札幌では昨日、4シーズンぶり、しかも1月としては21年ぶりという、積雪1メートル越えの記録的な大雪となりました。
しか~し、自分はまた東京にいたんですね…。
もちろん遊びではありません。
冬に東京に行くときは、1週間以上前から天気予報をチェックします。
特に行く日よりも、「帰ってくる日」の天気が重要です。
行く日が大荒れだったら、行かなければいいだけの話ですから。
しかもチェックするのは「札幌」ではなく「千歳」の天気予報です。
今回のように、特に冬は札幌と千歳の天気は違ったりします。
ちなみに1週間以上前から天気予報をチェックすると書きましたけど、結構頻繁にコロコロ変わるのであまりあてになりません…。
やはり直前じゃないとわからないですし、直前でもはずれることはままあります。
で、今回は札幌では大雪になる可能性はあるけど、千歳の方は大丈夫そうだったんですね(日曜日の天気予報)。
ですから飛行機が欠航になることはない、東京から帰って来れなくなることはないだろうと安心しておりました。
でも前回のことがあるので(ついてる? 2025年12月15日)、一応念のため翌日月曜日の朝一(6時台)の飛行機も事前に予約しておきました。
ちなみに前回もなんだかんだいって欠航には巻き込まれず無事に帰ることができました(日をまたいだフライトにはなりましたが…)。
で、日曜日。
休憩時間などにJALの運行状況を確認していたのですが、なんと飛行機が遅れていて、自分が乗る予定の飛行機は「出発時刻が未定」となっていたのですね。
欠航はなさそうですが、何時になるのかわからないようです。
とりあえず北海道には上陸はできそうなので、どんとかまえていました。
千歳-羽田の飛行機は軒並み出発が遅れている状況でした。
しかし心配なのが、札幌の道路状況です。
札幌がすごい雪になっている情報は入っていたのですが、当然札幌と千歳を結ぶ高速道路も止まっているだろうな、と思ったら案の定「通行止め」になっていました。
かといって下道もかなりひどいらしいのです。
雪にはまって動けなくなった車があちこちにあり、渋滞がひどいとのこと。
冬道の運転に慣れている北海道の人達でさえ雪に埋まってしまう車が多数というのは、かなりひどい雪が降った証です。
ニュースサイトやSNSなどを見ると、路線バスが雪にはまって動けなくなり、あんな巨体を人に押してもらっている映像などがありました。
あるいは観光バスがはまって動けなくなり、RVが引っ張って救出していたり。
道路もボコボコの状態で、車がぴょんぴょん跳ねて走っていたりします。
自分が帰るのは夜遅くになりそうだし大きな渋滞にははまらないだろうけど、せめて高速道路が開通して欲しいものです。
で、羽田空港に着いたのですが、自分が乗る飛行機はあと2時間後くらいだったのですがいまだに「出発時刻が未定」のままだったのです。
そのまま待っていても良かったのですが、早い便に振り替えれるというのでカウンターで変更してもらいました。
ちなみに「早い便に振り替える」のも賭けです。
折り返しの飛行機に左右されますので、元々早い出発時間の飛行機が、いろいろな事情によりそのあとの便よりも出発が遅くなる、なんてこともあります。
カウンターの人も折り返し便の動きなどを確認しながらいろいろ予想して考えてくれて、飛行機を変更しました。
そして結局、振り替えた飛行機も当初の出発予定時刻(その時刻もすでに遅れていた)からさらに遅れ、なんだかんだ4時間くらい空港で待ちぼうけでした。
でも帰れるのだから問題ありません。
しかし気になるのは「高速道路」です。
飛行機が動き出したのが20時27分。
直前まで確認していましたが、高速道路は通行止めが続いていました。
「これ、下道で帰ったら疲れがたまるよなぁ」と思っていたのですが、「そろそろ除雪も終わって開通するんじゃね?」という期待も持っていました。
で、飛行機の中でも気になって仕方ないので(気になって仕方ないというより暇だったので)、機内wifiにつないで、高速道路チェックをするという地味なことをしていました。
そしたらなんと、千歳に着陸する少し前に、高速道路が開通したんですね。
マジ助かりました。
これ、飛行機が予定通りの時刻に飛んでいたりしたら、たぶん下道で帰る羽目になっていたと思います。
早く飛行機が到着したけど、下道で渋滞に巻き込まれたり、ぴょんぴょん跳びはねたり、轍に足をとられながら、長い距離を運転し、自宅に到着するのがかなり遅くなっていた可能性があります。
あるいはそんな道を走っていれば事故のリスクも高まります。
飛行機が遅れてくれて正解だったのです。
タイミングばっちしです。
やっぱ運いいわぁ、と密かに心の中で思いました。
ちなみに飛行機の中、自分の左側には西洋人が多数、通路はさんで右側にはアジア系の人が複数おり、国際線か!って感じでした。
どうでもいい情報です。
そして千歳空港に無事到着したのですが、到着ロビーには驚きの光景が広がっていました。
広い到着ロビーがすごい人だかりで、行列をなしているのです。
ビックリして思わず写真撮っちゃいました。
どうも地下にあるJRの駅からず~っと連なっているようです。
しかも外にも行列です。
こちらはタクシー待ちの行列のようです。タクシーぜんぜんこないのに。
でも千歳ってすんげぇ寒くて、そのときはマイナス10度以下だったと思います。
ニュースによると、JRもストップ、札幌と千歳を結ぶ高速バスもストップ、タクシーもぜんぜんいないということで、千歳空港からの移動手段が全滅で、道外から来た人達がみんな千歳空港にあふれかえっていたのでした。
千歳の天気は大きく乱れず、飛行機は目立った欠航もなくどんどん着陸できたばかりにこのようになってしまったのでした。
これは今日のニュースです。
「全部止まってる…」7000人が新千歳空港に取り残され一夜明かす 大雪で鉄道やバス運休 JRは26日午後1時頃まで運休見込み
なんと7,000人も空港で夜を明かしたそうです。
映像見るともはや災害の時の避難所のような感じです。
「マイカー(死語?)で来てよかった」とつくづく思いました。
千歳空港の駐車料金が爆上がりしたのは困りますけど…(以前の約3倍です)。
しっかり除雪された高速をスイスイ走り、無事に帰宅することができました。
下道はひどい状況でしたが、一部区間をのぞいては渋滞に巻き込まれることもなく、スムーズに帰れました。
ちなみに余談ですが、車に乗ってからずっと「キーが見つかりません」という表示がメーターの所に出ていたのです。
鍵は手元にあるんですよ。
たぶん電池がなかったのでしょうね。
で、途中、クリニックに立ち寄ったのですが、まずリモコンで車の鍵が閉まりません。
もしや…と思ってエンジン始動しようとしたら、エンジンがかかりません。
マジかよ…帰れないじゃん。と思いましたが、クリニックにスペアキーが置いてあったんですね。
というか、コンビニ行って電池買ってきて入れ替えました。
リモコンキーの電池がなくてもエンジンを始動する方法はあるのですが一手間かけるのも面倒ですからね。
途中でパーキングエリアとか寄らなくて良かったです。
昨日の大雪で夜、札幌市では緊急除排雪会議が開かれたようです。
というか、大雪が予想されていたんだから事前に対策しとけよって思ってしまいます。
今年は結構雪が降っていて、先日もブログに書きましたが、道路には雪山がたくさん築かれていたんですね。
つまり排雪がぜんぜん進んでいなかったのです。
まったくやっていないわけではないのでしょうが、普通に暮らしている分には、排雪がしっかりされているようには感じませんでした。
そこへこの記録的な大雪です。
そりゃ新たに降った雪を寄せるところもないわ、になります。
昨日なんて、片側3車線の道がたった1車線になっていました。
そこでトラックやら車がスタックすれば大渋滞になり交通がマヒになります。
結局それも高速バスが運行できなくなる要因の一つになります。
JRは大雪になるとしょっちゅう止まってしまいますが、このように「札幌市」の除排雪のあり方(道路事情)が、千歳空港難民発生に大いに関わってきます。
せめてバスやタクシーが走れれば、千歳空港はこんなことにならなかったでしょう。
毎年除排雪のことはテーマだろうし、市民からの苦情も毎年たくさん来ているでしょう。
でも一向に良くなったとは思えません。
天気のことですから、ドカンと一気に降ることは防げません。
でも一気に降ってもある程度対処できるように準備しておくことは可能ではないでしょうか。
今回の大雪の前に、幹線道路でも雪山だらけだったのを見ると、到底準備できているようには見えませんでした。
きっと市長の自宅前だけは除排雪しっかりしているんでしょうね。
とまた、日記のような内容になってしまいました。
ちなみに今回、強烈なワクチン臭にやられることはありませんでした。
所々でクッセーのはいましたが、自分の服に強烈に染みつくこともなかったです。
気づかなかっただけかもしれませんが…。
泊まったホテルもクッションだとかイスだとかクンクンしましたが、前回の様に強烈なワクチン臭はしませんでした。
でも一度だけホテルに着いてから強烈な水下痢がありましたけどね。
いかにもシェディングの典型例って感じの水下痢でした。
ホテルに着く前からお腹の雲行きが怪しかったので、移動中にどこかで食らったのでしょう。
冬の札幌に来られる方へ。
天気予報をチェックするときは、札幌だけではなく千歳の天気も要チェックです。
今回のように千歳には着陸できたはいいものの、そこからの移動手段がない、空港で泊まるハメになるなんてことになりかねません。
また今回、札幌に移動できなかった人が、苫小牧に移動してホテルに泊まった、という人の投稿がありました。
なるほど!と思いました。
苫小牧はもともと雪が少なく、今回も千歳から苫小牧のバスは走っていたそうなのです。
千歳空港の人だかりや苫小牧に移動した人を見ると、
「皆同じ行動をしたり同じ方向を向くのではなく、逆を行った方が正解」
という、今の日本に当てはまることがいっぱいありそうな「教訓」のように思えました。
