家族は名医

「家族は名医」

これは、コウノメソッドを提唱している、名古屋フォレストクリニックの河野先生の著書にあった言葉です。

これは本当にその通りだなぁとつくづく感じます。

認知症患者さんを一番みているのは、家族であり介護者です。

しっかりと家族の方が診断をつけてこられるケースもあります。

今は、インターネットや本もたくさんあり、自分で多くのことを調べることができます。

先生によっては「診断をつけるのはオレだ!」みたいに怒る先生もいると聞きます。
ただ「風邪なんですけど…」と言って受診しただけで、怒られたというケースも聞いたことがあります。

 

でも、当クリニックでは事前に診断をつけて受診いただくことは大歓迎です。

医者は診察時しか患者さんを診ることができません。
ましてや、いくら認知症といえど、自宅での様子と診察室での様子は異なることがあります。
取り繕うことだってあるのですから。

日常の様子をみて、こんな病気でないか、と相談いただくことは、こちらとしても大変助かります。

事前に箇条書きでも良いので、症状をできるだけたくさん書いてきてくれると助かります。
(当日渡していただくことでも良いですし、事前にFAXやメールでもかまいません)

患者さんの普段の些細な行動が、驚くほど診断の手助けになります。

家族の方の診断が的確なケースは結構あります。
あやふやでもかまいません。
この認知症のタイプは○○ではないですか?など気軽に声かけてください。