前回のブログで子どもの自殺数・自殺率をからめた内容を書いておりましたが、翌日このようなニュースがありました。
『日本の子供は高い自殺率などが要因となり「精神的な健康度」が32位と下位に低迷した。』
36カ国中32位ですよ。

子どもが「幸福」と考えられない国って…
こんな残念なことはありません。
この件に対し林官房長官は「精神的な幸福度に関する結果は重く受け止めている。」なんて通り一辺倒なコメントしか出さないし、やはり国は真剣に取り合っていないのでしょう。
というのも、今回「32位」でびっくりしてますけど、2018年は「37位」だったのです。

実はこんな政治でもちょっとは順位は上がっていたらしいです。
あっちなみに冒頭のニュースは「2022年」のデータのものです。
「2018年」との比較となると、コロナ騒動前後での比較ということになります。
諸外国では日本よりも厳しいワクチン強制だったり、ワクチンパスポートだったり、ロックダウンだったり、行動制限も日本より厳しいところが多かったですね。
ですから単純な比較でいいのかわかりません。
ちなみに冒頭のニュースの大元はユニセフが出している「レポートカード19」というものになります。
そのハイライトはこちらになります。
ユニセフ イノチェンティ研究所レポートカード19ハイライト~日本の子どものウェルビーイング~
ここにもこのように書かれています。
『自殺率は徐々に上昇して10万人当たり10.41人となり、レポートカード対象国の平均(非加重平均)である6.24人を上回っています。』
15~19歳の自殺率において、2018年は7.37だったのが、2022年は10.41に増えています(10万人あたり)。
やはり国の自殺対策というのはまったく機能していないようです。
冒頭のニュースでも
『東京都立大の阿部彩教授は「日本では子供が精神的な問題を抱えるという意識が薄い。政府の対策も効果が出ていない」と強調。』
とハッキリコメントされていますね。
いつもそれらしいこと(対策)を言っているけど、国の対策はなんの成果も出していないことは明白です。
それなのに自殺対策にどれだけの予算が使われているのでしょうか。
当の本人たちはよいことをしているつもりになって、ただただ国民の税金を無駄遣いしているだけ。
多額の予算使って何の成果も出せないなら、普通の会社ならクビです。
ちなみに下記に令和7年度の「こどもの自殺対策関連予算案」の資料があります。
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/ba92e084-2fe9-4901-a7bd-a48d0f183222/6dd7f78e/20250131councils-kodomonojisatsutaisaku-kaigi-ba92e084-02.pdf
資料を見ると、こまごま予算が書かれていますね。
厚労省関係では
「地域自殺対策強化交付金による自殺対策の推進」に32億円。
「こども・若者の自殺危機対応チーム事業の更なる推進」に38億円。
「自殺対策に関する調査研究等の推進」に6億円。
文部科学省関係では
「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校・いじめ対策等の推進 」に94億円。
「スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーによる教育相談体制の充実」に86億円。
「不登校対策COCOLOプラン関連事業」に96億円。
その他にもこまごましたものがあり、総計いくらになるのかわかりませんが、莫大な予算です。
しかも厚労省も文部科学省も軒並み昨年より予算案は昨年と比べて増えています。
各省庁はおカネの奪いあいです。
昨年よりも多くの予算を取ることを目標にしているところもあるでしょう。
つまりは自殺者数が増えれば堂々と予算を増やして請求することができます。
逆に自殺者数が減れば、多くの予算を奪うことができません。
だから本気で取り組んでいないのか…なんてうがった見方をしてしまいます。
にしてもこの予算で活動している多くの人々、成果が出ていないことに何の疑問も持たないのでしょか。
不思議でなりません。
たぶん「これだけのお金使って活動しているから自殺者数もこれだけで済んでいるのだ」なんて言うのでしょうね。
ほんまかいな、って話です。
これだけの莫大な予算使っても自殺率が激増しているのですから、やはり機能していないと思われます。
少なくとも予算に見合った効果は出ていません。
ちなみに「身体的な健康度」は堂々の1位です。
しかしこれって何を基準にしているのかと思ったら、子どもの死亡率とか過体重の割合を元に出しているようなのですね。
まぁ日本は衛生環境は保たれているし、病院もあちこちあるし、国民皆保険の制度だってあるしそういう恩恵もあるでしょうね。
それに過体重だって、人種・体質によって太りやすいとかもあるでしょうし、一概に他国と比べられるものではないと思います。
ニュース記事に出てくる教授が「肥満は少ないが、痩せすぎの問題はある」とコメントしていますが、まさにその通りだと思います。
痩せすぎも健康とは言えません。
死亡や肥満だけで「身体的な健康度」は評価できないのではないでしょうか?
どれだけ子どもが病気にかかるかとか、その辺も重要でしょう。
例えばワクチン接種の影響で後遺障害を負ったとしても、ここの統計には評価されないということになりますから。
しかし「幸福度」ってなんなんでしょうね。
よくわからない尺度で勝手に測られても…って思っちゃうのですが。
一応「生活満足度の高さ」の割合も加味して決めているようですが…
「幸福かどうかは自分が決める!」ってもんじゃないでしょうか。
外部が評価するものでもないと思います。
例えばたまにテレビでやっていたりしますが、山奥で自給自足の生活をしている家族がいたりします。
そこの子どもたちは生き生きとしていて幸せそうです。
「おカネ」だけを見れば貧困に分類されてしまうのかもしれませんが、この子たちはきっと「幸せ」を感じているのだろうと思います。
(ひょっとしてすんげぇ貯金隠し持っていたりするかもしれませんが…)
確かに物価はどんどん上がる一方ですし、それに伴う給与の上昇もないし、隠れ税金を含めた国からの搾取も増え続けています。
一般的な国民はどんどん生活が厳しくなっています。
単純にいけばそれじゃさすがに幸福感を感じれないでしょう。不満とかそんな気持ちがどうしても湧き上がります。
でも幸福感って「おカネ」だけでもないんですよね。ありきたりな言い方ですけど。
一応毎日食っていけるとかだって幸せですし、周りから受けるささいな親切だって幸せなことです。
今の国の政治のやり方はどうかと思いますしこのままでいいとは思いません。
正直不満だらけです。
外国におカネばらまいたり、どう考えてもお金の使い方がおかしい。
国民第一ではありません。
そして上記の自殺対策予算ではないですけど、明らかに無駄遣いが多い。
既得権益にすがって成果も出さないのに甘い汁吸っている連中ばかりいるから「無駄遣い」予算が多いのです。
だけど不満ばかり感じていても何も始まりません。
じゃぁ国会議員になって日本を変えよう!と思ったって、既得権益が強いこの国ですから、変わりようがありません。
「国を変える」という意味では絶望しかない国だと思っています。
一度ぶっ壊れないと変わらないでしょう。
ちまちま制度を変えていったって、何百年とかかりますよ。
国に期待できないなら自分が変わっていくしかありません。
もちろん国の都合の良いように変わるという意味ではありませんよ。
「考え方を変える」ということです。
今の日本の状況では、一般的な尺度では幸せを感じにくいでしょうが、日常生活においてささいな幸せはゴロゴロしています。
こんな日本でもまだ治安は良いです。最近怪しくなってきてますけど…。
落としたお金も交番の届けられることも多いでしょう。まだ。
道路に穴が空いても比較的早く修復してくれたりします。
親切な人もまだまだいるし、やはり日本という民族は素晴らしいと思います。政治家は別として。
前回の脳内の量子もつれの話ではないですけど、ちまちまでも幸せを感じることでさらに幸せを呼び込むことになるでしょうし、その幸せも周りに伝播するでしょう。
そういう人がどんどん増えれば大きな幸せにつながっていくと思います。
なんならその先にはいずれ国が変わる、なんてこともあるかもしれません。
そっちの方が平和的で断然近道だと思うのです。
いまの日本は幸せを感じにくい国なのでしょう。
それは貧困とかそういうことを別にしての話です。
おカネがなくても幸せを感じることは可能です。
「おカネが十分ない。モノが十分ない。=不幸」という短絡的な思考が蔓延しているようにも感じるのです。
「考え方」の教育が進んでいないというか、「心が貧しい人」が増えているということなのでしょう。
以前にも書きましたが、ささいな幸せを探す訓練、幸せ探しをしましょう。
幸せなこと一個一個に「ありがとう」と言っていくと、そのあとそれ以上の「ありがとう」なことが返ってきます。
「周りが勝手に幸福度を決めてるんじゃねぇ。幸せかどうかは自分が決める。」
「国にどんな嫌がらせ受けようとも、自分は幸せでいてやる。」
くらいの意気込みでやっていってください。
不満ばかりの政治ですが、「不満」という陰の感情に支配され続けていると、本当にそういうことしか起きなくなってしまいます。
相手の思うつぼです。
相手とは相手です(最近も同じこと書いたような…)。
陰謀論的に言えば悪魔とかサタンとかですかね。
あるいは国民を羊扱いし、世界を支配しようとしている支配者であるとか。
悪い感情に支配されることなく、ささいなことに感謝の気持ちが持てたり、ありがたく思えれば、パラレルワールド的にもそのような世界に居続けることができると思います。平和な世界です。
そりゃ嫌なこともあるでしょう。でもそれは修行です。
悪い感情に支配されないようにとか、嫌な出来事にも学びを見つけて前向きに考えられるかとか。
そういう意味では今の日本の舞台(政治)は学びの宝庫ですね。
