歯が超健康な人は良いのですが、歯が弱い人にとっては歯医者さんはもはやヒーローです。
歯医者さんがいないと困ります。マジで。
虫歯になりやすい人なりにくい人って体質的なところも大きくありそうですけど、自分はなりやすい方でした。
大人になって虫歯で歯科受診することはほとんどなくなったのですが、差し歯が取れたりというトラブルがちょちょいあります。
先日なんて、東京に日帰りで講習を受けにいったとき、帰りの羽田空港でカリカリ梅のおにぎりを食べていたときに突然取れました。
「カリカリ」じゃなくて、「ガリッ」と感触があったんですね。
テンション駄々下がりです。
そんなことはどうでもよくて、治してもらうと本当に感謝です。
医者といえど歯の治療を自分でできませんからね。
毎回歯科治療を終えた帰り道は心の中で「歯医者ってヒーローだよな…」と思っています。
本当助かりますもん。
しかし未接種の歯医者さんにとっては歯科治療って過酷な現場だなぁって想像します。
いくら換気を良くしていても、患者さんの呼気をダイレクトに受けますからね。
しかも長時間。
シェディングを感じてしまう先生や衛生士さん、助手さんにとってはかなりつらいのではないでしょうか。
外科手術ではダ・ヴィンチのようなロボット手術がありますけど、歯科治療にはないのでしょうか。
それだったらシェディングの害は免れそうです。
とはいえ一般開業医では高額なロボットの導入なんて難しいでしょうが…。
ただでさえ歯科の診療報酬はかなり安いと言われていますからね。
せいぜいマジックハンドみたいなもの使って遠巻きにやるしかなさそうです。
余談ですけど、歯医者さんってプラモデル作るのうまいんだろうなぁとか、どうでもいいことを治療受けながら考えていたりします。
繊細に歯を削ったりしているんですもん。
鉄道模型のジオラマとか作ったらすごそうです。
プライベートまで細かい作業したくない、と思うかもしれませんが、これまた子どもたちにとってはヒーローかもしれません。
逆にこだわりすぎて煙たがれるかのどっちかですね。
いや、プラモデル作るの下手ですよって歯医者さんもいるかもしれません。
それはそれでこちらが不安になるのでカミングアウトしなくて良いです。
(歯の治療とプラモデルは次元が違う話かもしれませんけどね)
で、訪問診療をしていると施設において訪問歯科の先生を見かけることがあります。
施設によっては各居室にクーラーがないところも多く、廊下から冷気が効率よく入ってくるわけでもないし、この時期は本当大変だなと思います。
また外科的な作業においては「場」の作り方が重要です。
外科の手術でもそうですけど、いかに「場」を良く作るかが手術の進行や結果に大きく左右しますし、ミスの軽減にも関わってきます。
ですから歯科診療台があるわけでもなく、ベッドに横になってもらうだけで歯科治療を行うということがどれだけ大変なのか想像がつきます。
治療しやすい体勢にすることもできず、そこへきて暑かったりしたら、自分だったら集中できなそうです。
そして高齢者施設に出入りしているのは歯科医の先生だけではなく、歯科衛生士さんだけで訪問するケースもあるのですね。
あるときある患者さんに歯科衛生士さんが頻回に入っているということがありました。
患者さんに聞いても特に今悪い歯はないとのこと。
正直「無駄に」入っているのではないかと思いました。収益のために入っているのではないかと。
その患者さんが生活保護の患者さんだったから余計にそう感じてしまったのかもしれません。
生活保護の患者さんにおいては診療費の取りっぱぐれがないからとのこで、無駄な治療をするところがあります。
これは訪問歯科に限らず、病院一般に言えることです。
残念ながらそういう体質の病院は存在します。
目の前の収益だけしか考えていないのですね。
結局そういうのがめぐりめぐって自分たちの税金に跳ね返ってくるというのに…。
とても浅はかな行動です。
このような無駄な医療を規制していけば相当な医療費削減になるのでしょうが、その「無駄」の線引きが難しいのです。
国の機関とかが調査したって、書類上のことだけで無駄な治療かどうかなんて判断をつけることができません。
患者さんを実際に診ているわけではないのですから。
仮に調査されても検査や治療に関してはいくらでも理由をつけることができます。
だから悪徳の医療機関が出てきてしまうのですし、本当「良心」にかかっていると思います。
その検査や治療が本当に必要かどうかということに関しては、結構曖昧なところが大きいですし、医療の世界ではグレーゾーンが幅広く存在します。
例えば自分は落ち着いている患者さんであれば、採血は年1回程度しかしません。
体調不良があればその都度行えばいいからです。
しかしクリニックによっては、体調に何の変化もないのに数ヶ月に1回くらいの頻度で定期的に行っているところもあります。
自分だってある患者さんに毎月毎月採血をすることでもきます。
そこにはいくらでも理由がつけられます。
採血の分だけでも年間に換算したら単純に収益は12倍になります。
これは極端な例ですが、このような事だってできるのです。
今、多くの病院が経営が苦しくなっていると言われており、病院によっては空床も目立つようです。
そんなときこそ患者の奪いあいが起きたり、無駄な治療や検査、無駄な入院などが横行しやすいでしょう。
ここで突然1冊の本を紹介します。

上記本の190ページ目に『「訪問歯科」の不正実態』という項目があります。
不正をしているところなんて一部の医療機関だけだとは思いますが、なるほどねとは思いました。
194ページ目には『高齢者を食い物にする錬金術』なんて項目もあります。
ここには以下のようなコメントが紹介されています。
『歯科治療を積極的に受けたがらない方もいれば、そもそも治療の必要がない方もいます。言い方は悪いですが、そうした高齢者にも、「口腔ケアは受けた方がいい」と施設が利用を仕向けてくれます。だから訪問歯科医側にとって施設には頭が上がらないという側面もあると思います』
施設もグルになっていることがあるのですね。
施設が特定の歯科医を紹介することについても書かれていました。
本来は入居者が自由に選べるはずなのに。
この本では訪問医療の現状がコンパクトにしっかり書かれています。
これはもちろん訪問歯科だけでなく、内科の訪問診療でも起きていることです。
結局こんな状態だから、医療機関が施設にご機嫌取りしたりして患者の奪いあいに発展しているのです。
本来の医療のあり方とはぜんぜん異なってしまっています。
完全にゆがんでしまっていますね。
患者さんではなく「お金」「収益」をみているからこうなってしまうのでしょう。
どうにからないもんですかね…。
このあたりの規制というものは本当に難しく、それこそシステムが一度ぶっ壊れない限りずっと続きそうです。
いろいろ書きましたけど、冒頭の話に戻りますが自分にとってはやはり歯医者さんはヒーロです。
歯科治療が一通り終了したときなんて、そりゃもう気分が晴れやかになってまるで出所したときのような気分です。
収監されたことないんですけどね。
出所のときは比較にならないぐらい晴れやかだと怒られそうですが…。入ったことある人がいたらスミマセン。
出所がらみでもう一冊本の紹介です。
選挙も間近だし。

一時期メディアで報道されまくりだった、河井夫妻の奥さんが書いた本です。
これ読むとかなり衝撃的で、いかに自分たちがメディアに洗脳されていたかがわかります。
メディアによって世論操作されていたということがよくわかります。
「選挙で金配るなんてどこでもやっているんじゃないの?」とは思っていましたし、「ただただ目立ってしまっただけかな」と思い、正直この報道がされていたときはあまり興味がありませんでした。
それでも「そこまでやるか?」っと思ったくらい、メディアの河井夫妻への攻撃はえげつないなと感じていました。
その人がやったことよりも、その人自身・人間を攻撃していましたからね。
この本にはその舞台裏がしっかり書かれています。
検察や裁判所など司法には正義もクソもないことがよくわかります。
結局は選挙でカネ配っているのはどこでもやっているそうなのですが、たまたま当時の政権(安倍元首相)と検察がいがみ合っていたときだったらしく(政権が検察の人事に口出ししようとした)、そこに運悪く巻き込まれ(当時の法務大臣は河井さん夫)見せしめのような形で狙われてしまったのではないか、と思われます。
検察でもすでにストーリーができあがっていて、取り調べもクソもなかったそうです。
拘置所での生活など、自分が捕まったときの参考にすごくなります(お世話になりたくないですけどね)。
検察や裁判での話はかなり衝撃的ですので(裁判の話は本書の後半部分)、ぜひ読んでもらいたいと思います。
また選挙活動って本当に大変なんだということもよくわかります。
自分の知らない世界ですからかなり興味深く読みました。
議員の妻であっても自分が選挙に出るとなったら大変な思いをしなければなりません。
一方で、タレント議員なんて本当辞めて欲しい(一部の人を除く)。
知名度だけでなったような人ばかりですからね。
政党もお膳立てしてくれていますから、本当の選挙の大変さを知らないで議員になっているのでしょう。
ちなみに初めて名前出しますけど山本太郎は嫌いではなく、「消費税廃止については」大賛成です(だからといって政党を支持しているということではありませんので)。
というか、あの人は今ではものすごく勉強されていると感じます。
あれだけ多くの具体的な数字などペラペラスムーズに出して主張できるということは相当勉強しているはずです。
一方でエッフェル塔前で記念撮影したり、一体議員としてどんな成果を上げているんだというタレント議員もいますよね。
こんなことが許されているのがおかしいですし、だから議員削減したって問題ないのだと思います。
ただただ利権にあずかれる人が減るから議員削減に強固に反対しているだけです(議員本人が)。
「天国と地獄」の本は選挙の舞台裏、検察と裁判所の実態を知るうえではとても参考になりました。
ただ河井案里さんは小説を書くのも趣味らしく、「まさかこの本の内容作り話ではないよな?」とほんのちょびっと疑いの気持ちを持ってしまいました。
あんな検察や裁判官だけだったら本当世も末ですから信じたくないですもん(それくらい絶望的な内容です)。
でも事実なんだろうなぁと思っています。
まぁなんでもかんでも当事者でない限り100%真に受けるのは危険な場合もありますから、ほどよく信じておきましょう。
同情票を利用しての再出馬、なんてこともあるかもしれません。
応援しているんだかけなしているんだからわかりませんが、すごく強い人だと思いますし、本の内容にウソはないと思いますのでどちらかといえば応援している方です(この人が考えている政策は抜きにして。人として応援しているという意味です)。
何事にも言えることなのですが、当事者でもないのにあーだこーだ批判したり、まるで真実を知っているかのように話している人を見ているとしょうもないなぁと思うんですよね。
ちっちぇ世界でいきているなと。
自分を含めてなんですけどね。
選挙戦では特に目立ちますね。SNSの書き込みだとか。
メディアやネット記事でコメント出している人もそうです。
選挙について、良いこと言っている人はいっぱいいるんですけど、なぜか皆政党がバラバラなんですよね…。
本当迷います。
ブログかなり長くなっちゃいました。
2個分くらいの内容になってしまいました。
昨晩講演が終わったもので気が楽になり、思わず貯め込んでいたものが爆発したみたいな感じです。
長ったらしいのにここまで読んでくださった方々、ありがとうございます。
