いよいよ新型コロナワクチンの接種が日本でも始まりますね。
SNSやネットなどを見ていると、ワクチンの副作用についての懸念を発信している人に対して「ワクチン否定論者」というレッテルが貼られています。
ネットニュースで記事を書いたりSNSで発信しようものなら、そのコメント欄をみると、ワクチン推進派からの攻撃が容赦ないですね。
しかもネチネチといやらしい感じのコメントで。
はたから見ていると、なんだか気色悪く感じるくらいです。
あっ、自分はSNSで発信などしていないし、ここのブログで独り言のように書いているだけなので、なんの被害もありませんが…。
さて、ワクチンの副作用について発信することについて考えてみましょう。
世の中では、「ワクチン=良いもの」というイメージができあがっていますから、ワクチンのリスクについて発信する人は「頭がちょっとおかしい」と思われるリスクがあるわけです。
それなのになぜ発信するのでしょうか?
実際なんのメリットもないのです。
お金が儲かるわけでも一切ありません。逆に合法的に儲ける手段を自ら捨てています。
有名になれるわけでもありません(マスコミはスポンサー=製薬会社に忖度して、ワクチン否定する人は登場させません。3流紙くらいに時々取り上げられるくらいです)。
世の中を混乱に陥れようとして発信しているわけではありません。
そもそも誰かがワクチンのリスクを論じたところで、世の中が混乱するわけないですし。
単純に、世の中の人たちに正しい情報を提供したいという気持ちからだと思います。
それしか理由がありません。
だけどワクチンのリスクを発信するだけで、周囲の医療者からは特に「変なやつ」と思われてしまうのです。
冷静に考えて、ワクチンにだって副作用はつきものですから、それについて論じるのはまったくもって普通のことです。
あらゆる医療行為に副作用はつきものです。
医療者としてはなるべく副作用は出したくありません。
それが普通だと思うのですが、違うのでしょうか??
多少の犠牲が出てもかまわない、とは自分は思えません。
治る副作用、取り返しのつく副作用ならまだよいですが、死亡であるとか重大な後遺症が残ってしまうようだと、一生引きずりますね。
だから、ワクチンのメリットばかり言って、副作用・副反応について何も言わない医者は「心がない」とさえ思います。
特に今回のワクチンは人類史上初めてのタイプのワクチンです。
長期的な副作用なんて誰もわからないのです。
製薬会社は数ヶ月しかそのくらいしか経過を見ていないのです。
誰も使ったことのないワクチンですから、普通は慎重になるものですよね。
ましてや医学的知識のある医療者なら特に。
自分で使ったこともないくせに、よく「安心だ。新型コロナワクチンを打とう!」なんて言えるなぁと思います。
製薬会社の情報を鵜呑みにする段階で医者失格とさえ思います。
製薬会社は「人の健康のため」と大義名分を唱えていますが、結局はお金を儲けることが仕事です。
臨床試験を行ったといっても、いくらでもデータは都合の良いようにいじれます。
ディオバン事件にあったように。
こんなことは本当に氷山の一角です。
臨床試験の結果をそのまままともに発表している方が少ないくらいでしょう。
製薬会社の情報は疑ってかかるのが鉄則です。
それを「安心だから」と説明する医者こそ、製薬会社の回し者か、ワクチン接種で儲けたい人間なのでしょう。
他人の命・健康より自分のカネです。
自分に打ったことも、自分で打ったこともないのに「安心」と言い切るのには何かウラがありますね。
副反応について一切触れず、新型コロナワクチン接種を推奨している人間こそ信用なりません。
さて、自分はどちらかと言えばワクチン否定派ですが、絶対打たないということではありません。
やはり、30%以上とかすごく致死率の高いウイルスであれば、多少の副作用のリスクを負ってでもワクチンを打つと思います。
・どんなウイルスなのか
・どんなタイプのワクチンなのか
・ワクチンの副作用はどうなのか
・そのワクチンにはどんな成分が含まれているのか
それらを総合的に考えて打つものだと思います。
さてさて、もう2月中旬ですが、結局インフルエンザの流行なんてありませんでしたね。
一部の学者は、新型コロナとインフルエンザの同時流行に注意!といって、インフルエンザワクチン接種をあおっていましたけど…。
インフルエンザのワクチンも全国的に足りなくなりました。
この件について、当初から一部のウイルス学者などは「ウイルス干渉」によって同時流行は起こりにくいと情報発信していました。
だからインフルエンザワクチンも、様子をみてからで良かったのです。
本当に流行してくるようであればそのときに接種を考えてもよかったのです。
大体、日本の流行の前には南半球で流行するのですが、今回は南半球でも流行が見られなかったことから、冷静に考えて日本での流行もないだろうという見方ができたはずでした。
それこそ専門家集めてちゃんと事前に議論できたはずです。
だけど、まさにメディア・御用学者を使っての「インフルエンザワクチンキャンペーン」でしたね。
春前からすでにワクチン製造を開始していますから、「せっかく作ったワクチンを無駄にしたくなかった」というのがあったのでしょう。
平気でこういうことをするのが今の日本です。
インフルエンザワクチンだって無毒ではありません。
というか、ちゃんと毒が入っています。水銀(神経毒)とかね。
詳しくは以下のブログ記事をどうぞ。
ワクチンは選べない
今シーズンにインフルエンザワクチンを打った人たちは、みんな「無駄に」毒を体に入れたということです。
医療者であれば、やみくもににワクチンをうつのではなく、「今年はインフルエンザは今のところ流行しそうにもないし、様子をみてから打つかどうか検討してもいいんじゃないの?」くらいの説明をするべきでしたね。
実際自分の患者さんで、毎年インフルエンザワクチンを打っていた方数名が、
この説明で接種を控えました。
無駄に患者さんを傷つけることなく済んで本当に良かったです。
今シーズンにインフルエンザワクチンを打ったってなんのメリットもなかったんですからね。
せっせとインフルエンザワクチンを打っていた医者って、テレビからしか情報得ていないのか?と思いました。
って書くといっぱい敵を作っちゃいそうですが…。