うため」にしか思えません。

しかしこれまで国は「大麻=悪」というイメージをしつこいくらいに国民に植え付けてきました。
警察24時でも必ず(ほぼ100%と言ってもよいくらい)大麻所持の現行犯逮捕の場面が流れます。職質で停めた車の中に絶対あるんだから。
市場を奪おうとしている勢力は、その大麻製品の悪いイメージをどう崩していくのでしょうかね。
ある意味これからが見ものです。

CBD製品を有効活用ある人が増えるのはいいことです。
ビジネスしか考えていたいような団体の手助けになるのはまっぴらごめんですけど、そういう団体はおカネが欲しいからこれからCBDについてどんどん情報を出してくるでしょう。
その情報だけうまく利用してください。