酸化ストレスとマグネシウム

シェディングによるマグネシウム消費は重要なので、しつこく今回もマグネシウムのお話しです。

酸化ストレスによってマグネシウムは消費されます。
この要因にはいろいろありますが、まず体内に酸化物質が増えると、その代謝においてマグネシウムが消費されるのですね。
いろいろな抗酸化システム系でマグネシウムが必要となってきますが、実はマグネシウムはグルタチオンと密接な関係があります

グルタチオンが体内で作られ、再生され、働くための多くの段階でマグネシウムが必要となってきます。
というかグルタチオンに限らず、体内でのあらゆる代謝においてエネルギーを必要としますが、エネルギーを必要とするところにはマグネシウムが欠かせません

つまりマグネシウム欠乏によってグルタチオンの合成も低下します

グルタチオンは酸化物質を処理したあと、またグルタチオンに再生されるのですが(再利用)、そのときもマグネシウムが必要になってきます。

まぁ年齢とともにグルタチオン産生は低下していくといわれているので、歳いった人がグルタチオン産生を高めようと思ってマグネシウムをガンガン摂取しても、限度はあると思います。
しかし世の中の空気は確実に汚れています(シェディング物質で)。
だからグルタチオン摂取を勧めてきました。
即効性も感じやすいので。

ですから強いシェディングを受けたとき、グルタチオンを外から補充することで、マグネシウムの過剰な消費も抑えられる可能性があります

前回のブログ<ケース2>の症例ですが、心臓の症状が強く出たとき、10日間くらいグルタチオン摂取をサボってしまっていました
きっと強いシェディングを受け、外からのグルタチオン補充がなかったために自分の体内で頑張ってグルタチオンを作ろうとしたのでしょう。
そこでマグネシウムを大量消費し、心臓の症状が出てしまったのかもしれません。
あるいは精神面への症状が出てしまった可能性もあります。

また、酸化ストレスによって体内で「炎症」が起きると、尿中へのマグネシウム流出が増えます
あるいは酸化ストレスによってコルチゾールなどのストレスホルモンが増えますが、これもまたマグネシウム消費を増やします。
精神的ストレスでもマグネシウムは消費します。
強烈なワクチン臭を感じてつい「イラッ」としてしまった場合もマグネシウムを消費しているかもしれません。

酸化ストレスがあると、いろいろな機序でマグネシウムが消費されます。

またいくつかの研究では
・酸化ストレスが高い人ほどマグネシウムが低い
・マグネシウム不足があると酸化ストレスが増える
という関係が示唆されており、

「酸化ストレス → Mg消費 → Mg不足 → さらに酸化ストレス増加」
という悪循環に陥ってしまうことがあります。

もちろんここでいう酸化ストレスは、シェディングそのものといって良いでしょう。

シェディング(酸化ストレス)によってマグネシウムは消費されるのです。

それじゃ、グルタチオンを使わないでマグネシウム補充のみで闘えないか、と思うでしょう。
それはわかりません。

上記の通り、年齢とともにグルタチオン産生は減りますから、マグネシウム補充だけで強烈なシェディングに対処できるほどの抗酸化物質を産生できるかわかりません
だったらグルタチオンのメリットは重金属解毒や肝臓の保護など多岐にわかりますので、グルタチオン補充もうまく利用したらいいのではと思います。
より確実な方法で対処した方が良いです。

しかしグルタチオン補充だけでもマグネシウム消費は抑えられません。
いろんな機序の抗酸化システムで自分の体自身は戦っていますが、あれだけの強烈なニオイだとかシェディングを受けておいて、完全に無害化できるほど対処できるとは思えません。
これまでの世界とは確実に異なり、世間でワクチン接種が始まってからは常に酸化ストレスにさらされる状況になりました。
それに抗うために、体は多くのエネルギーを必要としています(=マグネシウム消費)。
マグネシウム消費は5年前の世界よりも格段に増えているはずです。

そしてマグネシウム欠乏は多くの疾患と関係しています
(詳細はMMDシリーズを参照のこと)

ですから最低限マグネシウム補充はして欲しいと思います。

前回のブログで自分は仕事の日は1日1,000mg近くのマグネシウムを摂取していると書きました。
強烈なワクチン臭に遭遇したときは、それにさらに500~1,000mgを追加します。
(ちなみに休日は一切摂取していません)

ただこれはあくまで「自分の場合」です。
添加物をガンガン?摂っているような生活ですから(尿中マグネシウム増加)、ここまで必要なのかもしれません。
キレイな?食生活をされている人はここまで必要ないかもしれません。
腸の状態によっても吸収効率も異なるでしょうし、当然個人差はあるでしょう。

サプリなんか頼らないで食事でなんとかしたいと思うでしょう。
当然ですし、それが理想です。自分だってそうしたいですよ。
しかし海産物は正直「海洋汚染」が気になるところです。
「にがり」で対処するという方もおりますが、にがりでは十分なマグネシウム補充はできないと思われます。
あれは、マグネシウムがほぼ足りている人が、それを維持するためには活用できるかもしれません。
それに、「にがり」の種類によってナトリウム含有量がぜんぜん違っていたりします。

とはいえ、地域によってはマグネシウムが豊富な食材をよく食べるというところがあるかもしれません。
それであれば自分ほどは必要ないかもしれません。

結局は自分の体感です。
マグネシウムが充分足りてくれば便が緩くなってきますから。
あるいはマグネシウム欠乏の症状(足を攣る、首・肩のコリ、不整脈、便秘等)があるのであれば、まだ足りていないのです。

マグネシウムは「生命力の源」とも言われている重要なミネラルです。
あっ、『「生命力の源」とも言われている』って、今自分が言っただけです。
でも間違いはないと思います。

サプリばかりに頼るのも…という気持ちはわかりますし、自分だってそう思います。
しかし「人為的に(不自然に)」たくさんの酸化ストレス物質(シェディング物質)が空気中にあるわけですから、「自然な」方法で対処するのも限界があるように感じます

ちなみにキントン水もお勧めです。
ミネラルがイオン化されているので細胞内への移行・吸収がスムーズです。
当然用量は少ないですが、カプセルや錠剤と違って腸からの吸収がスムーズなので、そんな用量は必要ないのでしょう。
ただただガラス割って飲む一手間が面倒なだけです。
洒落た感じは好きですけど。

こう書くと「またサプリ売りたいんだろう」と思われる人もいるのですよね。
冗談じゃない。
相談されたりするの正直面倒です。
iherbでも何でもいいので、とにかくマグネシウム補充を意識してください。
紹介する以上、確実なもの、こだわりたい方もいると思うので扱っているだけです。
実際良いものですし。

ちなみにドラッグストアに売っているマグネシウムサプリはカルシウムが大抵一緒に入っているのでお勧めしていません。
マグネシウムとカルシウムのバランスの大事ですが、現代人は極端なマグネシウム不足なのですから、「マグネシウム+カルシウム」を摂取していたらいつまでたってもバランスがとれません。

これだけ口酸っぱく言っても(書いてるんですけど)、何もしない人は何もしないのですね。
自分としては正直どうでもいいのですけど。
痛い思いをしないと気づけない人も多いです。
痛い思いして気づいてくれればいいですけど、取り返しの付かないことになったら大変だと思うのです。
一方で、ささいな異変(体調の変化)に気づいて、自分でそのパターンを観察し、自分で行動できる人は素晴らしいと思います。
自然に気づいて行動できる人って、何かに守られているんだろうなぁとさえ思うときもあります。

※少し手厳しいことなども書きましたが、特定の誰かのことを思って書いているわけではありませんので勘違いしないでください。
一般的な話です。