認知症は脳のゴミだけが問題ではない

以前認知症について、
『アミロイドβがアルツハイマーの原因とした言い出しっぺ?の論文』がねつ造だった
ことについてブログに書きました。
ふつう 2026年3月8日)

捏造論文を元にみんな世界の研究者たちはアミロイドβというものを標的に研究してきたのですから、世紀の詐欺師です。

み~んな、「脳にゴミがたまって認知症になる」と思っています。
医者ですらです。
こんなんだからいまだに認知症が克服できないのですね。

上記ブログにも書いたとおり、論文が捏造だったということであって、アミロイドβ仮説が否定されたわけではありません。
しかしアミロイドβを標的にした治療だけを行っても認知症が改善しないのはわかっています。
だけどだけど、お金をこの研究にかけ過ぎてしまったために今さら引き戻せないのでしょう。
そこで出てきたのが、高額な点滴による治療です。

捏造論文を元に考えられた薬なのですから効くわけがありません。

医療者のサイトですがこのような記事が紹介されていました。

『新規認知症治療薬、効果は限定的 コクランレビューで明らかに 国際医学短信2026年5月3日 (日)配信』

内容的には
・大規模なエビデンスレビューにおいて、アルツハイマー病治療薬として承認された、レケンビ(一般名レカネマブ)やケサンラ(一般名ドナネマブ)などの新規抗アミロイドβ抗体薬は、患者にとって臨床的に意味のある効果をもたらさないことが示された。

・抗アミロイドβ抗体薬による認知機能低下や認知症進行に対する効果は「認められないか、認められてもごくわずか」であり、臨床的有効性の基準を大きく下回ると結論付けられた。また、これらの薬剤は、脳の腫脹や出血といった危険な副作用リスクを増加させる可能性が高いことも指摘された。

・イタリアの研究者は「残念ながら、エビデンスは抗アミロイドβ抗体薬を使用しても意味のある効果が得られないことを示している。現在では、これらの薬剤には臨床的に意味のある効果はないという結論を支持する、説得力のあるエビデンスが蓄積されている」と述べている。

・同研究者は、抗アミロイドβ抗体薬は脳内のアミロイドβの除去には成功しているものの、それが患者の認知機能改善などの臨床的に意味のある効果には結び付いていないとしている。

・同研究者は「今後のアルツハイマー病研究は、アミロイドβ以外を標的とするべきだ。アミロイドβを標的とした試験から明確な利益が得られる可能性は低い」と提言している。

ってことです。

Amyloid‐beta‐targeting monoclonal antibodies for people with mild cognitive impairment or mild dementia due to Alzheimer’s disease

コクランレビューといえば、非営利団体でその筋ではたぶん一番まともに公平に検証するところという感じです。
他は大抵製薬会社だったりの影響を受けていることが多いのですが、コクランはその可能性が低いといわれています。

「アミロイドβが除去できても臨床的に意味のある効果に結びついていない」
ってことなんです。

いまだに認知症の高額な点滴で診療している医者は何を思うのだろう…。
アミロイドβを信じてきてやってきたから今さら引き返せないのでしょうね。

効果が否定されているも同然なのに、それを継続するのは詐欺師と一緒です。
しかし国(日本)が認めているからたちが悪いです。
以前のブログにも書きましたが、「がんが消える水」なみの詐欺であり、本来は国が取り締まらなければならないことです
でも国が共犯となって製薬会社を儲けさせています。
医療費を食い潰して。

医療費増大だって騒ぐ前に、製薬会社への忖度をやめるだけで相当医療費は削減できるはずです。
それなのに国民の負担ばかり増やされています。
それが現状です。

実臨床の先生でさえ、認知症の点滴薬の効果に疑問を持っている医者は多くいます(と思います)。
でも一部の製薬会社べったりの医者だけがいまだにしがみ付いているという感じでしょう。

こんなにわかりやすい結果が出ているのですから、認可について早いとこ再検討するべきだと思います。

もちろん「脳のゴミ」が絶対に関与していないとは言えません。
しかし「脳のゴミを」除去するだけでは改善しないのは間違いありません。
そもそもアミロイドβが「脳のゴミ」という捉え方自体が違うんじゃないかという説すらあります。

皆さんも「認知症=脳のゴミ」という常識が刷り込まれてしまっている人が多いと思いますが、いい加減修正しなければなりません。

じゃあ何が原因なのかというと、今はミエリン化説であるとか、ウイルスが原因だという説だとか、カビが原因だとかいろんなことが提唱されています。
歯周病が原因だ、難聴が原因だなどいろいろ言われています。
まぁいろんなことが複合的に関与しているのでしょう。

“脳のごみ”洗い流す量を10%弱増加させる薬の配合特定 人間で世界初の実証、認知症予防に 米チームが研究発表

注射1回で「脳内のごみ」大掃除に成功 米大学がアルツハイマー病の新治療をScienceで発表 マウスで実証

上記ニュースとか一体どれだけの意義があるんだろうって感じです。
きっと国などから予算いただいて研究しているんでしょうけどね。
まぁ上記ニュースはよその国のことだからどうでもいいんですけど、日本でも同じようにいまだにアミロイドβに関する研究などに多くの予算が割かれているのでしょう。
もはや個人的趣味レベルの研究にしかならないのではないでしょうか。

「アルツハイマー病の病変がありながら、症状が現れなかったシスター」の話は有名です。

「アルツハイマー」の痕跡がありながら、亡くなるまで”ほぼ症状が出なかった”シスターの【脳の密度】

『100歳を超えても記憶力や判断力が保たれていて、日常生活もほぼ自立していたシスターの脳を亡くなった後で解剖してみると、重度のアルツハイマー病レベルの病変があったのです。』

ということなのです。
結局、脳の萎縮と認知機能は関係ない可能性があります。
この記事では「脳の密度」が高いからという話ですがこれもあくまで仮説でしょう。
証明されている理論ではないと思います。

医学が発達しているとはいえ、いまだに認知症を克服できていません。
「脳に認知症の原因がある」というのがそもそも単なる思い込みで間違っているのかも知れません。
そもそも人の「意識」が本当に脳にあるのかもわからないですしね。
そうなるとエネルギー的な話になってきて、また変な話が始まると思われるのでこの辺にしときます。

ただエネルギー的な観点からアプローチしたら、記憶の再生ができるのではないかと思ったりしています。

医者が読んだら「ヤベーこと言っている、コイツ」って思われそうですけど、すでにヤベーことばかり言っているのでどうでもいいです。