新型肺炎のイメージについて

今日、新型肺炎に喘息に使う吸入ステロイド薬「シクレソニド」(商品名はオルベスコ)で改善例が見られたと報告がありました。
まだ症例数が少ないのでなんともいえませんが、たしかに期待は持てます。

重症肺炎になると免疫の暴走が起きて手がつけられないほど肺が真っ白になってしまいます。
その免疫の暴走を止めるものとして、確かにステロイド、しかも吸入が効果をあらわしてもおかしくありません。
とても単純な機序です。

新薬はまだかとか、ワクチンはまだかとか、全世界の製薬会社も必死になっていますが灯台下暗しです。

胎児へ奇形を引き起こすなどかなり強い副作用が疑われる今話題のアビガンを使用するよりはシクレソニドの方がぜんぜん安心です。

藤田医科大でアビガンの臨床試験を申請していますが、どうもきな臭い感じがします。
開院前の藤田医科大岡崎医療センターでクルーズ船の感染者ら何十人も引き受けて話題になっていましたが、ひょっとして最初からアビガンの臨床試験を狙っていたのか?と思ってしまいます。
クルーズ船感染者をまとめてみてくれるところなんてどこにもありませんし、
大学側にとってもまとめて患者をみて投薬しデータを取れる機会なんてそうそうありません。
臨床試験を申請したと聞いてから、自分にはそのオープン前の病院がただの実験施設にしか見えません。

アビガンがなぜこれまで一般に流通しなかったのか。
催奇形性という強い副作用があるからと思われますが、万が一自分が肺炎になったとしても使いたくはありませんね。
限られた人数での臨床試験は行われてはいますが、一般的に使用されたデータはないのでどんな副作用があるかわかりません。

ちなみに抗HIV薬が効くかもと言われていましたが、日本のケースでは使用した患者さんは亡くなっていますね。
抗HIV薬が効かなかっただけなのか、その副作用が強かったのか…。

国立感染症研究所ウイルス部元研究員の岡田晴恵・白鴎大教授がワイドショーで暴露していましたが、PCR検査が日本で全然行われないのは、国立感染症研究所OBがデータを独り占めしたいから民間には検査をさせていなかったとのことでした。
この話の真偽はわかりませんが、自分は真実だと思います。
世の中そんなものです。

そもそもPCR検査で陽性が出る率は40~60%とも言われていますし、必ず正確ともいえませんからどうでもいいことなのですが。
感染していても陰性と出てしまうことが結構あるようなのです。
感染が強く疑われる人を検査したのに陰性がでて、そのひとが「やった~」とか言って街中を歩き回りウイルスをまき散らす。
そんなケースも実際は多々あったと思います。
インフルエンザの迅速診断と同じです。
あれだって結構正確には出ませんから。

北海道では全国に先駆け休校対応にしたり、ついには緊急事態宣言も出されました。
その後を国が追いかけていくみたいな感じになっています。
知事の判断で行われたようになっていますが、これだけのことですから実際には事前に国に相談はあったと思いますよ。
あるいは逆に国の方からの指示があった可能性もあるかもしれません。
地震のときのブラックアウトといい、なんだか北海道は壮大な実験場にされているのかなぁと感じてしまいました。
社会がこういう状態になったら国民はどんな反応をするのか、どれだけパニックになるのか、社会はどうなるのかというデータ取り?
かなと。

で、休校問題のときの金沢市長の発言にこんなものがありました。
「総理から、壮大な社会実験の提案を受け、今後、どんなことがあるや知れず、その議論、対応をしていけなければならいと肝に銘じている、という趣旨のことも述べています」と。

「壮大な社会実験」って…。

そんなんで、学校を振り回し、親を振り回し、子どものために病院職員も休まざるをえず外来機能が停止してしまったり、給食関係の業者を苦しめたり、多くの業種が打撃をこうむっているのでしょうか。

今でも連日新型コロナウイルスは怖いと報道され続けていますが、そろそろどうかなと思います。
「新型コロナ=ちょ~悪い怖いウイルス」
のようなイメージが植え付けられてしまっていますが、日本での死亡例は限られています。
致死率はびっくりするほど高いわけではありません。
2018年はインフルエンザ関連で3,000人が亡くなっています。
どうですか?

このまま「新型コロナ=ちょ~悪い怖いウイルス」のイメージのままだと、社会が何も進まなくなります。
ウイルスを撲滅できるとでも思っているのでしょうか?
全国民が外出禁止&鎖国になれば、日本からはウイルスはなくなるでしょうけど。
このままのイメージだと、感染者が一人出ただけでその会社はお休み、お店もお休み、クリニックも休診となってしまいます。
冬の病院やクリニックなんてインフルエンザや風邪ウイルスの巣窟ですよ?
インフルエンザ患者を診察したからといって2週間休診になるわけではありませんよね。

新型コロナは一般的なウイルスと認識してしまっても良いような気がします。
少しは当たり前のウイルスとして認識してもいいのではないでしょうか。
もちろん完全に解明されているわけではありませんが、これまでのデータからするとそれほど恐れるものではないと思うのです。
とはいっても、やはりまだ高齢者の方は気をつけた方がよいとは思いますが。
ただこれもインフルエンザとか風邪と同じで、若年者よりも高齢者の方が当然インフルエンザや風邪をこじらせて重症化しやすくなっています。
どの感染症も普通に高齢者はリスクが高いのです。

めちゃくちゃ致死率が高いウイルスでは決してありません。

このままでは社会はどんどん崩壊してしまいます。
先が見えません。
特効薬なんて出るわけがないのですから。

ちなみにここでまたビタミンDですが、免疫力細胞を刺激して抗菌ペプチドをたくさん出す以外にも、免疫の暴走も抑えます
免疫をコントロールするのです。
なので重症化したケースでも大量投与で効果はありそうなのですが…。