同調圧力

コロナ禍の行動およびコロナワクチンが登場してからというもの、本当みんな「同調圧力」に弱いんだなって感じましたよね。
み~んな同じ行動します。
そして無言の圧がかかります。
この5年間は「同調圧力」がキーワードといってもいいくらいのものです。

自分もこれだけブログ書いてきて、「同調圧力」という題名のブログ書いたかなぁと思っていたのですが書いていなかったのですね。
それにビックリです。
もちろん内容には「同調圧力」という言葉は何度か出てきていますけど。

今回は一冊の本を紹介します。
「ホンマでっか!?TV」で有名な池田清彦氏の著書です。

同調圧力にだまされない変わり者が社会を変える。

題名をみててっきりここ数年に書かれた本だと思っていました。
しかし驚くことに発売日は「2015年6月3日」なんですね。
コロナ云々の大分前です。

ですからこの本にはコロナ禍だとかワクチンに対する皆の異様な行動のことについては一切書かれていません。

題名だけみても先見の明があるなと思うのですが、コロナ禍前からこのような本があるということは、日本は特にもともと同調圧力に支配されやすい社会だったということでしょう。
そこをうまく利用して、「強制」とか「義務」とかせずに大衆をコントロールしたということなのでしょうね。

ですからある意味池田氏は前々から警告してくれていたとも言えます。

国民は完全になめられているので、また同じ手で大衆をコントロールしにくると思われますが、いい加減目を覚ます人が増えてほしいものです。

『世間の風をバックにマイノリティをいじめるのは同調圧力の最たるものである』
『仲間と同調せずに、得意な行動をとった行動のおかげで、その種全体が生き残るということがある』
『死をも恐れず、新しいことをする人、というのは「変人」なのである。しかし、この世界を変えるのは「変人」であって、「常人」ではない』
『世間の理屈に乗っていれば儲かるということもある。…(中略)…みんななにも頭で考えちゃいない。ただ同調しているだけのことだ』

などなど、同調圧力について書かれています。
生物学が専門ですからそのような知見もからめて書かれています。

話題は幅広く書かれていて、移民に関して
『100年後の日本は、もとから住む日本人より、移民でやってきた外国人の方が多い国となっている可能性がある』
『一度入ってきた外国人労働者を、搾取し続けたまま、政府のコントロール下に置き続けるのは不可能である』
『日本の社会システムが秩序を保てなくなり、日本が無法状態になった時、グローバル資本主義で儲けた連中はあっさり日本を見捨てて、どこかよその国に逃げるに違いない』
とか、宗教による戦争・テロのこと、憲法改正のこと、集団的自衛権、温暖化(CO2悪者説のウソ)のことなどが書かれているのです。
あるいはビックリしたのが、たまたまなのでしょうが、PCR法を発見したキャリー・マリスのことまで書かれています。

原発のことにも触れられていますが、ここでは
『日本ではだいたい、何か政治的な事柄に対しては、大きく賛成と反対の二つに分かれる。中間がない。』
『両者の間にあったはずのもう少しまともなさまざまな意見は、顧みられることなく捨て去られる。』
と書かれていました。

政治的なことではないですが、四毒抜き論争だとか、まさにこの前書いたとおりですね。
「0か100」の考え方でいがみ合っているのです。
極端すぎるって。くだらん。

ちなみにSTAP細胞事件のことも書かれていますが、池田氏は報道の通りあれは捏造事件だったと考えているようです。
自分はあると思っていますけど。

考え方とか全部一緒ってことはあり得ません。
自分は本を紹介したりしていますが、別にその著者を礼賛しているわけでも信者でもなく、役に立つことや参考になることが書かれている部分があると思うから紹介しています。
その著者だとか書かれている内容すべてを激推ししているというわけではありませんので。
究極的にはホリ○モンの本だって紹介することがあるかもしれません。
一カ所くらいは役に立つ情報が書かれているかもしれませんから。
いや、絶対本を買って読むなんてことはしないから紹介なんてすることはないでしょうけどね。

この本には「そもそも人間は不平等」という項目の中に『「ちびくろサンボ」を絶版させて喜ぶバカ』という小見出しで、このようなことが書かれていました。

『差別語狩りというのは最悪の運動だ。言葉なんて狩ったってしょうがないのだ。差別が隠ぺいされるばかりなんだから。』
『差別語狩りをしている人は、それで他人をコントロールできるから楽しいのだ。』

と書かれていました。
まさに自分も数年前にこの差別語狩りの被害に遭いました。
「黒人」という言葉を書いたら、メールで絡まれたのですね。

先日もテレビで「黒人」という言葉が出てきましたけど(「日曜日の初耳学」AIがゲストの回)、差別語狩りするならそういうメジャーなところにいけって。
大手メディアに文句を言う度胸もないし相手にされないだろうから、自分みたいな所に絡んでくるのですね。
ちっちゃいやつです。
この本を読んでものすごく腑に落ちました。

つい先日も「黄色人種」表現で話題になっていました。
太田光代氏、「黄色人種」表現のポストを反省 「差別を肯定する意図はありません」

自分は黄色人種って言われてもなんも気にならないんですけどね。
黄色じゃないんですけど、とは思うけど。
ふなっしーみたいのを黄色というのです。

まぁ肌の色問題は根深く活動している人もいるようですし、また絡まれるのも面倒なのでこの辺にしときます。

話はガラッと変わるのですが、最近の中東情勢どう思います?
イランが核開発を勝手にやっているから、というのは表向きで、石油利権強奪あるいは戦争特需のためのビジネス戦争に感じてしまうのは自分だけでしょうか。古くなった兵器の在庫処分とか。
あるいはエプスタイン事件から目をそらす説もありますね。
トランプも結構写真写ってましたからね。

こっちとしては原油価格の上昇に伴ってガソリン価格が上がってしまい、いい迷惑です。
原油価格が下がったときはガソリン価格ってすぐに下がらないのに、上がったときだけ瞬時に値上げするのってどういうことなんでしょう。

だいたいボスを殺したって喜んでいますけど、そうなると統制が取れなくなって子分が暴れ回るリスクがあります。
「癌」と同じです。
原発巣(親分)だけを切除すると、転移巣(子分)が暴れ回ってしまいます。
アメリカに都合の良いリーダーを据え置くのか知りませんけど。

不安定な中東にばかり頼っていたらこういうことになるのはわかりきっているし、こんなこと繰りかえしているのに、本当日本のエネルギー政策ってどうなっているんだろうと思います。
もちろん原発推進とか太陽光発電を推進しろといいたいのではありません。
(ちなみに池田氏も太陽光発電はコストパフォーマンスが悪くて話にならない、と書いています)
他の所からの原油調達がなぜできないのでしょう。
もちろん政治的なしがらみとかあって単純な話ではないのでしょうけど…。

原発、東電がらみのところで池田氏はこんなこと書いています。
『日本全体の政治システムは狂っているとしか言いようがない。こんな社会だから若者はみんな人生を半分諦めているみたいに見える。
それでもなおかつ日本が回るというのがすごいところで、奇跡だとしか言いようがない。

ほんとそう思います。
しかし、確かに細かくみていくと不満だらけの世の中ですけど、まぁ大丈夫だろうな、と思うところもあります。
なぜかわからないですけど。

東京都内の2025年の落とし物は現金では45億円もあったそうですが、そのうち7割は持ち主に返還されたそうです。
まだまだいいところもいっぱいあります。

最後にもう一つ冒頭の本から紹介します。

『特攻隊で死んだ若者は、こう言うと薄情に聞こえるかもしれないが、最終的に自分で決めて飛び立ったのだ。特攻隊に志願した方がいいとの同調圧力に負けたのだから、実は意志が弱かったのだ。
戦争に負けたあと、日本人は皆、「私たちは騙された。悪いのは国民を騙した政府だ」と言った。だがそれは嘘だ。国民のほとんどはいやいやであれ、自らの意志で政府の命令に従ったのだ。』

これってまさにコロナワクチンにも言えることです。
義務でも強制でもなかったのですから、最終的に打つと決めたのは自分です
確かに国も専門家もどきも接種した医者もメディアも悪いですが、最終的には同調圧力に屈して自らの意志で打ったのです。
「打たなければならない半強制的な雰囲気だった、だから仕方なかった」とはいえ、仕事を辞めてまでも打たないことを貫いた人もいます。
あるいは自らの意志を貫き通し、仕事を辞めることもなく問題なく働き続けられた人もいます。
副作用や後遺症で苦しんでおられる方もたくさんいますが、ここの部分をはき違えるとまた同じことを繰り返します。
国は守ってくれないのですから、いつまでも人のせいにしたり頼ってばかりいたらまた同じ目に遭うでしょう。

何度も言うように「自分の身は自分で守る」です。
「変人」になる強さがないと生き残れない世界かもしれません。
人の目を気にせず、周りの色に安易に染まらず、自分の気持ちを最優先し自分を貫き通す「変人」です。
これって「変人」でもなんでもないんですけどね。
「自分を大切にする」という当たり前の生き方です。

当たり前が当たり前じゃなく「変人」って思われてしまうということは、やっぱり世の中が狂っているのかもしれませんね。