エネルギー問題

今回のネタは医療はまったく関係ありません。

先日の北海道の地震によって、ブラックアウトという未曾有の事態が起きました。
実は、この地震の約1ヶ月前、2018年8月2日に
「東京大停電 電気が使えなくなる日 TOKYO BIG BLACKOUT」
という本が出版されていたんですね。

この本によると、
2018年1月22日、東京において翌日の電力供給量の予備率が1%となってしまう危険な状態であったそうです。
予備率が3%を切るといる大停電が起きてもおかしくないそうです。
しかもこの時も大規模な火力発電所のトラブルが相次いでいたそうです。
結局、東京電力は、周囲の東北電力や中部電力などから電力融通を受けてなんとか難をのりきりました。

高層ビルが多い東京で、ブラックアウトが起きていたら大惨事になっていたことは間違いないです。
北海道の建物と比べて、東京の建物は寒いです。
暖房、防寒設備はとても弱いです。

原発がほとんど停止している状況で、現在の電力供給のメインは火力発電です。
しかし、オイルショックのような自体になったらどうなるのか?
戦争などで石油が日本に入ってこなくなったらどうなるのか?
石油の中東依存率は82.5%です。
中東で何かあれば、日本に大きな影響が及びます。
あっという間に日本はダメになりますね。

日本のエネルギー自給率はたったの8%です。
第二次世界大戦の敗戦国である日本、ドイツ、イタリアは、先進国の中でもエネルギー自給率が軒並み低いままです。
詳しくはわかりませんが、戦争の代償を未だに引きずっているのでしょうか?
それとも自国でエネルギー自給できないように、他の国に依存するように仕組まれているのでしょうか?

太陽光発電もかなり進んできたのに、ここへきて最近、国は電力の買い取り価格を下げることを発表しました。
確かに買い取り価格は他国に比べて高いようですが、クリーンエネルギー普及に向けて水を差す形になりました。

となると、あとは原発しかないのか…。
原発問題はとてもナイーブな問題です。

今回の北海道の地震でも○○エモンなどの著名人は、
「大停電の再発を防ぐには、泊原発の再稼働が不可欠だ」
などと発言しています。
しかし本当にそうなのでしょうか?
あんなに頭のいい人なのに、あまりにも安易な発言でびっくりします。
御用学者のように、何か裏でつながりでもあるのか勘ぐってしまいます。

確かに今回、北電は老朽化した火力発電に頼りすぎていました。
しかしだからといって、原発という話にはならないでしょう。
違う方法はいくらでもあるはずです。
現に石狩に液化天然ガス(LNG)による発電所を建設中だったのですから。

福島の原発事故でもわかったように、原発は常に冷却が必要です。
使用済核燃料も常時冷却し続ける必要があります。
今回の北海道における地震でも、北電はとにかく泊原発へ電力を供給できるようにかなり奮闘したようです。
しかし結局非常用電源を使用し冷却することになりました。
非常用電源は何時間持つのでしょうか?
ちなみに泊原発は最低でも7日間とのことです。

それでは有事の際など、ディーゼル発電機の燃料が入ってこなくなったらどうなるのでしょうか?
「想定外」で済まされることではありません。
原発に関しては「想定外」という言葉を使ってはいけません。
日本は産油国ではないのですから、兵糧攻めになったら一巻の終わりです。

どんなことがあっても絶対に、100%冷却し続けることができるという担保がない限り、やはり原発は危険なものだと言わざるを得ません。

原発のシステム自体については、自分は詳しくはないので良いのか悪いのかはっきりとはわかりませんが、地震が多い国、石油などのエネルギー自給率が低い日本にとっては、まったく合わない発電方法と思います。
リスクが高い発電方法であり、とても危険です。

この狭い日本に原発は54基あります(福島も含む)。
これらは諸外国の機嫌を損ねたらいつ爆破・破壊させられてもおかしくない地雷のようなものです。

ただ、太陽光発電もこれまでのように広がらない、あるいはリニア新幹線が開通すれば消費電力はこれまでの新幹線の40倍になるといわれています(リニア新幹線についても問題は山積みです)。
となると、原発推進・再稼働の方へ向かってしまうのでしょう。

現在既にフリーエネルギーは既に開発されているといいます。
トンデモみたいな話ですが、多くの話があります。
しかしそれが世に出てしまえば、発電関連でご飯を食べている人など多くの人の職業がなくなってしまいます。
あるいはそれを牛耳っている大企業(原発利権、石油利権)など。
決して安易に世の中には出てこないでしょう。

結局日本のエネルギー問題はどうするのか?
子供みたいな話ですが、やはり近隣諸国と仲良くしロシアや中国などからパイプラインを引くであるとか、石油に関していえば中東に頼り切らないようにするべきでしょう(しかし日本が中国やロシアと仲良くすることは決してアメリカは許さないでしょうが…。アメリカからの報復が恐くてまず無理なことかもしれません…)。
本当なら、太陽光発電、風力発電、水力発電、波力発電、地熱発電などクリーンエネルギーをメインにいければ良いのでしょう。

やっぱり「平和」が一番です。