風邪・インフルエンザ予防の決定版(?)

冬の時期になると風邪・インフルエンザが気になりますね。

自分も毎年風邪にはかかっていました。
寒くなる時期、年明けなどなど。
年に2~3回は引いていたかもしれません。

風邪予防にはビタミンCが良いとは皆さん聞くと思います。
しかしこれは初級です。

最近、ビタミンDが良いという話もようやく広まってきました。
ビタミンDは免疫力向上にもつながりますし、インフルエンザ予防にもなります。
インフルエンザワクチンより効果があったとする論文もあります。
ここまでは中級。

これらに追加して亜鉛補給です。
亜鉛はリンパ球の中でもT細胞を活性化します。
また亜鉛が低下すると好中球やマクロファージの貪食能が低下してしまいます。
亜鉛補充を追加してから、自分は風邪をひかなくなりました。

ビタミンC+ビタミンD+亜鉛

これが風邪・インフルエンザ予防の上級セットかもしれません。

上記に加え、風邪っぽいかなと感じたときは漢方薬の
麻黄附子細辛湯
も内服しています。
そうすると悪化もなくすぐに落ち着きます。
ちなみに粉薬は苦手なので、カプセルタイプの麻黄附子細辛湯を内服しています。

 

つまり、基本は
ビタミンC+ビタミンD+亜鉛

これに風邪っぽいときは
ビタミンD増量+麻黄附子細辛湯
でサポート

という感じでしょうか。

ちなみにそれぞれの飲み方は以下の通りです。


ビタミンC
・寝る前に2gを必ず摂取する。すると寝ている間に副腎が修復されます。
 慢性疲労の治療にも良い飲み方です。
・日中もできればこまめに内服します。自分は1日でトータル6g以上は摂取するよう にしています。

ビタミンD
・1日5000IU摂取しています。少し風邪っぽいかなと思ったら、5000IU追加して、1 日10000IU摂取します。
・脂肪が多い人はビタミンDは脂肪に吸収されてしまいますので、血中濃度が上がり  にくいです。
最初は多めに内服していった方が良いでしょう。

亜鉛
・いろんなサプリメントで摂取しています。胃に負担がきてしまう人は食後の内服  が良いです。
・プロマックという処方薬だと、胃に負担はきずらいです。もともと胃薬ですか   ら。
・しかし亜鉛欠乏が強い人はプロマックだけでは十分に亜鉛濃度が上がらない人も  います。
・亜鉛が過剰になると神経細胞死を起こす可能性があります。その毒性を緩和して  くれるのがカルノシンです。
サプリの中にはカルノシンを含んだ亜鉛サプリもあるので、そちらの方が安心かもしれません。


ビタミンDや亜鉛は血液検査で濃度を測ることができます。
1度は測定し、どれだけ足りていないのか調べる価値はあると思います。
どれだけ補充していったらいいのかの目安になるでしょう。

セレンも強力な抗酸化力があります。
またビタミンDをとるなら、マグネシウムも摂取した方が良いです。
ビタミンDが生体内で効率よく働くにはマグネシウムがかかせません。
ビタミンCもビタミンEと摂取することで抗酸化作用の相乗効果が期待できます。
そうなると飲むものがたくさんになってしまいますが…。

ちなみにビタミンD+亜鉛を小学生のお子さんに飲んでもらっていたら、
インフルエンザで学級閉鎖になり、教室の座席の前後左右四方の子がみんなインフルエンザにかかっていたにもかかわらずその子だけは無事でした。
ちなみにインフルエンザワクチンは打っていません。

ビタミンDや亜鉛は風邪予防以外にも数多くの効果があります。
絶対に必要なビタミン・ミネラルです。
脳機能維持、認知症予防にもかかせない栄養素です。
そして血液検査をすると、たいていの方は欠乏しています。

亜鉛は食事では欠乏状態からの回復は難しいと言われています。
貝の牡蠣に亜鉛は豊富と言われていますが、スズの多い海で育てられた牡蠣は亜鉛と置き換わってしまっています。
そして札幌でも年末に大流行しましたが、食中毒のリスクが高いです。
サプリメントで、あるいは処方薬(プロマック、ノベルジン)で対処した方が良いです。