差別はイカン、という通知

昨日、札幌市内の各介護サービス事業所にこのようなメールが届きました。

公開していいものかどうか迷ったのですが、市内の全介護サービス事業所に通達されているのですからよしとしました。
全介護サービス事業者に周知徹底するための注意・警告ですしね。
以下のメールの本文の太字は、メール内でも太字で下腺引っぱってあって強調されていました。

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各介護サービス事業所 管理者 様

日頃よりお世話になっております。
また、今般の新型コロナウイルス感染症の各対策にご協力いただき誠にありがとうございます。

市内においては、ワクチン接種等により新型コロナウイルスの新規感染者が減少しておりますが、このたび、ワクチン未接種を理由に介護サービスの利用を断られたとの通報が入りました。
ワクチン接種については、接種を受ける方の任意であり、接種の有無については、サービス提供拒否の理由には該当しませんので、別添の通知をご確認いただき、差別的な取り扱いをされないようご留意ください。

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札幌市保健福祉局高齢保健福祉部
介護保険課 事業指導係
TEL:011-211-2972
FAX:011-218-5117
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メールにはPDF資料も添付されていました。

ワクチン接種を理由とした介護サービス提供拒否の禁止について

以前にもチョロッとどこかの文書に注意書きされていましたが、
今回はかなり目立つようにハッキリと通知されてきました。

いつしか自分もブログに書きましたね。
ワクチン打っていないことを理由に病院でのリハビリを断られた患者さんのことを。
ウチでリハビリ続けたかったらワクチンを打ちなさい。って。

あっ、通報したの自分じゃないですよ。

上記のPDFには
「ワクチン接種は感染症について有効性が認められておりますが…」
なんて余計な一言が書いてはありますが、まあ立場上仕方ないのでしょう。
「90%以上の有効性」とか書いていないだけマシ。

札幌市保健福祉局高齢保健福祉部長(役職名長いな…)さんの名前で
「ワクチン接種を理由とした介護サービス提供拒否の禁止について」
とドーンと通知を出したのはすごいことだと思います。
前さんすげぇ。
存じ上げませんが。

サービス拒否まではいかないけど、結構差別的な扱いをされたとかの話は聞いていましたからね。
デイサービスにおいて、食事は他の人と別で、ひとりぼっちで食べさせられてるとか。
みんなと一緒にレクレーションもさせてもらえないとか。
拒否の例では、ショートステイを受け入れてもらえないという話も聞きました。

本当はワクチン打ちたくなかったのに
「介護サービスを満足に受けられないから」
との理由だけでワクチン接種を受けた方も知っています。

介護事業所なんてたくさんあるんだから他のところにすればいいじゃんって思うでしょうが、やはり慣れたところを使い続けたいですし、田舎の方なんかはそもそも選択肢があまりないケースもあります。
その方の病状によって受け入れられる施設が限られてしまうこともあります。
ほんと弱みにつけ込んだいやらしいやり方。
というか無知のなせる技

札幌市としてこういう通知を出した以上、
「差別じゃなくて区別」
という都合のよいくだらない言い訳は通じません

まぁ、だいたいブレークスルー感染がじゃんじゃん起きている時点で、いまだに差別しているところは、世間で起きていることを知らない勉強不足のところなのか、ただ差別したいだけの根性悪いところなのかのどちらかでしょうけどね。
どっちにしてもどうしようもないところ。

差別を受けたら、
札幌市保健福祉局高齢保健福祉部介護保険課事業指導係(なげぇ)」
に通報しましょう。
TEL:011-211-2972 FAX:011-218-5117
です。

札幌市保健福祉局高齢保健福祉部介護保険課事業指導係

早口言葉に挑戦してみたけど無理でした。