がんとこころ

読みづらいタイトルですみません。
「癌と心」という意味です。

あるとき、同時期に複数のから「土橋重隆」先生のお名前が会話の中で出てきたことがありました。
自分はそれまで土橋重隆先生のことを存じ上げていなかったのですね。
しかしどんな先生だったのか聞かせてもらうと、とても興味深く感じたのです。
しかも同時期に接点のないまったく別の人から同じキーワードが出てくるとなったら、何か意味を感じてしまいます。

最近話題の人であればそんなこと感じないでしょうが、かれこれ20年前くらいに本を出したりしていた方です。

2026年4月、74歳というまだまだ若い年齢でつい最近亡くなられてしまいました。
しかも検死の結果、心臓血管系の病気でもなく、自然死だったとのこと。
74歳で自然死とは一体どういうことでしょう。
亡くなる前日には、「あの世とこの世の関係が完全にわかった」とか、「この世でやるべきことは終わった」という内容のメールを近しい人に送っていたと言われています。
まるでエネルギーの世界にスーッと行ってしまったかのようです。

土橋先生はもともと外科医であり、バリバリ西洋医学の世界で活躍されておりました。
しかし病人が一向に減らないことに疑問を持ち、特に慢性病に関しては西洋医学は治すことすらできていないじゃないかと思ったのですね。
高血圧や糖尿病、リウマチ、脂質異常症などなど。

医者は薬を出して対症療法をしているだけであり、治す方法を教えてくれない
薬だけ出して「時間かせぎ」しているだけ、とおっしゃっています。
『多くの医師は、「時間かせぎ」を患者さんが亡くなるまで続けようと思っています。』

まさにその通りですね。
定期的に通院させて、薬を処方し、たまには念のためと称しながら検査をおこなったり、一生のお客様です。
どうやったら根本的に治るのかとか、そんなことは教えてくれません。
根本原因を考えていないし、知らないからです。

そして土橋先生は、元々親族が経営する副院長をしていたそうですが、その身分も地位も捨てて、あの帯津三敬病院に勤めます。
そこで、癌患者さんにたくさんお話を聞いたのですね。
「あなたはなぜガンになったと思いますか?」
と一人一人聞いて回ったのです。

するとガンになる患者さんには一定の傾向があることがわかったのですね。
しかも「右」乳癌になる人と「左」乳癌になる人では、その人本来の性格なども一定の傾向があることがわかったのです。

ちなみに「右乳癌」の人は、
・長年にわたって主に家庭内の出来事で強いストレスを感じていた(逆に慢性のストレスでストレスと感じていなかった)。
・ガンになった原因は?と聞くと、「心当たりがない」
・しっかりとしていて、確固とした自分の考えを持っている
・論理的に物事を考え、頭の回転が速く、理想を追求しようとする傾向が強い
・「男性との争い」。人生に対する向き合い方が男性的。

「左乳癌」の人は
・仕事の強烈で明確なストレスなど、心当たりを口にすることが多い
・相手の気持ちを慮る「断れないタイプ」の人がほとんど。
・仕事ができる優秀な人が多く人に優しいことが裏目に出て、他人の何倍もの仕事を抱え込まざるを得ない状況に追い込まれる

という特徴・傾向があったようです。
他にも肺癌や大腸癌、膵臓癌や胆管癌、卵巣癌など、それぞれ傾向があることに気づいたのです。

土橋先生は科学的ではないことを百も承知で真実を探求していこうとされたのですね。
ある著書ではこのように書いています。

『私には、現代医療が科学的なもの、目の前の現象ばかりに頼りすぎて、「目に見えないもの」の存在を忘れてしまったか、あえて見ないようにしているではないかと思えてなりません。』

腹腔鏡下胆嚢摘出術の最先端を行くなど、西洋医学バリバリでやってきた先生ですから、地元の医師からはついに気が触れたのかと思われ、
「土橋先生は心の病気になって東京の病院に入院している」
とまで噂されたそうです。

ほんと医学の世界って西洋医学というまやかしの王道を外れると、変態扱いされます。
土橋先生が言うように、急性期の疾患以外西洋医学は病気を治せていないというのに(もちろん、ガンを含む)。

『あまり感性を働かせると、〝怪しい医者だ〟と思われちゃう』
なんてことも言っています。
医者はロボット的にガイドライン通りに動いていた方が評価されるのが現代医療のようです。
そんな形だけの医療なんて、もはやAIで事足りますね。

ちなみにガンの発症に性格も関与しているとなると、性格を直さなければならないのか?と思うかもしれませんが、そんなの無理です。
土橋先生は
『変えるのは性格ではなく、人格です』
と書いています。
性格を直そうとしないで、人格を高める努力をすればいい、とのことです。

そして奇跡的に末期のガンから復活した人は(当然西洋医学に見放された人たち)、180度生き方を変えた人たちだったとのことでした。

よく医者は、「○○のがん治療をすれば元の生活に戻れますよ」なんて言ったりしますけど、元の生活に戻ったらまたそのストレスが原因で再発するんじゃないかと、土橋先生は言います。
『ガンが再発したケースの中には、元の生活に戻ったことが原因となっているものがかなりあるのではないかと思います』
と書いています。

ガンが治癒したケースは例外なく
『その現実的ではない無茶な行動をとってきた人たちなのです。彼らは、世間からは常識外れ、理解不能と言われながらも、ためらいなくストレス源と決別し、まったく別の人生を歩み始めました』
とのこと。
「例外なく」ですよ?

『原因との決別なくして、病気の完治はない』
とも書いています。

また土橋先生はこのようなこともおっしゃっています。
『主体的に過ごす時を持てば、治癒力にしろ、創造力にしろ、自分に秘められた力が存分に発揮されます。』
『相手の視点も考慮しながら、自分中心の生き方にする』

つまり「自分軸」を取り戻す、というイメージではないでしょうか?
今の人たちは、いろんなしがらみや何やらで魂が濁ってしまっています。
濁っているというか、本来の魂の周りにいろんなものがまとわりついています。
輝いたその人の魂を出すことで、その人本来の人生が歩めるようになると思います。
(RASHAをご存じの方なら通ずるところがあると思いませんか?RASHAを体験している人はガンになりにくいんじゃないかとひっそりと読んでいます)

『常識的な生き方、みんなが拍手するような生き方にこだわる必要はないと思うようになりました。出世はできないかもしれませんが(笑)、心豊かな人生になるのではないでしょうか』
とも言っています。

周りの目を気にしすぎたり、型にはまった生き方をしてストレスをため込んでいくと、病気になってしまうということなのですね。
「非常識の大切さ」も説いています。もちろん周囲に迷惑をかけるのはどうかと思いますが…。
固定観念にとらわれない、ということです。

また、ガンになる人は、「真面目で、頑張った人」であり、いい加減な人はガンになりにくいようです、とも書いています。
テキトーさも超大事です。

また「ガンを治そうと思うと治らない」とも主張されています。
『がんを治そうとすることで、がんを意識し、恐怖心を育てているからです。恐怖と不安の中にいては病気も改善しません。』
がんになった現実を忘れることが重要と言っています。

また代替療法にも警鐘を鳴らしています
選んだ代替療法に強いこだわりを持ってしまうため、病気と代替療法の間に対立関係を生み出してしまうから、と書かれています。

代替療法も、「○○はダメ」とか「○○を食べると良い」とか結構極端なものが多いのですね。
半分、宗教か?とさえ感じてしまうほどです。
それで良くなった人もいるのだろうけど、もちろん全員ではありません。
そんな単純なことでガンが消えるなら誰も苦労はしません。
特定の代替療法で良くなった人は信者になり、その代替療法を提唱していた医師は教祖様になります。
その教義を守らないとそれはそれは恐ろしい、罵倒されることすらあります。

○○健康法が一律にみんな良いわけがありません。
我々人間は単一な生き物ではないのですから。
人それぞれ性格も異なるし考え方も異なる、体質も違うのですから。

○○は健康に良いとか、それにすぐに飛びつく人は『主体的どころか従属的でさえあります』と書いています。
「自分がない」のですね。

代替療法に関しては、
『個人的な体験を一般化し、誰でも同じようにすれば、同じ結果が得られると思う読者心理をたくみに利用した商法』
と表現していたりします。

もちろん土橋先生は代替療法を否定しているわけではありません。
ただ先生としては代替療法だけで癌が治ったと思われるケースは経験しておらず、代替療法に盲信するのもいかがなものかというスタンスだったのではないかと思われます。

他には
『誰にも真似のできない自分だけの人生を生きるためには、真似ではなく、自分で考え行動しなければなりません
と書いています。

ほんと、これまでブログにも散々書いてきましたけど、自分の頭で考えろ、ってことです。

土橋先生の本にはとても参考になることが山ほど書かれています。
が、ほぼ絶版になっています。

冒頭に書いたとおり、別々の人から「土橋重隆先生」のキーワードを耳にし、何か意味があるのだろうと思い、土橋重隆先生の中古の本をすべて買い集めました。

ガンをつくる心治す心: 西洋医学にも代替療法にも治癒させる力はない!
ガンを超える生き方―ガンはあなたの人生に届いたメッセージ
病気になる人、ならない人 その見逃せない法則
突き抜ける生き方: 恐慌も病気もマネーが生んだ
50歳を超えてもガンにならない生き方
生きる。死ぬ。
医師と僧侶が語る 死と闘わない生き方
じぶん哲学: シルクハットから鳩が出てくるのはマジックでしょうか?

とりあえずまだ5冊目までしか読んでいません。
(ちなみにここまではどの本も似たような内容ですので、すべて読まれる必要はないかと思います)
土橋先生はだんだんと精神世界のほうにも造詣を深めていくのですが、どのような変遷をたどっていったのが、書籍も発行順に読んでいます(上記は発行順です)。
また続きを読んでみて、興味深いところがあったら気が向いたらブログに書いてみます。

『病気の本当の原因は、この現代医療が捨て去った「目に見えない領域」の中にこそある』
と書かれています。
目に見える症状だとか数値だとかデータだけがすべてではないのです。
そこまで考えていかないと、根本から病気を治すということは不可能なのでしょう。

自分は以前に、患者さんは病院に来なくさせる・病院から卒業させるのが本当の医療だ、みたいなことを書きました。
単に仕事したくない、という気持ちが根底にはあるだけなんですけどね…。
いやいや、健康になってクリニックに来なくなるなんて素晴らしいことですし自分にとっての喜びでもあります。マジでそう思っています。

世間では本当に「時間かせぎ医療」ばかりですよね…。
漫然と降圧薬を出して…とか。
いつまで通院させるんだって感じです。死ぬまでなんでしょうけど。
そんなに頻繁に来なきゃならんのか?と思っている患者さんもいるんじゃないでしょうか?

自分は常に降圧薬にしろ糖尿病薬にしろ減薬することを虎視眈々と狙っているのですが、なかなか思うとおりに減薬に導けないことがあります
まだまだ「目に見えない領域」へのアプローチが足りないのかもしれません。

認知症診療をしているとこれまでのストレスが関与していることもありますし、職業が関与していることもありますから、大抵、職業歴は聞くようにしていました。
認知症患者さんでなくとも、です。
ただその人の人生に関しもっともっと踏み込んだ質問をした方が良いのかもしれません。
精神科の先生のサマリーはまさに患者さんの人生について詳しく書かれています。
「精神科+外科(あるいは腫瘍内科)+土橋理論」のようにコラボし実践していけば、医者はこれまでにないアドバイスを提供し、良い治療成績が目指せるのかもしれません。
まぁ上記著書を読めば、患者さん自身で完治を目指すことも可能かもしれません。
現代医療に凝り固まった医者ほどがん治療、慢性病に対して頼りない存在はありませんから。
まさに「自分でケア」できるヒントが書かれているとも言えます。

また土橋先生は「目に見えない領域」のことは患者さんの「心」のことを指して表現されていますが、違う意味での「目に見えない領域」も大事だと個人的には思っています。
エネルギー体とか周波数とか次元とかそっち系の話です。

しかし「目に見えない領域」のことを前面に出しすぎてもね…。
怪しさ全開クリニックになってしまいます。

そうするときっと
「セキネくんは心の病気になって北海道の病院に入院している」
なんて噂が同級生の間でなされたりするのでしょうかね。

どうでもいいけど。
まぁすでにコロナワクチンに反対していたり、シェディングだと騒いでいる時点で気が触れていると思われているでしょうから、今さら怖いものなしです。

引き続きこっそりと「目に見えない領域(あっちもこっちも)」の探求をおこなっていく所存であります。