欠航とパラレルワールド?

※今回は医療的なことでも何でもない、ただの読み物です。

「欠航」

巻き込まれると本当やっかいですよね。
とはいえこれまで運がいいのか巻き込まれた記憶がないのですが、なんと先日その「欠航」に巻き込まれました。

※かなり以前、真冬の大雪の時に札幌から東京へ講習だか何かを受けに行こうと思って千歳空港に行ったけど「欠航」になったことはあったような気がします。でもその講習、そもそもあまり気が進まなかったし、なんとしても東京に向かわなければならなった訳ではないので、東京行きも講習もキャンセルし、大雪の中車を運転して帰ってきたことはあったような気がします。
うろ覚えで実はあまり覚えていません。

自分が乗る予定の飛行機が「欠航」になり、振り替えしなければならない事態に陥ったのは今回人生初めてでした。

お盆休みはやはりお墓参りしたいもの。
患者さんの状況にもよりますが、お盆休みは行けるときは実家に行ってお墓参りするようにしています。

そしてとある日の、JAL500便。
新千歳7時40分発の飛行機。
朝早く家を出て予約していたこの飛行機に家族で乗り込みました。

ほぼ定刻通りに動き出し滑走路に向かっていたのです。
ちなみにマニアの人がいるかもしれませんので書いておきますが、この日の離陸は空港ターミナルから離れた方の「01L」からの離陸だったと思われ、数分かけて離陸のポイントまで向かっていました。
このタキシングの時って、ほどよい揺れで眠くなっちゃうのですよね。
しかも朝早かったし。
ウトウトしていたのですが、飛行機が停止しいよいよ離陸かと思ったそのとき。
突然機長のアナウンスがありました。

なんと、飛行機の前輪がいうこときかなくなって、回復を試みているとのこと。

へっ!?
そんなこと聞いたことがありません。
いうこときかない前輪の回復を試みるって、どうやって??

JALには座席のモニターで機外カメラの映像を見ることができます。
そのときの様子がこれ。

滑走路に向かって、飛行機が変な方向向いています。

画面左奥の方にターミナルがあって、画面の左側を奥から手前の方に向かってタキシングしてきて、Uターンして滑走路に進入したところです。

そのときの前輪の影像がこんな感じです。

前輪があさっての方向に向かっちゃっています。
たぶんこの方向からまっすぐに戻らなくなってしまって曲がりすぎてしまい、1枚目の写真のようになってしまったのでしょう。

こんなの突然直るなんて期待できません。

機長の判断もはやく、トーイングカーに迎えに来てもらって、引っ張ってターミナルに戻ることになりました
(2枚目の写真は、トーイングカーが迎えに来てくれたところ♡)

滑走路上でこんな事態なんて…。
他の飛行機からしても邪魔ですよね…。
千歳は並行して2本の滑走路があるのでそこまで支障はなかったかもしれませんが。

そしてターミナルに戻る最中に、あっさりと「欠航」の決断となりました。

まぁそりゃそうでしょうね…。

しかしそこからが大変です。
また預けた手荷物受け取って外に出て、振り替えの手続きして…ですよ。
結局午前中の飛行機に振り替えすることができ、無事に羽田に向かうことができました。
しかも一人2,000円分のお食事券みたいな館内利用権なものまでもらえてラッキーポンです。

でも、これ、乗り継ぎの人とかかなり面倒くさいですよね…。
朝一に近い飛行機だったし、多分羽田から乗り継ぎのお客さん、結構いたと思うんですよ。

それにラッキーだったのが、お盆休みの期間だった人もいるだろうけど、一応平日だったこと。
休みの日まっただ中だったら、ひょっとしたらその日のうちの振り替えが困難だったかもしれません。

しかし、飛行機の前輪がいうこときかなくなるなんて、めちゃくちゃ怖いですよね…。
離陸のために猛スピードで滑走路中に前輪が変な方向き始めてしまうとか、あるいは着陸時に前輪がいうこときかなくなって変な方向向いちゃうとかだったらほぼ確実に大事故ですよ。

これ、離陸のためにUターンしたところで気づけた(症状が出た)からよかったものの、ある意味間一髪だったと思うのです。

で、ここからまた不思議な話を。

欠航が決まって飛行機を降りるとき、妻が突然こんなこと言ったのです。
「この飛行機飛ばないと思ったんだよね。わかったでしょ?」

いやいやわかってません…。
わかるわけないっしょ。
「わかるのが当然」みたいなその感覚、意味がわかりません…。

どうも座席に座った瞬間にこの飛行機が飛ばないと感じたようなのです。

えええっ、そんな特殊能力あるの???

妻はそっち系の能力あるとか、スピリチュアルが好きとか全くないので、こういう話ふだんあまりしないですから、マジでびっくりしました。

で、飛行機が飛んだり動き出したら墜落するか大事故になると思ったそうで、普段なら全く見ないような、離陸前にモニターに流れる「機内安全ビデオ」をじっくり見ていたとのことなのです。
そして墜落したときのシミュレーションを真剣にしていたとか…。
(このとき席が通路挟んで離れていたので妻の様子を見ていませんでした)

なんてことだ!(小峠じゃありません。小峠は「なんて日だ!」です)

自分はこの話を聞いたとき、「パラレルワールド」をなぜか強く意識してしまいました。
パラレルワールドの「枝分かれの部分」を垣間見たというか…。

ひょっとしたら、前輪の故障に気づかずに滑走を開始し大事故になったとか、離陸時に事故になったとか、そんなパラレルワールドもあったのかもしれません。
そんな大変な世界が目の前にあったかもしれないのです。

それを考えたら、すんげぇゾッとしました。

タイミングよく故障が露呈し、機長もすみやかに欠航を決め、おかげで事故にならずに済んだのかもしれません。
これらの事象が起きるタイミングだとか判断のタイミングとか、そういう些細なことで結果も変わったりします。

でもこれ、JALにとっても間一髪でしたよね…。
たまたま離陸前に気づけたから良かったものの、重大な大事故につながっていた可能性が十分あります。
ですからニュースにもならないのも不思議に思いました。
事故にならなかったから良かった、って話ではありません。
ステアリングがきかない、なんて「整備不良」と言われても仕方ないことですし、そんな状態で飛ぼうとしていたのです。
滑走路まで行って離陸直前までいったのです。そんな危険な飛行機で。
もちろん整備して問題なかったから運航しようとしたのでしょうし、滑走路上で突然ステアリングがきかなくなってしまい予想なんてできなかったことかもしれませんが、航空機事故は命に直結することですから、「予想できない」は言い訳にはならないでしょう
予想できないことでも予想して整備するのがあるべき姿でしょう。

とはいえ難しいことは百も承知です。
もちろんしっかり整備はしていると思いますし。
でも今回の出来事は、「突然前輪がきかなくなりました。そのため欠航となりました。」だけで済まされる話ではないと思うのです。
重大インシデント、扱いでも良いくらいだと思うのですが…。

マジで命に関わっていたかもしれないと思うと、未然に事故を防ぎました、で済ませていい話とは到底思えません

 

忘れもしない2024年1月、羽田で衝突炎上事故がありました。
そして41年前の8月12日、JAL123便が御巣鷹山に墜落し520名の尊い命が奪われました。

なぜかJALは帰省の時期に事故が起きるイメージがあります…。

ちなみに2024年1月のときもちょうど帰省していて(しかも1月1日能登で地震があった)、タイミングが悪かったら新幹線に閉じ込められていたり、羽田空港で足止め食らっていた可能性がありました。
ちょうど直前に予定が変更になって、影響を全く受けることがなかったのです。

なんとこのときも「パラレルワールド」を意識したらしく、まさに「パラレルワールド」という題名のブログを書いています(2024年1月6日)。

「なんか変わってねぇなぁ、自分」
なぁんて思ってしまったのですが、なぜ帰省のタイミングでこのようなことがおこるのか不思議です。
毎回ではないんですけどね。
逆に「次は一体何が起こるんだ?」なんて思ってしまいます。

ちなみにJAL123便の時も、直前で搭乗を免れた人々が多くいます。
有名なところでは明石家さんまさんとか、逸見政孝さんとか。
他にももっともっと多くの有名人が関わっていたようです。

日航機墜落事故の123便に乗らずに助かった有名人とは

多くの犠牲者がおりますしこういうこと書くのもどうかと思いますが、これらの人々はただただ「運がよかった」のか、でもそんなちんけな説明で済ますことはできないと思うのです

上記に紹介したブログにもあるとおり、稲川淳二さんは当時のことを『生涯忘れられない運命の分かれ道』と語っているそうです。
まさにパラレルワールドの分かれ道だったような気がします。

今回自分が予定の飛行機に乗れず当初の予定通りにいかなかったのは残念ですが(といっても大きな支障はなかったですけど…)、大事故に巻き込まれなかったのは運がいいともいえます。
というかパラレルワールドの分かれ道をこんなにも強烈に意識した出来事はありませんでした。

ちなみに実家についてお墓参りに行こうと玄関を出たら、やはりおおきなアゲハチョウが突然やってきて、玄関周りを3周していきました。
もちろん夜はゴキブリも登場です。
でもゴキブリ2匹いたから、どっちもお父さんってのもねぇ…。
どっちがお父さんかもわからないから殺すわけにもいかないし…。

パラレルワールドだけでなく身近に予言者の登場にもびっくりし、なかなか濃厚なお盆休みの始まりでした。
(ちなみにその後はいろいろと物事はスムーズに進みました)

※ちなみに妻は毎回わかるわけではないそうです。
ん?毎回?

※ちなみにのちなみに2024年1月の年末年始の時「パラレルワールド」の本を読んで、その本の紹介もかねてブログに書きました。
実は今回もここ最近、並行宇宙、パラレルワールド、ホログラフィック宇宙論の本を数冊読んでいたのです。その読みかけの本をスーツケースに入れていたくらいです。
こういう本を持っていたり読んでいる時期に帰省したときにパラレルワールドを強く実感するような出来事が起きる、という妙な共通点、一体何なんでしょう…。