IBDとワクチン

前回のブログで、「稀少疾患啓発のためのライトアップ」の話題に触れました。

そんな矢先、翌日も凝りもせずこんなニュースがありました。

国内に40万人以上の患者数・指定難病「IBD」を知ってほしい! 伊達政宗騎馬像を紫色にライトアップ 仙台

『IBDは、腸に原因不明の炎症や潰瘍ができる「潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)」や「クローン病」などの総称です。』

とありますが、皆さんさすがに「潰瘍性大腸炎」や「クローン病」は耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか?

『40万人以上の患者がいると推定されています』
とあるとおり、稀少疾患ではないです。

わざわざ啓蒙しなくても知っています。
わざわざライトアップしなくても、その疾患知っています。

なのになぜ伊達政宗公(&お馬さん)がライトアップされなきゃならんのか?
しかも今さら初めてライトアップされたようです。

このニュースはまだまともなのか、
『医薬品の流通会社が初めて行ったものです』
と書かれていますね。
バックには薬屋関係(製薬会社や卸など)がいたようです。

実際この病気で悩んでいる人は多くいますし、トイレに関わることですからなおさらです。
周囲の理解も必要です。
ですから啓蒙活動自体は否定しません。

記事には
『国指定の難病である「IBD」への理解を深めてもらおうと医薬品の流通会社が初めて行ったものです。』
と書かれているのですが、結局は
「羊の皮を被った狼」
にしか見えないのです。
そこが自分は気に食わないんですね。
そういうやり方が。
※前回のブログで「羊の皮を被った狼」って言葉が出てこなかったんですね…。今スッキリしました。

案の定、ファイザーから、2025年6月に「商品名ベルスピティ錠2mg」の製造販売が承認され、9月から発売が開始されています。
薬価は1錠4774.1円。
かわいらしいお値段にみえますけど、これを毎日1錠飲みます。
30日分で143,223円かかります。
かかるというか、製薬会社は患者一人あたりこれだけの収入になります。
1年で1,742,546円です。

仮に1万人がこの薬を飲んでくれたら、年間17,425,465,000円の収入になります。
桁が多すぎてぱっと見いくらだかよくわかりませんが、170億です。
40人に1人使ってくれたら、年間170億の収入です。
仮に100人に1人使ってくれたとしても、年間6,970,186,000円の収入です。
これまた桁が多すぎてよくわからないですけど、69億円です。
100人に1人くらいだったらプロモーションを頑張ればいけそうな感じがしますね。
1,000人に1人でも、6.9億円ですからね。
高額な社長の給料の足しに十分なるでしょう。

日本では処方箋医薬品の広告は禁じられています。
だからあの手この手で、製薬会社はアピールして存在に気づいてもらおうとしているのですね。
遠回しに。

ちなみにこの新薬の添付文書みてもらえればよくわかりますが、それはそれは穏やかではない注意書きがいっぱい書いてあります。
https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00071727.pdf

で、ちょっと気になるところが。
上記添付文書でわざわざ赤枠で囲ってあるところがあるのです。

併用禁忌として
「生ワクチン(乾燥弱毒生麻しんワクチン、乾燥弱毒生風しんワクチン、経口生ポリオワクチン、乾燥BCG等」
と書かれており、続けて
「生ワクチンを接種すると発症するおそれがある。生ワクチンを接種する必要がある場合、本剤投与開始4週間以上前に接種すること。また、本剤の投与中及び投与終了後最低2週間は接種を避けること。」
「本剤は免疫系に抑制的に作用するため、生ワクチンを接種すると増殖し、病原性をあらわす可能性がある。」
との記載があります。

今もなお、麻疹(はしか)のニュースがちょいちょいでてきており、東京では過去10年で最多とのこと。
そこで東京では麻疹(はしか)患者と接触した都民にワクチンの緊急接種を始めるとのこと。もちろん無料で。
ここで使用されるのはMRワクチン(麻疹風疹混合ワクチン)で、ズバリ生ワクチン」です。

IBDは食生活の変化が原因とも言われていますが、ストレスも悪化要因の一つです。
いかにもストレス過多の東京に患者さんが多くいそうですが(そもそも人口も多いのですしね)、潰瘍性大腸炎の「医療受給者証所持者数」を調べると、やはり東京は桁違いに多いです。

またこんな「緊急接種」だとか非常事態風を演出すると、チェック機能もおろそかになりがちです。
つまり、併用禁忌なのに、ベルスピティ内服中のIBDの患者さんがMRワクチンを打ってしまうリスクもあるんじゃないかと思うのです。
そして、注意書きにあるように、ワクチン打って麻疹の発症という笑えないことになりかねません。そしてまた流行みたいな。

お腹弱い人ほど免疫も弱いというイメージがあると思います。
まさにその通りの部分もありますが、IBDの患者さんほど麻疹(はしか)患者と接触したとわかったらワクチンを真っ先に求めそうです。
しかもコロナワクチンの時もそうですけど「無料」に吸い寄せられる人が本当に多いです。

果たして東京都の緊急接種はどれだけ効果を発揮するのでしょうかね。
あの都知事のやることですから、なんだか何かが裏にありそうな気がします。

先日このようなニュースがありました。

3種混合ワクチンを承認 おたふく含む、約30年ぶり

子供への予防接種は「MRワクチン」が主流でしたが、今後は「MMRワクチン」が主流になる可能性があります。
というかそういう流れになるでしょう。
つまり今の「MRワクチン」は在庫が余ることが予想されますね。
「東京都がやっていることは、税金使って在庫処分しようとしているんじゃないの?」
って思ってしまうのです。
どうもうがった見方をしてしまいます。
あまりにもタイミング良すぎますし。

今回新たに承認されたMMRワクチンは「第一三共」のものです。
一方現在使われているMRワクチンは、「第一三共」「阪大微生物病研究会」「武田薬品工業」の3社から出ています。
第一三共はいいにしても、「阪大微生物病研究会」「武田薬品工業」は困りますよね。
作るだけ作って用無しじゃ困ります。MRワクチンは安定供給のためにはっぱかけられていたんですから。
第一三共だけズルいってなっちゃいます。

あっちなみにMRワクチンの無料緊急接種は東京都だけではなく、神奈川でも行っています。

あるいは以前から国が主導して、各自治体で「風しん抗体検査・予防接種」が無料で行われており、現在も続いています。
以下は札幌市のHPに書かれていることです。

風しんの追加的対策については、令和6年度末をもって終了しましたが、厚生労働省から通知があり、ワクチンの偏在等に起因して接種対象期間内に定期の予防接種を受けられなかった対象者については、接種対象期間を超えて接種を行って差し支えないことが示されました。今回の対応は、令和6年度末までに抗体検査を実施し、その抗体が不十分であった方のみが対象となります。

ここでもMRワクチンが使用されます。

まぁどう考えても子供へのMRワクチン消費が多かったのは予想されるのであり、今後MMRワクチンが主流になるのであればMRワクチンの販売は落ちるはずです。
ましてやコロナワクチンのせいで、ワクチン自体に疑問を持つ人も少なからず増えていますからね。
緊急接種だとかいろんな演出がなされ、ワクチン打たせたい方も必死です。

ちなみに東京で麻疹が大流行といいますけど、自然感染が広まればいずれ自然に収束します。
理想的な形になるはずです。本来であれば。
というのも大部分の人がコロナワクチンを打ってしまっているので従来の考え方が当てはまらない可能性もあります。

ワクチンやらなんやらで余計なことすれば、上記に書いたとおり、生ワクチンのせいで発症してしまう人もでてくる可能性もあるでしょうし、いつまで経ってもダラダラ続くということになりかねません。
ワクチン由来の麻疹発症なんて普通に報告されていますからね。
MRワクチンの添付文書にも書かれていますが、ステロイドや免疫抑制剤を投与されている人は、MRワクチンによって麻疹発症のリスクがあります。
『ワクチンウイルスの感染を増強あるいは持続させる可能性がある。』
と書いてありますが、免疫抑制の状態にある人がMRワクチンを打つことによって、自分が発症したり、あるいは自分の体内でウイルスを増殖させ周りにばら撒き続けるということもあるのです

免疫抑制の状態にある人って、なにもステロイドや免疫抑制薬を常用している人達ばかりではありません。
そうです、コロナワクチン接種の既往がある人も疑わしいですよね。

さすがに生ワクチン打つときは「ステロイドや免疫抑制剤を飲んでいないか」は確認すると思うのですけど、さすがにコロナワクチンの接種の既往はチェックしないでしょうね。

ほんと、麻疹発症者のコロナワクチン接種歴を知りたいんですけど、そういう調査していないんでしょうかね。
できれば発症者のMRワクチンとコロナワクチンの両方の接種歴が知りたいですね。
MRワクチン打っていたけど、コロナワクチンを接種していたがために発症した、なんてケースもあるかもしれません。
まさかそんなことが…と思われるでしょうが、「まさか」が起こりまくっているのがコロナワクチンです

ちなみにIBDの話題に戻りますが、もちろんコロナワクチン接種後に潰瘍性大腸炎が発症するケースも存在しています。
コロナワクチン接種後には多くの分野にまたがって様々な疾患が発症するのでもはや驚きません。

SARS-CoV-2)mRNA ワクチン接種を契機として発症した潰瘍性大腸炎に類似する炎症性腸疾患の症例

あるいは、落ち着いていた潰瘍性大腸炎がコロナワクチン接種後に突然急性増悪した症例もあります。

SARS-CoV-2ワクチン接種後に中毒性巨大結腸症を発症した潰瘍性大腸炎の症例

ファイザーのコロナワクチンで潰瘍性大腸炎になったり急性増悪して、ファイザーの潰瘍性大腸炎の新薬を飲む。
これをマッチポンプと言わずとしてなんと言うのでしょう。
気持ちいいくらいにあっちでもこっちでもボロ儲けです。

どこにファイザーファイザー。
製薬会社の呪縛から逃れられません。

だから安易にワクチンなんて打つんでない、って思いますし、安易に病院の門をくぐるんでない、って言っているのです。

表に出ていない「医原病」なんて腐るほどあると思いますよ。