リポソーマルグルタチオンの感想を本当にたくさんいただくのですが、最近目立つ感想に
「花粉症に効果がある」
というものがあります。
今年は例年に比べ早い時期にかなり多くの花粉が飛んでいるようですが、いつもより薬を飲む頻度が少なくて済むとか、症状が軽いなどの感想をいただいています。
確かにグルタチオンの効果に
・アレルギーの予防
があります。
ここには、ヘルパーT細胞のTh1とTh2のバランスが関係してきます。
Th1やTh2については以前書いたブログを参照してください。
ここにあるわかりやすい図をもう一度掲載しときます。

グルタチオンが少ないと、Th2優位となりアレルギー反応が増強されます。
グルタチオンはここのバランスを取ってくれます。
つまり、グルタチオンが少ないと、
Th1が少ない、Th2多い=癌、易感染性、アレルギー増強
となります。
じゃぁ、Th1優位になれば良いかというと、そう単純な話ではありません。
Th1が強すぎると今度は自己免疫疾患が増悪してしまいます。
なんでもバランスが大事なんですね。
ここで
グルタチオンを取り過ぎたらTh1優位になりすぎて自己免疫疾患が悪化するのではないか?
と疑問がわくかもしれませんが、グルタチオンはそんな強引にTh1を増やすとかそういう作用はないので、そういう心配はないかと思います。
実際にグルタチオン摂取で自己免疫疾患が悪化したという話は今のところ聞いたことがありません。
ちなみにグルタチオンがTh1、Th2のバランスやアレルギーに関係することは以前に学会でも発表されています。
細胞内グルタチオンレドックスによるTh1・Th2バランスの制御と治療への応用
喘息にもグルタチオンは良いかもしれません。
下記にもグルタチオンという言葉が出てきますね。
緊急時には西洋医学も十分役に立ちますが、漫然と西洋薬を飲み続けるのではなく、体に優しいグルタチオンなどをメインに治療をするのが良いのではないかなと思います。
今さら純粋なグルタチオンじゃ特許は取れないし儲からないから、製薬会社はグルタチオンを使った薬は開発はしないでしょうね。
ちょこっと化学構造を変えたりとか何か付け加えたりして特許を取るという方法は考えられるかもしれませんが、それじゃ純粋なグルタチオンとは言えません。
製薬会社はやはり「儲け」を考えていることは間違いのないことですから、よくわからん人工的な化学構造式の薬を開発してそれを売り込みます。
良い薬もたくさんあるでしょうが、やっぱりよく考えると、人間の体によくわからん人工物を入れるということ自体不自然ですよね。
体のバランスを大きく崩してしまったときだとか、救急疾患の場合は、西洋医学のメリットの方が大きい場合もあります。
よくわからん化学構造の薬の副作用というリスクよりも、メリットの方が上回ることも多いでしょう。
しかし慢性疾患の場合は、漫然と西洋薬に頼るのではなく、「根本的にどうしたらよいか」を考えた方が良いですね。
いつまでも病院に頼りっぱなしではいけません。
