「ホモシステイン」という言葉をご存じでしょうか?
血液検査でも調べることができますが、このホモシステインは「脳梗塞や心筋梗塞、認知症のリスクの指標」にもなります。
栄養マニアの人は言うまでもなく以下の図は見たことがあるかと思います。
(先天代謝異常症患者登録制度のHPより)

なんのこっちゃですよね。
もっと簡潔でわかりやすい図は以下のヘルシーパスさんのブログに掲載されています。
栄養療法の採血をする場合は必ずホモシステインの数値を調べますが、確かにホモシステイン高値と脳梗塞の発症は相関があるように感じます。
脳梗塞を発症された方のホモシステインを調べると確かに高いことが多いのです。
じゃあどう対策すれば良いのか?
上記リンクにも書いてありますが、ビタミンB12や葉酸をしっかりと摂取することです。
米国では穀物に葉酸を添加することを義務づけてから、脳卒中患者さんが減少傾向に転じたというデータがあるほどです。
で、ビタミンB12、葉酸に特化したサプリメントも数多く出ておりますが、どうせなら体の代謝のことを考えるとビタミンB群としてトータルで摂取した方が良いです。
ということで、ビタミンB群のサプリメントを勧めたりします。
ちなみにベジタリアンなどはビタミンB12欠乏になりやすかったり、胃の不調でも吸収障害が起きて低値になってしまったりします。
そして遺伝的にビタミンB12や葉酸をうまく使えない体質の方もいます。
特に日本人に多いとされています。
これまでホモシステイン高値の人にはiherbなどでビタミンB群を買ってもらって対策してもらっていました。
ビタミンB12、葉酸を摂取していけばほぼ確実にホモシステイン値は改善します。
しかし最近ビタミンB群を補充しても思ったほど改善しないケースが目に付くのです。
胃の不調があるからなのか、遺伝的素因が大きいのか…。
飲み忘れが多い、というケースも結構ありますが。
胃の不調が原因であれば胃や腸の状態を改善していけば問題は解決するのでしょうが、時間がかかります。
そこでご紹介したいのが、QSS社の「メチルB-コンプレックス リポソーマル」です。
舌下吸収ですから、胃腸に問題ある人でもしっかりと補充できます。
しかもメチル化されていますので、遺伝的素因が大きい人にもお勧めです。
この商品はずっと前からありますが、やはり高価ですし、iherbのサプリなど安いもので結果が出るのであればそちらで良いと思っていました。
しかし上記に書いたように最近結果が出ないケースが目に付くようになり、胃腸の問題があっても補充できるのであれば、やはりQSS社のリポソーマル化されたこの商品が適しているのではないかと思い、今さらながら紹介させていただきます。
成分内容を見るとiherbの商品(カプセル、錠剤)より用量がかなり少ないんじゃないかと思われるかもしれませんが、「メチルB-コンプレックス リポソーマル」は吸収効率が良いのでこれで良いのです。
iherbだとビタミンB1~12まで50mg入っているものがあったりしますね。
処方薬でも25mgだったり50mgだったりします。
腸からの吸収効率は意外と悪く、実は大部分が体には入っていないかもしれません。
前回のブログである記事を紹介しました。
老年科医として米ニューヨークで活躍!山田悠史医師の告発「インチキ医療だらけの母国ニッポン」
そこにはこのようなことが書かれていました。
『「分子整合栄養医学」を掲げるクリニックが数多くある。栄養療法で、数十万円もする検査を経てサプリメントが提供されるが、科学的根拠は乏しい。
「すごく厳密に言えば、効くか効かないか分からないというのが正しい表現です。ところが現実には、あたかも効くかのように宣伝され、高額で売りつけられている。そしてその結果、患者さんは大切なおカネや時間、エネルギーを使わされ、本来なら受けられたはずの標準治療の機会を失ってしまう。
効くと分かっている治療があるのに、わざわざ遠ざけられる。医師として一番許せない現実です」』
うちでは数十万円もする検査はしていませんが、遺伝的な検査だとか、海外に検体を送って検査をしなければならないときはそのくらいかかることもあるでしょう。
遺伝的な問題であるとか原因を確実に突き止めるためにはそのくらいかかってしまいます。
保険で認めてくれないのですから。
でも上記ホモシステインの代謝に関わることなんて科学的にもはっきりしていることです。
「科学的根拠は乏しい」なんてことはまったくありません。
「栄養療法は科学的根拠に乏しい」とか十把一絡げに論じるのはあまりにも雑すぎますし、この人はその辺の知識がないのだろうかと疑問に感じてしまいます。
無知をさらけ出しているようなものです。
これが「米ニューヨークで活躍!」って言われてもねぇ~。
なんなら米国の方がこれらの栄養療法だとか検査だとか断然進んでいますけどね。
なぜかこういう詳しい検査は日本ではできないことが多いのです。
脳梗塞や心筋梗塞を患って、いわゆる西洋医学的な治療を行った際、この「ホモシステイン」について説明を受けた人っていますかね?
ホモシステインに対する対処法を病院で教えてもらった人いますかね?
ちなみに札幌のとある脳神経外科病院でこの「ホモシステイン」を検査していたところがありました。
わかっている先生もいるのですね。
『本来なら受けられたはずの標準治療の機会を失ってしまう。効くと分かっている治療があるのに、わざわざ遠ざけられる。医師として一番許せない現実です』
なんてコメントしているけど、標準治療のみを押しつけるのも医師としてどうかと思います。
標準治療ですべて解決できているとでも言うのでしょうか。
実際標準治療のみでこの医師はすべて解決できているのでしょうか?
(こういう人に限って自分はこっそりサプリ飲んでいたりするんですけどね)
とある病院では癌治療に際し標準治療のみを押しつけます。
化学療法の邪魔にならないであろうサプリの相談を主治医にしても、「それを飲むんだったらうちでは診ない。他にかかってくれ。」と即答で平気でバッサリと切り捨てるのです。
患者の希望も根こそぎ奪うのです。
そんなんで本当に人を癒やせるのでしょうか。
人間をみておらず、病気(癌)のみしかみていないことがよくわかります。
治療に際して自分なりのポリシーがあるのでしょうが、自分の治療に邪魔にならないかとかその辺くらい調べてから返事してくれたっていいんじゃないでしょうかね?
効くか効かないかわからないものでも、患者さんが強く望んでいるのであればできる限り応じてあげた方がいいのではないでしょうか。
効くこともあるかもしれないのですから、望みをむげに奪うものではありません。
何百万もする怪しい治療であるとかは除きますし、自分も勧めませんが…。
でも究極的には本人が強く望むのであればやっても仕方ないのかなと思います。
(事前にしっかりした情報収集が必要ですし、その先生に会って説明を受けても即決はせずにしっかり吟味することが重要です)
うちでは高額な検査はしていないと書きましたが、確かに検査してはっきりさせた方が確実ではあるのですが、それには検査は高すぎますし、自分は診断的治療という感じでまずはサプリ補充してもらっちゃいます。
例えばホモシステイン高値の場合、まずはiherbでビタミンB群買って飲んでもらって、それで改善傾向が診られなければ遺伝的要因も視野に入れメチル化された商品(通常よりも高額)を勧めます。
最初っからメチル化された商品を買えばいいのでしょうが、安くすむならそれに越したことはありません。
胃の問題であることもありますが、それはそれぞれ考え対処します。
たちの悪い症状で悩んでいるのであれば高額な検査をしてはっきりさせた方が良いこともありますが、単純に脳梗塞や心筋梗塞を減らしたいということであれば、上記の方法で十分だと思います。
またかなり体力が消耗している方もおります。
そのようなケースでは胃腸の状態も悪くサプリ補充してもうまく補充できない可能性が高いです。
しかし食べれなければ栄養状態も改善せず、どんどん悪いループにはまります。
どこかでそのループを断ち切らないといけないのですが、そんなときに舌下吸収できる上記サプリ(メチルB-コンプレックス リポソーマル)が役に立つのではないでしょうか。
内服のサプリ(カプセル、錠剤)ばかり飲んでいても胃腸に負担かけるばかりですし、胃腸の状態が悪ければ吸収効率も悪い。
そしてエネルギーもそっち(消化吸収)にとられてしまいます。
その分のエネルギーを節約するためにも舌下吸収タイプはかなり役に立ちそうです。
栄養療法というものは冒頭のわけわからん図を示したように科学的理論で行われているものです。
もちろん理論その通りにいくということばかりではありませんが…。
今さらですし超当たり前のことですが、人間の体は栄養で成り立っています。
そして現代の食事は栄養不足です。
栄養から人の体を診ていくのは当たり前のことです。
なんでもかんでもすぐに「薬」ではありません。
そんなの当たり前田のクラッカーです。
これだけワクチンのことで「科学的」という言葉に裏切られてきたのに、いまだに気づけない人は仕方ないですね。
切り捨てるというわけではなく、でも説明しても説得しても本人が受け入れないのですから仕方ないし、周囲がどうにかできることでもありません。
標準治療のみを受け入れる人もそれはそれで仕方ありません。
血圧の基準値を設定する「日本高血圧学会」役員に巨額製薬マネー 製薬会社との関係めぐり理事長が回答「利益相反は適切に管理されている」
科学科学というけれどこういう事実があると「作られた科学」もあるのではないかと疑ってしまいますよね。ディオバン事件のように。
日本の医療においてこのように学会だとかガイドライン作成に関わり巨額のマネーが動いているのは至る所にあります。
「科学的事実」ではなく「お金」で日本の基準であったり標準治療の中身がコントロールされている可能性もあるのです。
そんな現実があるのになんでもかんでも「科学的」を錦の御旗にして標準治療に押し込もうとする方がどうかと思います。
標準治療標準治療とそればかり唱えている医師は完全に歯車に組み込まれています。
医者が標準治療だけやっていればいいんだったら、これほど楽で安全な仕事はありません。
治療がうまくいかなくても「標準治療」だったんだからということで、訴えられても負けないでしょう。
とにかく患者さんが来たら、何かの病気にあてはめ、ガイドライン通り・教科書通りに治療を開始すればいいのです。
頭使わなくて済みます。
ガイドラインが更新されればそれに合わせるだけです。
もはやAI以下、超低級なロボットでもできる仕事です。
大抵代替療法を行っている医師はそんな標準治療の限界を知って、リスクを負って代替療法を行っているものです。
(一部は本当にお金のためにやっている人もいるでしょうけど…)
代替療法を行っている医師はあらゆる可能性を否定せず、勉強熱心な人が多いのではないでしょうか。
あえて安心・安全な標準治療から外れたことを実践しているのです。
「製薬会社だとか大企業の儲けにならないから保険にも認められない」という側面も確実にあります。
データばかりではありません。
保険で認められないのだから、そりゃ標準治療よりは高くなってしまいます。仕方のないことです。
「本当に効くなら保険で認められるはずだ」
なんていまだに言っている人は時代遅れの考えですしお花畑過ぎます。
「本当に効くから保険で認められない」
という事実もあります。
製薬会社の足を引っ張るようなものは潰されるのがオチです。
このブログを読まれている方はそういう事実に気づいている人がほとんどでしょうし、今さらな内容ですけどね。
医療はいろんな利権構造で成り立っていることを知るべきです。
栄養療法となると個人で体の不調を改善できちゃうことも多々あります。
そりゃ医者にとって死活問題になります。
勝手に治ってもらっては困るからです。
薬を飲み続け継続的に病院に来てもらわないと困るのです。
上記のように栄養療法を否定する医師の中にはそんな本音が隠れているかもしれません。
※もちろん標準治療を全否定しているわけではありませんので。
標準治療、代替療法をどちらもうまく活用するのがベストだと思います。
