今回は久しぶりに本の紹介です。
これまでもいろんな本読んできて紹介したい本がいろいろあったのですが、あまりにもシェディング・ワクチン臭がひどくなってきていたので、どうしても最近はそっちネタばかりになっていました。

国民の健康のためとかいって、安全性も確立されていなかったコロナワクチンなんて偽善医療の最たるものでしたが、自分もこれまでブログに散々書いてきたように、医療界隈には「偽善」がはこびっています。
偽善だらけです。
製薬会社のプロモーションにコロッと騙されて、製薬会社の手先として働いている医者が多いのなんの。
大抵、その医者は自覚はありません。
「患者さんのために」って熱い気持ちでやっているからたちが悪いです。
って、そんな内容を期待していたのですが、ぜ~んぜん。
ただただ「医師会批判」をしているだけです。
この本には製薬会社の「せ」の字もでてきません。
(ウソです。「せ」の字事態は何度も出てきます)
ということではなくて、医者のバックにいる製薬会社のことは一切書かれていないのです。
ただただ繰りかえし「医師会批判」だけ。
これでもかっていうくらいに。
上記本の帯には「日本を食い潰す巨悪の構造全公開」なぁんて書かれていますけど、製薬会社のこと書かなければ全公開もクソもないです。
製薬企業がどうやって医師を洗脳しているかとか、ガイドライン作成委員会の各委員に製薬会社からどれだけ金が流れているかとか、そんなことは一切書かれていません。
こんなんじゃ、ただ表面的なことを書いているだけで、読んだ方としてはモヤモヤが残るばかりです。
コロナワクチンのことも書かれていますけど、そもそもこの木村盛世さんって人もワクチン接種業務していましたしねぇ。
そのとても割の良い接種業務でアナタはいくら儲けたんですか?って話です。
そこは偽善医療じゃないのでしょうか?
学のある人なんだろうし、コロナワクチンに不自然さを感じるべきでしょう。
100万歩譲って、最初は接種してしまったけど、あとから考えを改めたとしましょう。
それであれば、しっかりと自分のしてきたことを弁解するとか、「間違ってました」とはっきり言えばいいのにと思うのです。
これだけ副作用が報告されているのですから、自分が接種した患者さんに副作用で苦しんでいる人がいるかもしれないのです。
あるいは亡くなってしまった人もいるかもしれません。
打つだけ打ってあとは知らん顔の典型例ですが、医者って本当過ちを認めないのんですよね。
とはいえ、別にこの木村さんとやらを責めたいわけではありません。
この本には肺がん検診車の闇だとかBCGの闇だとかおもしろいことも書かれています。
高額な認知症薬の問題も書かれています。
だけど、高額な認知症薬が保険適応されたその裏にどのようなことがあったのか、そこまで掘り下げて書くべきです。
なぜ他国では保険適用されなかったりするのに、日本では認可されたのかとか。
当然そこには厚労省も関わっているはずですし、認知症関連の学会も関わっているはずですし、大元には製薬会社のロビー活動があったはずです。
それにワクチンのことも切り込んでいるけど、米国ではすでに悪人とされているファウチやゲイツについての言及が一切ありません。
まぁそこまでは求めませんけど、ワクチンのことをここまで切り込むのであれば、それによってファイザーやモデルナがどれだけ儲かったのかとか、せめてそこまで突っ込んで書くべきですよね。
日本の医師会だけの問題ではないでしょう。
なのにこの本ではこれでもかって言うくらい「医師会批判」です。
的外れもいいところです。
あっ別に医師会の肩持っているわけでは決してありませんので。
確かに医師会の問題も大きくあるでしょうが、今や医師会もそこまで強くないですよ。
看護あるいは薬剤の方が強いのではないでしょうか。
特に調剤薬局系ですよね。
この本読んで一番ほくそ笑んでいるのは、製薬企業の方々でしょう。
まぁ製薬企業にコントロールされている自覚もなく歯車として動いている医者の責任でもありますが、大元は製薬企業です。
ガイドラインで基準値変わって一番得するのは製薬企業ですよ。
もちろん患者増えて医者も儲かるのかもしれませんが、それよりも製薬企業の利益の方が圧倒的です。
というか、その基準値に素直に従って患者さんのためと思って薬を出しまくる医者は確かに偽善医療とは言えるかもしれませんが。
でもやはり大元は製薬企業なんです。
この本には「財務省のバックには医師会がいる」と書いてありますけど、「医師会(医師)のバックには製薬会社」がいるんじゃないですかね?
さらに踏み込めば、そのバックにはゲイツだとかロックフェラーだとか。
内容的にはおもしろいことも書かれていますが、とても中途半端に思えてしまう本です。
「巨悪の構造全公開」なんて表面的なことしか書かれていなく、医師会はただただスケープゴートにされているだけのように感じます。
こんなにけちょんけちょんに書かれて、医師会もさすがにかわいそうになってきます。
(本心は別にかわいそうとは思ってないですけど。でもなんでもかんでも医師会が悪いわけではないと思います。)
あるいは偽善医療の問題を書くのであれば、近年話題になっている「看護・介護の不正請求」についても言及するべきでしょう。
社会保障費の増大を問題にするのであれば、「看護・介護の不正請求」は避けて通れない問題ではないでしょうか。
不正な訪問看護などで28億もの不正請求をしていた介護グループがあったのですから、そこにも突っ込むべきでしょう。
あるいは訪問診療だって、不必要で無駄な訪問診療・往診をおこなっているところはたくさんあります。
不正請求を行っている巨大で急成長した介護グループなんて、不正な訪問看護入れまくって、偽善医療の最たるものじゃないですか。
ここにも一切触れられていません。
とにかく医師会批判のみ。
あまりにも不自然に感じます。
なぜなんでしょうね。
何か裏がありそうな感じがします。
何も裏がないのだったら、この本の著者は何もわかってないな、と思います。
いや、わかっていないはずはありません。
特に木村さんのほうは厚労省にもいたくらいなのですから。
やっぱりあえて大元の問題を書かずに、医師会に注目させているような感じを受けます。
本の帯にあるように「巨悪の構造全公開」なんてちっともなってやいません。
とはいえおもしろい所もなくはないので、ブックオフで見つけたら読んでみてもいいかもしれません。
ということで勧めているんだか勧めていないんだかよくわからない個人的書評でした。
