加熱式タバコ吸っている人います?
普通のタバコじゃなきゃ大丈夫だべ、と思って、軽い気持ちで加熱式タバコを吸っている方もいるかと思います。
加熱式タバコから出るニオイ、やっぱり不自然に感じるのですよね…
そんなに嗅ぐ機会はないですが。
本能的にビビって感じるというか。
世間ではなぜか紙巻きタバコはダメだけど加熱式タバコはOKという風潮が広がっています。
紙巻きタバコはだめだけど、加熱式タバコOKというお店だったり。
加熱式タバコはOKというパチンコ台だったり。
加熱式タバコはOKという喫煙所だったり。
加熱式タバコは絶対安全、毒なんて出していませんよなんていうちゃんとしたデータもなけりゃ、人体に対する長期的なデータもないのにおかしいです。
先月、やはり有害物質が含まれているというニュースが出ていましたね。
加熱式たばこ副流煙から発がん物質検出、呼吸器・心臓の病気に「影響が示唆される」…厚労省研究班
加熱式たばこ、影響評価を公表 規制強化の必要性議論へ―厚労省
加熱式たばこの受動喫煙 空気中の有害物質増加も発がん性との関連は「判定できない」 厚労省が論文などを分析した評価示す
メディアによって書き方というか表現の仕方がなにか違うのですよね…。
記事を読んだときの印象が微妙に異なります。
というかどれもこれも煮え切らない印象の書き方です。
にしても、発がん物質が認めれているというのに『発がん性との関連は「判定できない」』からとりあえずOKとかおかしくないですか?
『周囲の空気中の有害物質が増加する一方、現時点ではデータなどが乏しく、受動喫煙と健康影響の関連性が強いとは判断できない』からとりあえずOKとか。
ふつう、国民の健康を本気で考えているなら、まずは紙巻きタバコ同様に規制して、それから安全性のデータが出てきたら緩めればいいじゃないですか。
(安全だというデータなんて出てこないと思いますけど…)
海外では紙巻きタバコ同様に厳しく規制されている国もあるのです。
アメリカではアイコスは禁止らしいです。
https://nic.beyondvape.com/blogs/13567/
特許云々の問題もあるようですが、『米国食品医薬品局(FDA)の調査が行われた結果、「アイコスの方が健康リスクが低いとは言えない」との判断がなされました。』と書いてあります。
『フィリップ・モリス社以外にも、多くのタバコメーカーでも加熱式タバコの健康被害のリスクを認めており…』とさえ書いてあります。
もはや日本は人体実験場なのでしょうか。
いつものことですけどね。
加熱式たばこがここまで普及しているのは日本くらい、らしいです。
いよいよシェア5割…加熱式たばこがここまで普及したのは日本だけ? 最下位だったJTが図る勝負の一手
「もはや日本は人体実験場なのでしょうか。」なんて書きましたけど、ちょっと古いデータですがこんなおもしろい資料が見つかりました。
『2016 年 10 月時点においてアイコスは世界の 10 ヶ国以上で販売されているが,世界シェアの 98% が日本である.日本が世界に先駆けて加熱式タバコの実験場となっているのである.』
「日本が(世界に先駆けて)加熱式タバコの実験場となっている」って書かれています…。
ちっちゃい器械みたいなもの手にしてスパスパしている人達、「被験者」らしいですよ。悪く言えば実験されているモルモット。しかも自ら進んで実験に参加してくれている。
でも絶対オシャレ感覚で加熱式タバコ吸っている人いますよね。
広告すごくないですか?
Amazon Prime Video観ていても、途中の広告で加熱式タバコのオシャレなCMが流れたりします。
ネットでも加熱式タバコの広告がしつこく出てきます。


「はじめて割」ってなんだ?
健康じゃないかもしれないものをよくもまぁこんなに堂々と広告出せるよなって思います。
というか、国もよく許可しているよな、と。
スマホでもこんな感じです。

広告下の記事の
『電車内で「マジで臭い。生乾きやばい」不快感訴え、ネットも同調「マナー違反。気づかないのかな」』
の方が気になりますけどね…。
スマホのニュース記事をクリックすると、画面いっぱいに広告が表示されることもあります。

画面いっぱいに表示される広告、めちゃくちゃ腹立ちます。
タバコのことなんて検索したことないのに、こんな感じで広告が表示されます。
加熱式タバコの安全性が不明なのに本当よくやるよ、この国は。って思いませんか?
そもそも紙巻きタバコの方も、これだけ規制して、喫煙所も街から消えている、医学的にも癌のリスクだと言われ続け、迫害されています。
それなのに普通にコンビニで売っています。
意味わかりません。
税収のためだ、という指摘もあるでしょう。
でももっとすごい事実を最近知ってしまいました。
というか最近まで知りませんでした。
(株式の世界を知りませんので…)
上記の「はじめて割」のキャンペーンやっている商品名は「ploom」で、販売会社はJT(日本たばこ産業)です。
JT(日本たばこ産業)の筆頭株主って、「財務大臣」なんですね。
目ん玉飛び出ました。
https://www.jti.co.jp/investors/stock/overview/index.html

これって配当金が財務大臣(財務省ってこと?)に入るってことですよね?
財務大臣は「666,884,200株」持っています。
1株当たり配当金(会社予想)は「242円」という情報があります。
これ、掛け合わせると…「161,385,976,400円」という数字が出てきました。
桁数多くてわかりづらいですが、1,600億円です。
株自体の価値は面倒くさいので計算しません。
えっ?えっ?
ぜんぜんよくわかりません。
これが財務大臣に毎年入るってこと?
というかJT(日本たばこ産業)は財務大臣の会社ってこと?
だからこんな強気な投資ができるのでしょう。
安全か安全でないかわからないものに対して(どちらかと言えば、というか絶対安全ではないのに)。
しかも上記に紹介した、安全性に関するニュースに関してはすべてYahoo!ニュースからは削除されていました。
それなのに、この8,000億円投資のニュースはYahoo!ニュースに残ったままです。
そんなもんです。
というかわかりやす過ぎ。
だから安全性に関するニュースも何か煮え切らないのですね。
厚労省も忖度なのか強く主張できないのでしょうか。
そもそも最初から期待していないですけど。
紙巻きタバコは海外での規制が強くなり、その圧で日本も規制せざるを得なくなったのでしょう。
そこでJTZ(日本たばこ財務産業)は、海外で広まっておらずデータもない「加熱式タバコ」に活路を見いだしたののでしょう。
海外では加熱式タバコは広まっていませんから、紙巻きタバコの時のような圧は海外から受けなくて済みます。
こりゃ、加熱式タバコの害に関するはっきりしたデータが出てきてももみ消されそうですね。
厚労省も忖度して気づかないふりするのでしょうか。
というかしっかりした調査するのかさえ怪しいです。
8,000億円も投資するんだし、財務省が邪魔をさせないでしょう。
だから広告にあんな風にバンバン出てくるんですね。
加熱式タバコの規制の検討どころじゃないでしょ。
これからもっともっと広めていく計画なのだろうし、必ずや実行するのでしょう。
なんぜバックには財務大臣がいるんですから。
財務大臣が一番の株主なら、今後JT(日本たばこ産業)は絶対に潰れないでしょう。
株を買うならJT(日本たばこ産業)一択じゃないですかね。
あるいは大切なご子息を入社させるならJT(日本たばこ産業)でしょう。定年まで安泰です。
就職活動している若者よ、JT(日本たばこ産業)に入社したら最大の親孝行かもしれません。
厚労省もきっと今後も気を遣ってくれるし、邪魔は入らないでしょうしね。
なんなら筆頭株主様はいろんなルート使って医学界にすら口出し(根回し)してきそうですよね。
何が国民の命、健康を守る、だ。
国民の命、健康なんて屁にも思ってないですよ。
というか、JT(日本たばこ産業)の筆頭株主が「厚生労働大臣」だったらもっと面白かったですけどね。
でもそんな笑えないことがあり得るのがこの日本なのかもしれません。
とここまで書いてきてなんですが、財務大臣が保有している株というものはいわゆる「政府保有株」というものです。
https://www.mof.go.jp/policy/national_property/list/stocks/index.html
もともと政府が運営してきたところなのですね。
財務大臣が保有している株は「NTT」「日本たばこ産業」「日本郵政」などがあります。
国の財産でもあるわけで、一概には批判できないところがあります。
株を切り売りしていくことで、よくわからない資本家などに支配されてしまう可能性があります。日本の企業が乗っ取られるということです。
にしても、これだけタバコの害を訴えておいて、国がいつまでもJTの株式を保有していたら健康に対する本気の議論なんて進まないと思いますよ。
少なくとも今後加熱式タバコはもっともっと広めていくつもりであることは間違いありません。
安全かどうかわからないというのに。
そしていつまでたっても加熱式タバコに関する不都合はデータは出てこないでしょう。
たぶん10~15年後くらいにいよいよ隠しきれなくなって、いまよりも強力な規制が始まるくらいじゃないでしょうか?
その間に加熱式タバコによって健康を害する人が量産される可能性があります。
そして医学界も製薬メーカーもおこぼれをいただくという感じです。
※タバコ自体を批判しているわけではありません。
「加熱式タバコ」の安全性が不明であるにも関わらず、若者にも目につきやすいように広告がバンバン出されていたり、あたかも安全であるような雰囲気をかもし出していることを憂慮しているのです。
※なんでもかんでも規制するのもどうかと思いますし、そんなのは息苦しい社会になるだけです。でも「加熱式タバコ」は日本において不自然なほど真剣に議論されなさ過ぎている感があります。
