監視社会

なぜ人って監視したがるんでしょうね…。
この場合の「人」っていわゆる「支配者」のことを指します。
当然支配者からしたら、一般大衆が暴動とか起こしたら困るから、自分たちが安泰に暮らすために監視したがるのでしょう。

あっ「支配者」という言葉に反応して、「また陰謀論か」と思われる方は、どこかで社会の構造というものを一から勉強してきてください。
このブログを読む必要もありません。

今は生活する上では手放せないスマホ。
もうそれを持っているだけで、十分監視されます。
実際監視されているかはどうかとして、監視しようと思えばいつでもできます

ちなみにガラケーからスマホに変わっていった時代、自分は結構ギリギリまでガラケーでがんばっていました。
「なんか不気味」という感じを受けていたのもありますし、そもそもあまのじゃくなので流行に乗ってみんなと同じ行動するのがイヤだったので。
ちなみにクリニックで使用している携帯電話はガラケーです。
そろそろ天然記念物に認定されるかもしれません。

そしてスマホを買っても、アプリの「LINE」もかなりの期間インストールはしませんでした。
どうせ友だち少ないしちっとも困らなかったので。
という理由もなくはなかったのですが、他国のアプリなんだし、それこそそれを運営している会社はやり取りの内容を見ようと思えばいつだって見れちゃいますよね。
気持ち悪いです。

2021年にLINE本社は、個人情報の一部が業務委託先の中国企業からアクセスできる状況になっていたことを認めています。

またLINEヤフーは、2023年10月頃の不正アクセスにより約51万9千件の利用者情報と約5万7千件の従業員情報が流出した可能性を公表しました。また、2024年11月にはアルバム機能の不具合で約13万5千人の画像が誤表示される問題も発生しています。

と、最初は抵抗するものの結局は今はインストールしちゃっているんですけどね。
でも活用しているとは言えません。

最近なんてAmazonのアプリも、急に勝手に生体情報とリンクさせようとしてきました。
ログインするのに、ってことじゃないですかね。
でも生体情報をしなくたってログイン可能です。

いろんなアプリが「利便性向上のため」とか「セキュリティ向上のため」とかいいながらいろんな情報を登録させようとしてきます。
本当に気持ち悪いですね。

あっかなり前、アレクサの機器を興味本位で購入したことありますが、少し使ってみて「どう考えたって会話盗聴できるだろ」と思って活用もせずにすぐにコンセント抜きました。

スマホの「位置情報」もオンにしとけば現在地の天気がわかったりとか、近くのお店がわかったりだとか便利にいろんな情報が手に入るのでしょう。
「位置情報」をオフししたからってどうせ調べようと思ったら位置なんてわかってしまうのでしょうけど、自分は一応オフにしといています。
必要があるときだけオンにするという感じで。

結局はいろんな企業がいろんな手段でその人の情報を手に入れようとしています。
そしてそれを商売に使ったりします。
ひょっとしたら監視のために国に提供しているかもしれません。

そんな将来到来するかもしれない監視社会のことについての本を紹介します。

2030年あなたの暮らしはこうなる AIによる監視社会へようこそ

あの崎谷博征先生による著書です。
600ページ近くもある超分厚い本ですが、結構スイスイ読めちゃうと思います。

監視社会に関する事柄について幅広く書かれています。
特に「AIによる監視社会」になると、AIが勝手にその人を判断したりスコアリングしちゃいますから、情状酌量してくれたりしません。
お客様相談センターみたいな相談窓口なんてないですから、反論したくてもできません。
行動だとか発言だとか監視され、勝手にAIによって判断され、その人の行動だとかが決められちゃいます。
移動だとか、生活に関わることだとか全般に制約が設けられたりしちゃいます。
冷たい社会です。

デジタル教科書(このことも本に書いてあります)の普及だとか少しずつ少しずつ社会に浸透していきます。
怖いのは「子どもたちが監視されるのが当たり前」と思ってしまうことです。
そうなると本当に後戻りできない社会になってしまうでしょう。

paypayでお年玉なんて愚の骨頂ですよ。
電子マネーなんてその人のお金の使い道が丸裸になります。
クレジット決済もそうです。
やはり秘密に買い物するには「現金」がうってつけです。

教育現場では半ば強引にデジタル教科書の導入とかされちゃいますけど、本にも書いてありますが、なるべく現金決済するようにとか、監視社会につながるテクノロジーにあまり頼らないことが大事だと思います。
例えばpaypayだとか電子決済が普及しちゃったら、それが「当たり前」になってしまって、「現金廃止」の流れが強まってしまいます。
そして全部デジタルマネーになってしまえば、全国民のお金の流れは丸裸です。
別にお金だとか金塊隠して脱税しているとか怪しいことなんて一切していませんけど、丸裸になってしまうのは気持ち悪いです。

確かに「ピッ」で決済が済むのはとても楽です。
しかも「ピッ」で決済ができちゃうと、あの感覚、なんかクセになる感じしませんか?
しかもコンビニでの買い物の時、財布の中を小銭探してノロノロやっているよりは、「ピッ」で済ませた方が楽ですしスマートです。
なんでこんな感覚知っているかというと、セブンでnanaco使っているからです。
nanacoはチャージして使うものですから、paypayとは違いますからね。
お金の流れを追われることはありません。
でも登録するとき名前だとか生年月日書いたか…。

便利さを求めすぎてしまうと、どんどんワナにはまっていってしまう可能性があります。
おいしい話にはワナがあるということです。

それこそ子どもたちも小さいときから「ピッ」に慣れてしまうと、小銭とか数えれない世代が出てくるんじゃないですかね?
あるいは大人にとっても、小銭を数えるのはちょっとした頭の体操になります。
本当にささいなことかもしれませんけど、ちょっとした認知症予防にもなっているかもしれません。
認知症のサインとして、「お財布の中に小銭が貯まっていく」というのは有名な話です。
かくいう自分も結構小銭貯まっていつもお財布パンパンです。
「ピッ」で済ませまくったら本当頭を使わなくなるでしょうね…。
まぁ支配者からしたら、一般大衆には愚かであって欲しいのですからその方が都合が良いでしょう。
自分で考えることをする人がいることが都合悪いのですから。

ちなみにPayPay株式会社ソフトバンクLINEヤフー(旧Zホールディングス)の合弁会社であり、連結子会社です(by Wikipedia)。
もう情報の倉庫ですな。

あともう一つ。
いまクラウドサービスとか流行ってますよね。
流行っているというか当たり前の社会になっていますよね。
例えばスマホで撮った写真とか。
グーグルのクラウドに保存したり。
パソコンのオフィスソフトでもデータをクラウドに保存したりとか。
アップルでも画像データなどをクラウドの保存するサービスありますよね。

あれ、よくみんな得体の知れないところに預けることができるよなぁ、と思ってしまいます。
預けたデータなんて、その会社の人からしたら見ようと思えば見られちゃいますよ。
一応そんなことは簡単にはできないとか、いろいろな規定だとかあると主張するのでしょうけど、それを鵜呑みにするのも頭がお花畑です
裏で何をやっているかわからないのに、よくもまぁ他人を簡単に信用できるなと思ってしまいます。
見られてもかまわない写真だからどうでもいい、とかそういう考えもあるでしょう。
だけど、そうやって使用する人が増えることで、少しずつ監視社会につながっていくということなんです。
見られてもかまわない写真であっても、クラウドになんて保存しない方が良いです。
ひと手間かかるけど、自宅のパソコンに保存した方がいいです。

もちろんクラウドに保存せずとも、スマホやパソコンの中身なんて見よと思えば見られちゃう可能性もありますけど、クラウドに保存するのは簡単に見させるように協力しているようなものです。
せめてそこは抗ってほしいですね。
自分たちからデータを取るにしても、相手に面倒な手間を掛けさせないと。

で、もビジネスマンとか結構大事な書類をクラウドに保存したりしているんじゃないですかね。
危機感を持たない人がなぜこんなにいるのか、不思議です。

グーグルカレンダーにスケジュールを入れる人もいますね。
機種変したときもスケジュールをクラウドに保存しておくと移行が楽ですからね。
あれも行動が丸わかりになってしまいます。
目をつけられたらヤバいです。
やはり手書きの手帳が安心安全です。
自分の場合は手帳に書いた字が汚くて解読不能になるリスクがあるので、デジタルで管理したいのはやまやまなんですけどね。

大部分の大勢の人は、見られても問題ないデータばかりだとか、行動を把握されても問題ないとか思っているのでしょう。
それよりも便利さを求めてしまうのかもしれません。
でもそういう人々の積み重ねが監視社会の到来を早めてしまいます。
そして最終的には日頃の行いによって、行動を制限される社会がやってきます。

ドコモだとか、顧客のデータを集めて商売しているんですよ。

ドコモが1億規模の会員データのプロファイリングデータを提供開始、7分類・約2000群にセグメント化

こまごました自分たちが入力しているデータは、お金になるのです。
ただでさえ安くない携帯料金払っているのに、我らのデータを活用してさらに金儲け。
なんだか癪です。
我らのデータを売って儲けているんだったら、その分通信量を安くしてほしいものです。

まぁ極端な監視社会はこないとは思うのですが(自分はこれからの世界は良くなると思っています)、監視社会が到来したらこのブログも目をつけられちゃうかもしれません。
強力な行動制限だとか受けそうです。
「あなたがブログ書いたら、明日の食事は温泉まんじゅう一個です。」「ブログを書かなかったらお寿司です。」
とAIに言われたら、お寿司を選んじゃいそうです。
温泉まんじゅうも好きですけどね。