フッ素洗口のニュース

9月25日に「フッ素について」というブログを書いたばかりですが、タイミング良くその数日後の9月27日の朝、
「フッ素うがいで健康格差解消を 沖縄の小学校が導入 1年生対照に先行実施」
というニュースが流れました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190927-00475858-okinawat-oki

タイミングが良すぎです。

フッ素洗口の場合、
フッ素濃度は900ppmを週1回もしくは、250ppmを毎日という方法で行います。
ちなみに海外で水道に入れられるフッ素濃度は1ppm弱程度です。

前回のブログにも書きましたが、WHOでは6歳以下の子どもにはフッ素洗口は禁止しています。
そこを考慮してなのかもしれませんが、6~7歳の小学1年生をターゲットにしたのでしょうか。
6歳の部分はもろにかぶっていますけど…。

ニュースでは「正しく使えば問題はない」とコメントされていますが、
そりゃそうです。

しかし、全員間違って飲み込まないで外に吐き出せるでしょうか?
小学1年生はまだまだ幼い子どもです。
フッ素洗口の場合、残留量は平均で15%程度というデータがあります。
しかし平均値ですから、より多く飲み込んでしまうケースだってあるのです。
一人一人しっかり目の前で指導しておこなえば、飲み込んでしまうリスクはある程度避けられるでしょう。
一人一人しっかり目の前で指導できないからこそ、集団で行う事の怖さがあるのです。

フッ素洗口に使われる薬品には「ミラノール」というものが使われます。
このミラノールは「劇薬指定」です。
劇薬指定ですから、それなりの毒性もありますし、買える人も制限されています。
ミラノールは添加物も気になります。

ミラノールの添付文書には

歯科医師の指導により使用すること。

誤って飲用し、嘔吐、腹痛、下痢などの急性中毒症状を起こした場合には、牛乳、グルコン酸カルシウムなどのカルシウム剤を応急的に服用させ、医師の診療を受けさせること。」

とあります。

おいおいおいという感じです。

こんな劇薬を口に入れていることだということを皆さんわかっているのでしょうか?
飲み込んでしまうおそれがある幼い子どもの口の中に入れたいと思いますか?

前回、前々回とフッ素について書いていますが、不安をあおっていると感じる方もいるでしょう。
しかし自分や子どもの体に関することです。
どのようなものなのかをしっかり知った上で、やるかやらないかの選択をするべきだと思います。

日本では、このマイナスの部分を全く知らされておらず、ただ「虫歯予防のために」だけが強調されています。

そして6歳以下の子どもにはフッ素洗口は禁止だとか、歯磨き粉には赤字で警告文が載っているとか、そのような海外の評価が日本にまったく入ってきていません
というか、知らされていません。

日本の歯磨き粉メーカーだって、海外で売るときは警告文を載せるけど、日本で売っているものには載せないんですから。
実は、これはポテトチップなどのお菓子類にも言えることです。
日本の某有名ポテトチップメーカーは、海外で売る商品にはトランス脂肪酸の有害性などを記載しています。
日本で買うものには何も警告なんて書いていないですよね。

国は日本人の健康を本当に守ろうとしているのか、本当に心から疑問に思います。

海外では
「怪しいものは、安全性が確認できるまで禁止する」
というスタンスです。
一方、日本では
「怪しいものは、確実に有害性が証明されるまでは許可し続ける」
というスタンスです。

というか、有害性が指摘されても使い続けているのが今の日本ですけどね。
トランス脂肪酸しかり、農薬しかりです。

自分の身は自分で守らなければなりません。
そんな時代になりました。
情報は常に疑って見ていかないといけません。
もちろん言いなりなんてダメです。
医者の言うことであろうと、疑う必要があります。
マスコミや新聞の言うことも疑う必要があります。

自分は高齢者の方を診察する機会が多いですが、
高齢者であろうと遅くはないと思っています。
正しい情報を提供し、毒から遠ざけてあげるだけでも、病気の治療に役立つ可能性があるし、より健康的に長生きできる可能性があると思っています。

で、沖縄のフッ素洗口のニュースに戻りますが、
確かにニュースの内容を見ると虫歯が多いようです。
ただ、そこで安易に「集団でのフッ素洗口」ではなく
必要なビタミンやミネラルが摂取できているのか調査するとか、
甘いものばかり摂っているのではないかとか、
原因をしっかりと調査するべきです。

そこを調査も指導もしないで、歯に悪いお菓子とかまん延させておいて、
たくさん虫歯にさせている。
そして虫歯予防とか言ってフッ素を勧める。
マッチポンプじゃないですか。
フッ素がなくても虫歯にならない方法は絶対にあると思いますよ。
現代の食事では難しいかもしれませんが…。
大昔にはフッ素はなかったと思いますが、みんな虫歯だらけだったのでしょうか??
絶対フッ素が必要ということではありません!

正直歯をちゃんと磨かなくても、フッ素をやらなくても虫歯にならない子もいます。
そんな子にまでフッ素洗口を強制する意味はありません。

集団でやるから安心ではありません。
集団でやるからこそ疑わなければなりません。