最近の週刊誌はすごいですね!
ここ何週かにわたって、「○○のクスリが危ない!」とか「○○の手術が危ない!」とか特集されています。
常日頃「クスリは飲まないに越したことはない」と言い続け、減薬を積極的に行っている自分にとってはとても興味のある話題ですが、週刊誌に書いてあることはいささか誇張されすぎのような感じもします。
内服薬のメリットについてはほとんど書かれておらず、副作用がドーンと書かれている。
読者の人は、あたかも内服した人全員にその副作用が出るかのように感じてしまうのではないでしょうか?
実際は、可能性があるだけで、そんなに頻繁には起こらないことだったりします。
クスリがあまり好きではありませんが、うまく使えば体調が良くなって安定した毎日を送れる人もいますし、本当に必要なケースも多々あります。
減薬を積極的に行っている自分でさえ、実際にクスリがなくなってしまったら、日々の診療にに困ってしまいます。
ただやっぱり「クスリは飲まないに越したことはない」と言う考えは捨てきれません。
となると、クスリが必要にならないような体になれば良い
ということは、病気にならなければ良い
となって、結局は病気の予防であるとか、健康でいつづけるためにはどうしたらよいか?
ということになります。
毎年健診を受けていれば健康でいられるというわけでもありません。
健康なのにレントゲンやCTを行うことによってで無駄な「医療被曝」を被ることになります。
ちなみに乳癌検診のマンモグラフィーは、日本では盛んに勧められていますが
外国では有益性はないとの報告が相次いでいます。
スイスではマンモグラフィー検診の廃止勧告がなされています。
(こんな事実も日本では報道されないんですよねぇ)
カナダでも、マンモグラフィーは過剰な診断→過剰治療(手術、抗がん剤、放射線療法)の原因になっていると問題視されています。
つまり無駄な手術、無駄な抗がん剤治療などが行われてしまうということです。
局所的に放射線を当てるので、「医療被曝」による発ガンもかなりあるのではないかと思います。
検診を受けたつもりが、逆にガンを作っていたということにもなりかねません。
話がそれてしまいました…。
健康でいるためにはどうしたよいのか?
病気はなぜ起こるのか?
病気の原因として、最近思ったのですが「重金属」がかなり関与しているのではないかと思われました。
あとは「添加物」「保存料」など。
その話題はまた後日にします。