国産が安全か?

つい最近北海道大学などの研究チームが、
「市販の日本産の緑茶の茶葉とボトル飲料の全てから
ネオニコチノイド系農薬を検出した」
と発表しました。
一方で、スリランカ産の茶葉からはまったく検出されなかったそうです。
国内ではネオニコチノイド系農薬が多く使われている可能性があると指摘しています。

国産だから安心というわけではないのですね。

しかし、コンビニで売っている普通のお茶に農薬が残留しているとは
何とも恐ろしい話です。

そもそも日本の残留基準値は諸外国と比べてもかなり高いです。
だから当然の結果かも知れません。
フランスでは9月1日からネオニコチノイド系農薬の使用は完全に禁止されるのです。
カナダでも使用禁止の動きです。
しかし日本ではなぜか、逆に基準値をゆるめたり、使用を推奨する動きです。

医療と同じですね。
以前にもブログに書いた抗うつ薬のルボックスは、米国において銃乱射事件の原因とされ発売中止になっています。https://www.o-kinaki.org/341/
しかし日本では現在も精神科に限らず内科でもどんどん処方されています。

インフルエンザ治療薬のタミフルも、諸外国ではほとんど使用されておらず、世界の75%を使用しています。(今現在はもっと使用されている可能性があります。)

なぜ日本は世界と逆行する動きなのでしょうか?
日本の政策は、国民をみているのではなく、大企業しかみていないように感じます。

 

実は、国産が安全か?については、サプリメントにもいえます。

皆さんは、「サプリメントは国内メーカーが安心、外国産は怪しい」
とほとんどの方が思っていると思います。
自分も最近までそう思っていました。
しかしよくよく調べていくと、どうもそうではなさそうです。

サプリメントの安全のしるしとして、GMP認証というものがあります。
日本では
JIHFS(日本健康食品規格協会)→審査が厳しい
JHFA(日本健康・栄養食品協会)→審査が甘い(書類審査)
の2団体で認証しています。
ほとんどのメーカーは、当然ゆるい審査の方で取得します。

一方現在アメリカで販売されているサプリメントは、すべてcGMP認証を取得しています。
cGMPは日本の基準と比べても格段に厳しいものです。
詳細は以下のサイトを参照してください。
https://kininal.me/cgmp-supplement/

そして、アメリカのサプリにはキレートされたサプリなど、日本にはない
吸収効率が断然良いサプリメントも販売されています。

そして値段が全然違います
一例をあげると、ビタミンD3のサプリメントで値段を比較してみます。
国内の医療機関専用のビタミンD3は30日分で約3600円。
iherbというサイトで探すと、90日分で約400~500円。
あるいは360日分で1100~1200円というものもあります。

つまり、日本のサプリメント(医療機関専用)は外国のものより20~40倍も高いのです。
これはもう明らかにビジネスですね。
国内メーカーばかり扱っていたら、お金がある人はサプリメントをいっぱい買えるけど、お金のない人は良い治療が受けられないことになってしまいます。

当クリニックでは最近はアメリカのサプリメントを勧めるようにしました。
ご自身あるいはご家族でインターネットができるのならば、iherbなどのサイトで
ご自身で購入いただくようにしています。

もちろん国内しかない、とても良いサプリメントもあります。
ただ基本的なビタミン、ミネラルはiherbで十分です。

ただ一つの難点は、アメリカのサプリメントはびっくりするくらい大きいということです。
しかし、液体タイプのものがあったり、いろいろな剤形があるので選択肢はとにかくたくさんあります。

話がいろいろと広がってしまいましたが、
「国産が安心」
ということについては、疑ってみるべきでしょう。

皆さん、そのように思い込んでいるだけかもしれません。
あるいはメディアによって洗脳されてしまっているだけかもしれません。
世界の一般常識やニュースが、公正に日本では報道されません。
情報操作と言われても仕方ないくらい、世界のビッグニュースが日本ではまったく報道されないこともあります。
「情報」ということに関しては、日本はいまだ鎖国状態といえそうです。