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タイ、グリホサートなど農薬3種使用禁止へ

「タイ当局は22日、除草剤グリホサートを含む3種類の農薬の使用を禁止することを決めた」というニュースが流れました。

流れたというより、見つけたのですが。

これまでも農薬の事に関しては何回かブログに書いてきています。

グリホサートの害については、知っている人にとっては半ば常識となりつつあります。
しかし日本では全く何の動きもありません

タイなどの国を発展途上国(開発途上国)といい、日本では先進国と言われています。
いやいや、全然違いますね。
国民を本当に心から思う気持ちはタイの方が断然強い。
日本が先進国なんてまやかしですね。
今の日本は特に経済発展も止まったままですし、逆に衰退している。
一部の大企業だけが豊かになって、一般国民はどんどん貧乏になっています。
健康のためには先進国であろうがどうだってよいです。
健康のためには「国民思いの政策がされているか」が重要です。
日本は農薬もトランス脂肪酸も野放しのまま。
逆に農薬基準を緩めているくらいです…。
ちなみに「国民の健康思いNo.1」はロシアだと思います。
寿命を延ばすために、必死になっています。
遺伝子組み換えを入れないようにしたり頑張っていますから。
化学肥料や農薬に対してもかなり口うるさいです。
そして一時期、電子レンジも禁止していました。

もう一つ記事を。
6月の記事ですが、
米国で1年間に使用されている農薬の25%以上は、EUでは使用を禁止されているものだと指摘する論文が発表されました。

米国でそうなら、日本も同じかそれ以上でしょう。

ここでも、発展途上国(開発途上国)といわれるブラジルや中国で禁止されているものでさえ、米国では使われているのです。
農薬に関しては中国産の方が逆に安全かもしれないのです。
(ちなみに中国は鉛、カドミウム、水銀などの土壌汚染の問題が深刻ですが)

8月にはアメリカで余った飼料用トウモロコシ(米中貿易戦争で中国が買ってくれなくなっちゃったもの)を全部日本が買い取ると報じられました。数百億とか一千億近くとも言われています。
テレビでも珍しく結構取り上げられていましたからご存じの方も多いと思います。
トランプさんもご満悦になりました。
アメリカのトウモロコシは間違いなく遺伝子組み換えですし、農薬もバリバリです。
飼料用だから安心と言うことではなく、家畜のエサになって、その家畜を人間が食べるのですから、結局人の健康に関わってくるのです
(この件、10月の国会で首相は「米国と約束や合意をした事実はない」と述べられたようですが、8月のニュースは何だったのでしょう。官房長官まででてきて、九州で害虫が広がっているからとかおかしな言い訳をしていたのに…。)

以前にもブログにも書いたかもしれませんが、
北海道才学の研究チームが調査したところ、コンビニで売られているお茶すべてからネオニコチノイド系農薬が検出されたとのことです。
一方スリランカ産からは検出ゼロだったとのことです。
http://organic-newsclip.info/log/2018/18080962-1.html

国産が安全なんて、もう言えないのかもしれませんね。

ブログでは医療の話だけでなく、社会問題についても結構触れています。
それくらい日本にまん延している社会問題は健康に直結することが多いのです。
健康になろうと持ったら、その原因を探っていくと社会問題にぶち当たるのです。

健康を目指すのであれば、食の安全であるとか、電磁波などの環境問題であるとかを考えていかなければなりません。
そして医療という大義名分のもと、無駄な検査や無駄な薬を飲まされ続けていることにも問題があります。
医療が逆に病気を作っているケースはたくさんあります。
社会問題で不健康になって、それで病院に行ったのにそこにもワナがある…という感じです。

「病院に行けば健康にしてくれる」と思ったら大間違いです。
もちろん病院が貢献することもたっくさんあります。
それこそ救急の現場では、医療スタッフにすべてを任せるべきでしょう。
しかし慢性病などの治療では、言われることをすべて鵜呑みにしないで自分で調べることも大切です。
「考えること」をしなければなりません。
思考停止ではダメです。
いいカモにされるだけです。
しかも命をかけて。

例えばこれからの季節はインフルエンザワクチンの時期になります。
当たり前のように皆さんワクチンを打ちたがりますが、
ワクチンの中身を知っていますか?
どんなものが添加物に使われているのか。
あるいは、どれだけ効果があるのかわかりますか?
どれだけ重症化を防ぐのでしょうか?
ちなみに自分は説得できるだけの質のいい研究データを知りません。

「効果」と「リスク」を考えたときに、自分はインフルエンザワクチンの利点はそれほどないと思っています。
仮に効果があるとしても、水銀などを体内に入れていく長期的なリスクの方が気になります。
農薬や添加物についても同じ事が言えますが、
「グレー」だから「問題ない」のではありません。
「グレー」だったら慎重になるべきなのです。
「絶対に安全」とわかるまでは認めてはいけないのです。
でも残念なことに日本では「グレー」だったら「問題ない」とされすべて許可されている国です。

ゾフルーザによる耐性ウイルスの事も問題になっていますが、人間はウイルスに勝てるわけがないのです。
戦おうと思えば相手はどんどん凶暴化していくのが常です。
今年はインフルエンザが早く流行しており、いたるところでいろんな原因が言われていますが、自分は耐性ウイルスの増加も関係しているとにらんでいます。

ワクチン云々に関係なく、みなさんほとんどの人は大概インフルエンザウイルスに接触しているはずです。
そこで発症する人もいれば、発症しない人もいる。
その違いはその人の免疫力です。その人の防御力です。

「ウイルスに触れても発症しない体作り」が重要です。
自分でウイルスに戦える体作りです。

それはワクチンに頼ってってことではないですよ。
せっかく体作りをしながらワクチンを打っていたら、
それこそ3歩進んで2歩下がる
いや、3歩進んで5歩下がることになりかねません。

自分は、担当の患者さんに対してはこっそりと(こっそりでもありませんが…)
そんな体作りをしています。

ちゃんと統計を取ったわけではないですが、風邪を引く患者さんが減ったような気がします。
風邪っぽい症状がでたとしても、重症化しません。
治療には風邪っぽい患者さんにはPLのような総合感冒薬的な薬はまず出しません。
ほとんど全例漢方薬です。
それで大体落ち着いています。

以上、農薬の話からワクチンの話に、また道にそれてしまいました。

ワクチンについては積極的に勧めておりませんが、
それでもどうしても打ちたいという方には行っております。
そんな方はご相談ください。

魂はあるのか

父の死をきっかけに、死後の世界であるとか、魂について深く考えるようになりました。
それこそ一気に多くの書物を読みました。

死後の世界や魂の話は、医療を含めた科学の世界ではタブーのような感じになっています。
証明できないのですから、魂の話をすれば科学的でないと言われ、変な目で見られる事もあります。

それでもやっぱり魂はあると思います。

自分が経験した不思議な事をいくつか書きたいと思います。

父の四十九日の日の出来事でした。
父が大事にしていた車を朝一に洗車し、お骨をその車に乗せてお墓まで向かいました。
その車は10年落ちの車なのに本当に大切にしていた車で、いつもピカピカにしていました。
癌と診断されてからは、痛みの気を紛らわすためにほぼ毎日のように洗車をしていたようです。
四十九日の法要が終わって自宅に帰り一段落した午後、一匹のトンボが車の上にやってきました。
8月の真夏の埼玉ですから、その日も気温は37~38℃近くありました。
秋の気配もまったくない真夏の日にトンボが飛んでいることも不思議です。
そのトンボ、なんと30分以上も父の車の上をぐるぐると回って飛び続けていました。
家族みんなで、「お父さんだねぇ」と話して見ていました。
自分だけ炎天下の中、外で最後まで見ていましたが…。
一体いつまで飛んでいるんだろうと思っていると、どこからともなくもう一匹トンボがやってきて、2匹一緒になってどこかへ飛んで行きました。
あたかも、ご先祖様が迎えに来てあの世へ旅立った、成仏したかのような感じでした。
ちなみにその時頑張ってそのトンボを写真に収めたのですが、後で調べてみたらオスでした。

二つ目の話です。
父が癌と診断され、父は母のことも心配になったのでしょう。
父はこっそりと近くの総合病院に、母の健康診断を申し込んでいました。
父が亡くなり四十九日も終わって一段落した頃、母はその総合病院へ健康診断の予約を取りに行きました。
せっかく父が申し込みしてくれたのだからと。
そして病院から帰ってくると、一匹の蝶々が玄関にいたそうです。
その蝶も30分以上そこから動くことなく、母も、父がやってきたんだと思ってずっと話しかけていたそうです。
そうしたら、その蝶々、母の手の上にのってきたそうなのです。
生きが悪かったということではありません。
その辺に飛んでいる蝶々が手にのるなんてめったにないことだと思います。

蝶々にまつわる話はいっぱいあって、自分が実家に帰省したとき、
駅から歩いて実家に向かっていました。
実家が見えたとき、実家のところから一匹の大きなモンシロチョウが自分に向かってまっすぐ飛んできたのです。
あたかも出迎えるかのように。

あるいは、自宅の木にモンシロチョウが止まっていると、父がかわいがっていたチワワ2匹がずっとそのモンシロチョウをだまって眺めていたとか。

自分には霊感は全くないのですが、四十九日の法要のとき、父の存在を確かめたくてお坊さんがお経を上げているときずっと周囲を観察していました。
そうするとあることに気づいたのです。
正面の遠くには仏像があり、そばには大きなろうそくが左右に2本あります。
一人一人お焼香をするたびに、そのろうそくの片方の炎だけがゆらゆらと揺れるのです。
確認しましたがエアコンの風が当たっているとかではありません。
お焼香が終わると、また炎はまっすぐとなりました。

すべて偶然なのかもしれませんが、冷静に考えても偶然とは思えないような出来事です。

東北の震災のときも、その後亡くなった方にまつわる不思議な話がいっぱいありました。
亡くなった人の携帯から着信があったとか、メールが来たとか。
お子さんを亡くさられた家庭では、勝手に動くはずのないおもちゃの電源が勝手に入ったとか。
実は自分にも似たようなことがあったのですが、母の勘違いかもしれず確証がないのでその話は割愛します。

身近でも、亡くなって解約されているはずの携帯番号から着信があった話は聞いたことがあります。

科学で証明できないから真実ではないということでは決してありません。
それは科学のおごりです。
目に見えないから存在しないということでもありません。

携帯の電波にしたって、決して目に見えません。でも存在しているのです。
人間には見えない波長の光も、動物は見えたりします。

自分は魂は存在していると思います。
肉体はなくなっても、意識として存在していると。
肉体という乗り物からただ降りただけです。

肉体を脱ぎ捨てた意識(魂)は、瞬間的にいろいろな場所へ移動できるようです。
時間の概念もないそうです。

だから、父という肉体はなくなってしまいましたが、それほど寂しくないのです。
意識(魂)となっていつもそばにいてくれる気がするからです。
逆に以前よりもずっと身近に感じます。

魂からすると、トンボや蝶々などは昆虫の中でも動かしやすいものだそうです。
それで近くにいるよとサインを送ってくれているのかもしれません。

亡くなった方のことを忘れずに心で思えば、その意識体とつながりやすくなるようです。
そしてその意識体(魂)は「そばにいるよ」といろんな形でサインを送ってくれるのかもしれません。
故人のことを忘れなければ、生物としては亡くなってしまっていますが、意識としてずっとそばて生き続けてくれるのです。

ちなみに、「蝶々」のことを古代ギリシャ語で「プシューケ-」と言います。
「プシューケ-」には別の意味もあり、それは「心」とか「魂」だそうです。
やはり昔から蝶々と人の魂はつながっていると考えられていたのでしょうか。

「医者はジェネリックを飲まない」

先日、後発品(ジェネリック医薬品)についてのブログを書いたばかりですが、
今日本屋さんに行ったら、タイミング良く表題の名前の本が発売されていました。

詳細は本を読んでいただくとして、自分はすべてのジェネリックを否定している訳ではありません。
前回のブログでは少し辛口気味に書きましたが…。
自分もジェネリックを処方することもあります。

どのジェネリックが安全かなんて情報はありませんから(建前上はすべて安全なのでしょうが)、自分の経験や、周囲の情報を聞いて、より安全と思われるもの、効果がしっかりと期待できるもののみを処方しています。

確かに効果が同じであれば値段が安いに越したことはありませんから。

といっても、もし微量にでも発癌性物質が含まれていれば、それが悪さするのは何十年後かもしれません。
だからより歴史の長いジェネリックを選ぶのが安全でしょう。
それよりも一番歴史が長く、データがしっかりあるのは先発品ですが。

やはり体の中に入れるものですから、より安全性が確実なものの方が良いですよね。

例えがおかしいかもしれませんが、
文房具屋さんで作りがしっかりした500円のファイルを買うのと、100円ショップでペラッペラのファイルを買う違いみたいなもんです。
(今日たまたまクリアファイルを買いに行ったので、この例えしか思いつきませんでした…)

しっかり機能して長持ちするのは高いファイルでしょうし、安いファイルはすぐ壊れてしまうかもしれません。

あっ、100円ショップのものがすべて悪いと言うわけではありませんよ。
自分もこの前100円ショップでついついいろいろ買ってしまいました…。

ただ食器類は、有害物質が含まれているという話もあるのであまり手を出さない方がいいかもしれません。
しかし、いま発癌性で話題になっているグリホサートという農薬を、「在庫限りでもう販売しない」といち早く表明したのは100円ショップのチェーン店でした。

100円ショップの話に脱線してしまいました…。
話を戻します。

自分はなにも、先発品を勧めているわけでは決してありません。
特許が切れているのですから、安いジェネリックで代用できるのであればそれに超したことはありません。
しかし日本においては今の段階で、後発品(ジェネリック)に対する情報があまりにも少なすぎると思うのです。
ジェネリックを販売している会社のデータも少なすぎると思うのです。
薄利多売でやっているのでしょうから、そんなデータをとるようなお金のかかることはあまりできないのかもしれませんが…。

ただこんな風にジェネリックに発癌性物質が含まれていたというニュースが繰り返されると、ジェネリック医薬品は十把一絡げに「すべて怪しい」というレッテルを貼られてしまいます。
発癌性の問題だけでなく、後発品にしたら効果が弱くなったとか、アレルギー反応がでたとか、そういうことがあればもうその患者さんはジェネリック医薬品に不信感をもつでしょう。
そしてもうジェネリックはなるべく飲みたくないとなるはずです。
そして、それを経験した医師もジェネリック医薬品に不信感を持つでしょう。

ジェネリック医薬品は先発品のような厳しい臨床試験をしなくて良いから安く提供できているわけですが、認可するにあたりやはり一定基準の試験などが必要なのではないでしょうか?
そうすれば怪しいジェネリックは淘汰され、本当に良いものだけが残ります。

と、これまで先発品か後発品かという事を書いてきましたが、根本として
なるべく薬を飲まない
ことが大切です。

ちなみに紹介した本には、なぜか自分も良く処方しているDHA・EPA製剤の「ロトリガ」が紹介されていました。
ロトリガは先発品ですが…。
先発品のためちょっと値が張りますが、さすが製薬会社が医薬品として作るだけあって、魚から油を抽出するときに重金属もしっかりと除去して精製しているようですし、品質は間違いなさそうです。

後発品(ジェネリック)は安全か?

先日、胃薬の「ラニチジン塩酸塩」に発癌性物質が含まれていたとのことで自主回収されたとニュースになりました。
先発品の「ザンタック」も自主回収となっています。

ザンタックという胃薬は昔からあるもので、本当によく使われています。
つまりその後発品である「ラニチジン塩酸塩」を飲んでいる人も多数いたということです。

今回の発癌性については微量でありそれほど心配する必要のない程度といわれていますが、飲んでいる方にとっては気持ち悪いものですし心配になるはずです。

今回の原料は中国のものを使用していたとか。

厚労省は後発品への変更を積極的に勧めています。
医療費高騰だから仕方ない面もあるでしょう。
しかし以前からいわれていたことですが、本当に安全なのでしょうか?

成分は確かに先発品と同じかもしれません。
しかし添加物や、薬を固める材料などが異なります。
なので、胃や腸でどのように溶けるかなんてわかっていません。

これまで報告されてきた中にも、後発品を飲んだ後に胃カメラで調べたところ
全然溶けないで残っていたケースもあります。
あるいは、一気に溶け出して血中濃度が一気に高まってしまうケースもあるようです。
これが血圧の薬だったりしたら本当に怖いです。

喘息に使われる貼り薬についても、調査した先生によると、先発品は1日を通して血中濃度が安定していたようです。
しかし後発品では、一気に血中濃度が上がって、その後急降下したようです。
喘息の場合こんな薬の効き方では命取りにもなりかねません。

そして今回のケースのように原材料がどこのものが使われているかはっきりしない。

アメリカのFDAがインドの工場を調査したところ、虫が飛び交う不衛生なところで作っていたそうです。
窓も全開に開放され、滅菌だとかそんな話はどこへやら。
しかしなぜかこの問題はうやむやにされています。
調査も中止されたそうで。
どこからかの圧力がかかったみたいです。

そういえば約半年くらい前にも、高血圧の薬の後発品に発癌性物質が含まれていたということもありました。
これは、インドの工場で製造された原材料に問題がありました。

こんな状態だから、どうしても後発品を積極的に勧める気にはなれません。
正直なところ、後発品を指定して処方という気にはなれません。
絶対大丈夫なんて保証がないんですから。
大体後発品メーカーも多数あり、どれがいいかなんてわかりません。

もちろん先発品メーカー並みにしっかりとした体制で薬を作っているメーカーもあります。
しかし今回のように原材料は?

「成分が同じだから一緒」ということでは決してありません!

薬は毎日飲むものですから(飲まされると言った方がいいかもしれませんが…)、安全性がしっかりと確立されたものがいいですよね。
悪い言い方をすれば、後発品を飲むのはロシアンルーレットをやっているようなものかもしれません。

というか、そもそもなるべく薬を飲まないようにすることが大事です。
そうすればこんな問題は関係なくなりますから。

いまでは、医師が指示をしない限り、あるいは患者さんが先発品を希望しない限りは、ほぼ勝手に薬局で後発品に切り替えられます。
あの手この手で、いろんなトークで後発品を勧められ同意を取られます。
安いからとか、成分は一緒だから問題ないとか。

薬剤師さんだって知っているはずです。
先発品と後発品が全く一緒でないことは。

なぜこんなに積極的に勧めてくるのかというと、たくさん後発品を出せば、薬局にそれだけたくさんの点数がつくからです。
つまり、後発品の使用率が高まれば薬局は儲かるのです。

かなりの毒舌になりますが、後発品を積極的に勧めるのは患者さんのことを思ってのことではありません。
自分のためです。
本当に患者さんのことを思ったら、どんな原料を使っているかわからない、どんな溶け方をするかわからない後発品なんて積極的には勧められませんよ。
絶対安全なものしか勧められないはずです。
(そもそも先発品であっても絶対安全とは言えませんが…。ただ後発品よりは安全である確立は高いでしょう。)
薬局事情はよくわかりませんが、ひょっとしたら後発品の中でも、より安全と確証されたものを勧めているのかもしれませんが。
ただ自分にはどれがより安全かなんてわかりませんけどね…。

後発品のもう一つの問題点は、生活保護受給者は原則後発品を使用するようにと、通達が出されていることです。
これは平成30年10月に生活保護法改正で規定されました。

生活保護の方は選択する余地はないのでしょうか?
好きで生活保護になっている方ばかりではありません。
国の制度の問題で貧困に苦しんでいる方も少なくありません。

もちろん〝わざと〟生活保護になってぬくぬく生活しているろくでもない人もいます。

「生活保護受給者に原則後発品を使用」という問題は非常に難しいです。

法律で規定するのではなく、「なるべく後発品を使用しましょう」みたいな軽い感じでの通達であったら、
きっと、やむなく生活保護になっている方は
「国に申し訳ないから後発品でいいです」と、進んで後発品を受け入れる方が多いでしょう。
しかし、ろくでもない生活保護受給者に限って権利ばかり主張し、先発品指定でくるでしょう。

だから「原則後発品で」というのは今のところ仕方ないのかもしれません。
ただ十把一絡げにしてしまうのはどうかと思います。

根本として、役所も大変でしょうが、不正受給者を積極的にあぶり出していくことが必要なのではないでしょうか?
その上で、やはり生活保護受給者にも選択権を与えるべきだと思います。

ただ、今の時代、働くといっても非正規雇用ばかりで、働いても十分な収入にならないんですよね…。生きていくだけの、人間らしい生活ができる収入が得られません。
下手に働く方が貧しくなる。苦しくなる。
だから生活保護を選ぶ。
そういう人がたくさんいると思います。
社会問題のせいですよ。
いまの社会では解決策が見えません…。
しかしだからといって、生活保護受給者に発癌性があるかもしれない薬を飲ませるというリスクを負わせるのはどうかと思います。
しかも法律で規定するなんて、少しやり過ぎ感があります。

話がまた脱線気味になってきました…。

ちなみに医療機関も後発品を指示して処方すると儲かる仕組みになっています。
しかし、自分は積極的にはおこなっていません。おこなえません。

フッ素洗口のニュース

9月25日に「フッ素について」というブログを書いたばかりですが、タイミング良くその数日後の9月27日の朝、
「フッ素うがいで健康格差解消を 沖縄の小学校が導入 1年生対照に先行実施」
というニュースが流れました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190927-00475858-okinawat-oki

タイミングが良すぎです。

フッ素洗口の場合、
フッ素濃度は900ppmを週1回もしくは、250ppmを毎日という方法で行います。
ちなみに海外で水道に入れられるフッ素濃度は1ppm弱程度です。

前回のブログにも書きましたが、WHOでは6歳以下の子どもにはフッ素洗口は禁止しています。
そこを考慮してなのかもしれませんが、6~7歳の小学1年生をターゲットにしたのでしょうか。
6歳の部分はもろにかぶっていますけど…。

ニュースでは「正しく使えば問題はない」とコメントされていますが、
そりゃそうです。

しかし、全員間違って飲み込まないで外に吐き出せるでしょうか?
小学1年生はまだまだ幼い子どもです。
フッ素洗口の場合、残留量は平均で15%程度というデータがあります。
しかし平均値ですから、より多く飲み込んでしまうケースだってあるのです。
一人一人しっかり目の前で指導しておこなえば、飲み込んでしまうリスクはある程度避けられるでしょう。
一人一人しっかり目の前で指導できないからこそ、集団で行う事の怖さがあるのです。

フッ素洗口に使われる薬品には「ミラノール」というものが使われます。
このミラノールは「劇薬指定」です。
劇薬指定ですから、それなりの毒性もありますし、買える人も制限されています。
ミラノールは添加物も気になります。

ミラノールの添付文書には

歯科医師の指導により使用すること。

誤って飲用し、嘔吐、腹痛、下痢などの急性中毒症状を起こした場合には、牛乳、グルコン酸カルシウムなどのカルシウム剤を応急的に服用させ、医師の診療を受けさせること。」

とあります。

おいおいおいという感じです。

こんな劇薬を口に入れていることだということを皆さんわかっているのでしょうか?
飲み込んでしまうおそれがある幼い子どもの口の中に入れたいと思いますか?

前回、前々回とフッ素について書いていますが、不安をあおっていると感じる方もいるでしょう。
しかし自分や子どもの体に関することです。
どのようなものなのかをしっかり知った上で、やるかやらないかの選択をするべきだと思います。

日本では、このマイナスの部分を全く知らされておらず、ただ「虫歯予防のために」だけが強調されています。

そして6歳以下の子どもにはフッ素洗口は禁止だとか、歯磨き粉には赤字で警告文が載っているとか、そのような海外の評価が日本にまったく入ってきていません
というか、知らされていません。

日本の歯磨き粉メーカーだって、海外で売るときは警告文を載せるけど、日本で売っているものには載せないんですから。
実は、これはポテトチップなどのお菓子類にも言えることです。
日本の某有名ポテトチップメーカーは、海外で売る商品にはトランス脂肪酸の有害性などを記載しています。
日本で買うものには何も警告なんて書いていないですよね。

国は日本人の健康を本当に守ろうとしているのか、本当に心から疑問に思います。

海外では
「怪しいものは、安全性が確認できるまで禁止する」
というスタンスです。
一方、日本では
「怪しいものは、確実に有害性が証明されるまでは許可し続ける」
というスタンスです。

というか、有害性が指摘されても使い続けているのが今の日本ですけどね。
トランス脂肪酸しかり、農薬しかりです。

自分の身は自分で守らなければなりません。
そんな時代になりました。
情報は常に疑って見ていかないといけません。
もちろん言いなりなんてダメです。
医者の言うことであろうと、疑う必要があります。
マスコミや新聞の言うことも疑う必要があります。

自分は高齢者の方を診察する機会が多いですが、
高齢者であろうと遅くはないと思っています。
正しい情報を提供し、毒から遠ざけてあげるだけでも、病気の治療に役立つ可能性があるし、より健康的に長生きできる可能性があると思っています。

で、沖縄のフッ素洗口のニュースに戻りますが、
確かにニュースの内容を見ると虫歯が多いようです。
ただ、そこで安易に「集団でのフッ素洗口」ではなく
必要なビタミンやミネラルが摂取できているのか調査するとか、
甘いものばかり摂っているのではないかとか、
原因をしっかりと調査するべきです。

そこを調査も指導もしないで、歯に悪いお菓子とかまん延させておいて、
たくさん虫歯にさせている。
そして虫歯予防とか言ってフッ素を勧める。
マッチポンプじゃないですか。
フッ素がなくても虫歯にならない方法は絶対にあると思いますよ。
現代の食事では難しいかもしれませんが…。
大昔にはフッ素はなかったと思いますが、みんな虫歯だらけだったのでしょうか??
絶対フッ素が必要ということではありません!

正直歯をちゃんと磨かなくても、フッ素をやらなくても虫歯にならない子もいます。
そんな子にまでフッ素洗口を強制する意味はありません。

集団でやるから安心ではありません。
集団でやるからこそ疑わなければなりません。

フッ素について

いまや、歯医者さんに行くといつもフッ素を勧められますね。
特に子供には…。
そこで拒否をすると、途端に機嫌が悪くなる歯科医もいます。

フッ素で本当に虫歯予防ができるのでしょうか?
害はないのでしょうか?

結論から言ってしまえば、フッ素によって確かに虫歯の本数が減る可能性はありますが、フッ素濃度を高くしたからといって虫歯がゼロになるというわけではありません。

そして、害の方ですが、フッ素によって斑状歯(歯のフッ素症)が起きます。

アメリカでの調査ですが、各都市の水質(フッ素濃度)と斑状歯の頻度を調べた調査があります。
フッ素濃度が
0ppmで、斑状歯の頻度は0.2~1.6%
0.9ppmで、同頻度は12.2%
1.3ppmで、同頻度は25.3%
1.8ppmで、同頻度は40.0%
という結果が出ています(1942年)。

1997年の調査では、水道水中のフッ素濃度が
0.3ppm以下で、斑状歯の頻度は13.5%
0.3~0.7ppmで、同頻度が21.7%
0.7~1.2ppmで、同頻度が41.4%
との結果が出ています。

ほんの少しの差でかなりの斑状歯が増えると思いませんか?

ちなみに斑状歯とは、昔から「歯くされ病」といわれていたものです。
歯の形成期にフッ素を多く接すすると、エナメル質の発育異常をきたし発生すると言われています。
歯がどんな状態になってしまうのか
以下に画像をいくつか紹介します(ネットからお借りしてます)。

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上記のように微妙な濃度の違いで発生頻度が激増しますから、
子供へのフッ素使用は慎重になった方がいいと思うのです。

フッ素塗布の前に斑状歯についてしっかりと説明してくれる歯医者さんっているのでしょうか?
「害はないですか?」とこちらから聞いて、ようやく説明してくれるかもしれませんが、それでも結局
「審美的にはそれほど問題ないから大丈夫ですよ。」
と説明されるのがオチです。

画像を見れば審美的に十分問題ありそうですがね。
そこまでひどくなることはなくても、斑状歯になったら責任とってくれるのでしょうか?
それかちゃんと治す方法でもあるのでしょうか?

そして、フッ素の害は「歯」だけではありません。

これまでの報告によると、
・骨に異常を起こすことが多く、骨折が増えた
・ダウン症の子供が生まれる率が高くなった
・副鼻腔癌、多発性骨髄腫、線維肉腫が増えた
・骨肉腫が増えた
などがあります。
ちなみにフッ素が関係した公害病に「骨硬化症」があります。

沖縄では1945年から1972年まで水道水にフッ素が添加されていましたが、
その後調査をした琉球大学の先生は、
「フッ素濃度が高くなると子宮癌が増える」ことを1997年に報告しています。

そして米国医師会が発行する医学誌では
「妊娠中のフッ素摂取と生まれてくる子どもの知能指数には因果関係がある」
という研究結果が発表されました。
つまり、「妊婦がフッ素を摂取すると子どものIQが低下する」と指摘しているのです。
脳にフッ素が蓄積し知能に影響するという報告もこれまでにありました。

世界でもいよいよフッ素の益よりも害が無視できないと判断したのか、
フッ素化を中止する国や地域も増えてきました。

人体だけでなく、「環境汚染を引き起こす」
アメリカの環境保護庁の研究者が警告しています。

ちなみにWHOでは、6才以下の子どもにフッ素洗口は禁止しています。
そしてアメリカで売られているフッ素入り歯磨き粉には、赤字で警告が記載されています。
「6歳以下の子どもが手の届かないところに置きなさい。通常量以上飲み込んだ場合は、毒性センターか医師に相談しなさい」と。
フッ素は毒物であると警告しているのです。

アメリカでは水道水にフッ素が添加されているから、過剰にならないように
警告したり禁止しているだけじゃないの?
と思われるでしょう。

しかし、フッ素は海産物やお茶に多く含まれているという特徴があります。
つまり日本人はもともとフッ素の摂取量が多いのです。
フッ素の摂取量について、
アメリカ人は食品から0.05ppm~0.56ppm
日本人は、0.1~1.6ppm
摂取しているという調査があります。
(日本人にはアメリカに比べもともと斑状歯が多いといわれています。)

なので、日本人も安易に歯のためにフッ素を口の中に入れない方がいいと思うのです。
特に子どもには十分注意する必要があるし、妊婦さんも気をつけるべきです。
せめて、歯磨き粉に警告文を載せるようにするとかするべきでしょう。
フッ素洗口についてもちゃんと調査をするべきです。

2000年10月AP通信により
「水道水のフッ素化 安全性が認められる」
と報道されました。

この研究は、イギリスのヨーク大学の教授らによって行われ、
水道水フッ素化に関する200以上の研究論文を分析した結果だとのことでした。

しかし新聞などで報道された内容は、実際の論文の内容とはずいぶん違っていました。

そこで、ヨーク大学の研究者たちはAP通信などに対して抗議文を送っています
・水道水フッ素化が安全だとは結論していない。
・水道水フッ素化を推し進めるに値する確実な根拠がなかった。
と抗議しているのです。

なぜ、事実がねじ曲げられて報道されてしまったのでしょう…。

上記にあるように、フッ素濃度が0.1ppm違うだけでも斑状歯の発生頻度は
かなり変わってきます。
この微妙な濃度を、水道水に添加してぴったり維持することなんてできるのでしょうか?
ちなみに1リットルの水に1mg入っていると1ppmとなります。
0.1mg余計にフッ素が入るだけで確実に斑状歯が増えます。

日本でも水道民営化が進めば、いずれフッ素が添加されると危惧されている方もいます。
虫歯の予防は個人にまかせるべきであり、集団での強制はどうかと思います。
死にいたるような感染症でもないんですから。
個人の価値観に任せるべきではないでしょうか?
フッ素推進派の人たちは、お金がない人は十分な虫歯予防ができないから水道水に混ぜるべきだと主張しますが、今やどんなに安い歯磨き粉にもしっかりとフッ素は入っていますから。
フッ素を摂りたくない人たちを巻き込むべきではありません。

ちなみに歯科で行われているフッ素塗布の濃度は、なんと9000ppmです。
水道水に添加されるフッ素濃度の9000倍以上の濃度です。
これを幼い子どもに塗布するって…。

農薬もトランス脂肪酸もそうですが、本当に日本には情報が入ってこない。
どこかで止められているのか。
確実にマスコミは大々的には報道しません。
国も規制すらもしないし、警告もしません。
そして、世界とは逆行する方向に進んでいますね…。

自分の身は自分で守らなければなりません。
特にこの日本のように、情報がしっかりと報道されなかったり、悪いものが規制されないのであれば。

フッ素については、虫歯予防になると信じている人はやればいいのです。
上記のような事実を知って、こわいなと思ったらやらなきゃいいのです。

皆さんは「虫歯予防」ということしか知らされていないと思うのです。
そんなんでちゃんとした判断なんてできませんよね。
内服薬だって今や副作用の事が問題になっており、薬局でも副作用の説明はあると思うのです。
フッ素だって劇薬に指定されているのですから、ちゃんとリスクについても説明するべきではないですか?

マスコミがフッ素の害について特集を組むとは到底思えないし、
(歯磨き粉メーカー、歯科医師会からの猛烈な反発が予想されますからね…)
結局は自分で情報を得ていかないといけません。

今じゃあらゆる歯磨き粉にフッ素が含まれています。
含まれていないものを探すのが一苦労です。
こんなものを子どもが間違って飲み込んでしまったら急性毒性がでる可能性があるのに、日本では何の警告もされていませんからね…。平和です。

フッ素の歴史をたどると、初めて水道水にフッ素を添加したのはナチスドイツといわれており、強制収容所でも使用されていました。
ソビエトの強制収容所でも使用されています。
昔の畜産では牛をおとなしくさせるために、牛にフッ素を飲ませていたそうです。
これが現代にどうつながっているのか。
虫歯予防にはそれほど寄与していないのに現在も使われ続けていることには何か意味があるのかもしれません。

アメリカでの有名な話ですが、整形外科医が骨粗鬆症の人にフッ素を投与して骨折を予防しようとしたそうですが、逆に骨折しやすくなったことがわかったそうです。

成長期の子どもは特に注意しなければなりませんが、大人も注意した方が良さそうです。
骨にも癌にも影響があるかもしれない。
脳にある松果体を石灰化させる事も指摘されています。
ひょっとしたら認知症にも関係しているかもしれません。
認知症が増えている原因のひとつかもしれません。

自分なら危険性があるフッ素よりも、違う方法で虫歯予防をしたいと思います。

亜鉛と難聴

年齢とともに耳が遠くなってくる事があるかと思います。

これは、老人性難聴とか加齢性難聴と言われています。
耳の奥にある蝸牛の有毛細胞に異常をきたすために起こると言われています。

あるいは耳垢塞栓といって、耳垢がガチガチに固まってフタをしてしまっていることもあります。

 

患者さんで、血液検査で亜鉛が不足している人に亜鉛を補給していたところ
あることに気づきました。

耳の遠かった方が、明らかに耳が良くなっているのです。

たまたまかなぁと思っていたのですが、何人もそのように改善する方を経験するようになったので、
これは確実に亜鉛が関係しているかも」と思いました。

本来なら聴覚検査で測定すればはっきりするのですが、なにぶん訪問診療の患者さんで通院が難しく安易に検査ができなかったり、認知症だったりで正確に測定することが困難です。
でも診察時の会話で全然違うことに気づきます。

亜鉛研究の第一人者である、篠ノ井総合病院の小野靜一先生は、亜鉛によって嗅覚が改善されることを論文などで発表されています。
小野先生に直接お伺いしたところ、小野先生も亜鉛によって聴覚が改善した例を経験しており、講演などで発表されていました。

難聴になると認知症リスクが上がると言われています。
これは以前から自分もそうかなぁとは思っており、単純に外界からの刺激がなくなることで認知症になりやすくなるのかと思っていました。
あるいは聞こえたふりして適当に返事したり、とんちんかんな答えをするから、まわりから認知症のようにみえたり。
実は亜鉛はもともと記憶の中枢と言われている海馬や大脳皮質に高濃度に含まれています

確かに「難聴になると認知症になる」という流れもあるかもしれませんが、
根本に亜鉛欠乏があって、それが難聴と認知症の両方を引き起こしているとも言えるのかもしれません。

また認知症は嗅覚の異常から始まるともいわれています。
これも、根本に亜鉛欠乏があって嗅覚異常、認知症の両方を引き起こしているのかもしれません。

亜鉛欠乏によって感覚機能が落ちる。そうすると外界からの刺激がなくなって認知症になりやすくなる。
亜鉛欠乏によって海馬や大脳皮質の神経細胞の減少をきたす。
多分両方の機序によって認知症は進行していくのかもしれません。

亜鉛欠乏は味覚障害が有名ですが、嗅覚や聴覚にも関わっています。
脳機能にも。

亜鉛欠乏によって嗅覚における神経細胞が壊れることは、これまで報告されています。
聴覚にも同じような事が言えるのかもしれません。

そして亜鉛は生体内の何百種類といわれる代謝にも関わっています。

耳が遠くならないためにも、認知症予防にも、体全体のために亜鉛補充をしておくと良いかもしれません。

今ではあらゆる食品に含まれている食品添加物のリン酸塩は、取り過ぎるとミネラル不足に陥ります。特に亜鉛欠乏につながります。
リン酸塩はハムやソーセージ、ベーコンに多く含まれていたりします。
そしてリン酸塩は、「PH調製剤」と書かれていたりもします。

現代のいろんな食品に含まれてしまっているためなのか、血液検査をすると驚くほど
亜鉛欠乏の方が多いことに気づきます。

じゃあ、亜鉛はどれだけ補充した方がいいのか。
亜鉛は一応基準値というものはもうけられていますが、これは参考程度でみていけば良いと思います。
大切なのは、亜鉛と銅のバランスです。

亜鉛と銅の値はシーソーのような感じになっていて、
亜鉛が少ないと銅が過剰になり、亜鉛が増えてくると銅は減ってきます。

理想なのは亜鉛と銅が同じくらいの数字になることです。

亜鉛を1日何mgとればいいのかは一概には言えません。
同じような亜鉛値で同じ量の亜鉛補充をしても、増え方は人それぞれです。
それは腸管の吸収のされ方であったり、普段加工食品をどれだけとっているかにもよるでしょう。
あるいはストレスなどでも亜鉛はすごく消費してしまいます

なので、定期的に採血をして亜鉛と銅のバランスを見ていくことが良いでしょう。
亜鉛を大量に補充していったら、銅が異常に低くなってしまったというケースもあるからです。
あるいは、亜鉛をしっかり飲んでいたつもりなのに思ったほど回復していないということもあります。

多分、リン酸塩を含めた食品添加物の摂取を大幅に減らすことができれば、亜鉛欠乏にも陥りにくいのかもしれません。
わざわざ亜鉛補給をしなくても済むのかもしれません。

しかし現代の日本の食事では、添加物から逃れられることはできません。
日本で認められている食品添加物の種類は、他国と比べても多いくらいですから…。

亜鉛は牡蛎に多く含まれています。
しかししょっちゅう食べるものでもありませんし、生だと食中毒のリスクも高まります。
そして今では海洋汚染も気になります。

何かが欠乏しているとなったら、単純に補充をすることを思い浮かべるでしょう。
食品からとるのが一番の理想なので、牡蛎を食べるかなとか。
しかしそのようなプラスしていくことだけがすべてではないのかもしれません。
食品添加物を多く含む食品を制限することによって、亜鉛はある程度自然と回復するかもしれません。
しかし先にも書いたとおり、なかなか添加物から逃れることはできません。

結局亜鉛サプリで補充するしかないのかもしれません。
もちろん今では処方薬でも補充することはできます。

ただしっかりと補充できる処方薬はかなり高価な薬です。
薬価が高すぎます。
1割負担の人で計算しても、同じ用量の亜鉛で比べてもサプリの方が断然安いことがわかりました。
なので、自分は患者さんと話し合って、なるべく安く済むように提案をしています。

ちなみに市販のサプリで気をつけてほしいのは、銅を含む亜鉛サプリです。
亜鉛と銅のバランスが異常に悪いのに、銅も微量とはいえ一緒に補充してしまっていたらなかなか亜鉛と銅のバランスは良くなりません。

ぜひ認知症予防のためにも亜鉛補充を検討してみてください。
風邪も引きにくくなりますよ。
(外国では、亜鉛=免疫力 というイメージだそうです。)

もちろんすべての方が亜鉛補給で聴覚が改善するとは言えません。
しかし試してみる価値は十分あります。

83才からの中国語

今回の内容は、まさに表題の通りです。

訪問診療をおこなっている患者様ですが、ご主人が長期入院中で、一人暮らしということもあり精神的にとても参ってしまっていました。
診察に伺うと涙を流すことも多く、徐々にうつ傾向に…。

日中でもカーテンを閉めっぱなしで電気もつけず真っ暗。
ときには部屋が片付いていなくて散らかっていたり。

そんな状態が1年以上続き、周囲からは、認知機能低下の心配の声も上がってきました。

月1回の訪問診療でしたが、ご飯が食べれていなくて急激に痩せてきていないかなど確認してきました。

しかしなかなか状況が改善せず、「いよいよ何か薬でサポートするしかないか…」と悩みました。
認知機能低下がみられてきたら、早めに何か対処しなければなりません。

ただなるべく安易に精神に作用する薬は使いたくない、としばらく様子を見ていました。
月1回だけですが、話をよく聞き会話でサポートできるところまでやってみよう、との方針で耐えてきました。

で、先日。
診察に伺うと、いつもよりなんだか明るい感じがします。
部屋もカーテンが開けられており、畳を入れ替えたと。障子も今度張り替えるとのこと。
外には洗濯物が干されています(それまでは外に干しているのをみた記憶がありません)。
お部屋も片付いています。
何か違うなぁと思って、ふとテーブルの上を見ると中国語会話の本があります。

「これは…?」と尋ねると、デイサービスに日本語が全くわからない中国人の方が来るようになったそうです。
周りの人と全くコミュニケーションがとれないことを不憫に思い、挨拶だけでも中国語で挨拶してあげようと勉強を始めたそうです。
娘さんたちが、中国語の本を買ってきてくれたそうです。

挨拶の言葉を何種類も紙にマジックで書いていました。
それがまた字がウマいのです。
中国語には、日本にはない漢字が使われていたりして難しいのですが。

とても生き生きと、笑顔いっぱいに中国語を始めたいきさつを教えてくれました。

正直、この変わりようにびっくりしました。
こちらもとてもうれしくなってしまいました。
「何がきっかけでこんなに変わるのか本当にわからないものだなぁ」としみじみ感じました。

しかし83才から新しいことを始める、しかも外国語を始めるなんて、本当にすごいと思います。
しかもしかも、普通の状態からではなく、うつ傾向だったのです。
マイナスのところから一気にハードルの高い外国語を学ぶという、ただただびっくりするのみです。

娘さんたち家族も、一緒に同居はしていませんがすごく熱心にサポートしていました。
こまめに顔を出したり、サプリなどいろいろ考えて用意したり。
家族の力も大きかったことと思います。

自分は、精神面に関しては医療としては結局抗うつ薬を処方することもなく、何もしていません。
ただただ毎月「薬を始めようか、いやまだ始めたくないなぁ」と悩んでいただけでした。
精神面のサポートとして傾聴と会話を繰り返してきただけです。
かっこよくいえば、「余計な薬物治療をせず、何もしないことが治療だった」とも言えます。

抗うつ薬はこれまでブログに何度も書いてきているように、飲まないに越したことはありません。
抗うつ薬が原因とされる種々の事件がたくさん起きています。
あるいは自殺率が上がるというデータもあります。

しかし今の日本は心療内科が乱立し、簡単に受診できるようになった、受診しやすくなっています。敷居が非常に低くなりましたから。
「うつ病は心の風邪」とキャンペーンしていたのも悪かったですね。
本物のうつ病は、そんなに軽いものではありません。
あのキャンペーンは、抗うつ薬を日本で売るための戦略だったことがわかっています。

製薬会社のそんな戦略にまんまとはまり、日本では安易に抗うつ薬が処方されるようになりました。
人生なんて、たくさんつらいことがあります。
ハッピーなことばかりの人生なんてないんじゃないでしょうか?
つらいことがあったから、ちょっと気持ちが落ちたからということで、うつ病薬が始まってしまったりします。

必要ない人が抗うつ薬を飲むと本当に大変なことになります。
必要ない人が飲むと、めまいやふらつきなど副作用を感じます。
そこでおかしいと思ってやめちゃえばいいのですが、真面目な人ほど飲み続けてしまいます。
飲み続けると、副作用で頭が変な感じになります。
イライラしたり。
そうするとまた薬が増量されます。
その繰り返しでどんどん泥沼にはまります。

長期間精神に作用する薬を飲んでいると、脳内の神経伝達物質の受容体の数にも影響を及ぼしてしまいます。
いわば、脳が変性してしまいます。

こうなると、減薬・断薬はかなりの覚悟が必要になってきます。
本人の覚悟も家族の覚悟も必要です。
栄養面でもサポートしながら、長い目で闘っていかなければなりません。

これはパーキンソン薬でも言えることですし、認知症薬でも言えることです。
パーキンソン病で薬を信じられないくらい大量に飲んでいる人いますよね…。
安易に薬を増量することによって脳(受容体などを含め)が変性し、薬がだんだん効かなくなる。
そしてさらに薬が増量される。
その繰り返しで、薬が増えていきます。

医療機関の処方というのは国にチェックされています。
国にとって変な処方(医療機関としては必要と考えて処方しているのですが…)だと査定されてしまい、その分の薬代はその病院の自腹ということになってしまいます。
たとえば、胃薬一種類だけでも査定されることがあります。

一方、パーキンソン薬はどんなにたくさん出そうがまず査定されないんですねぇ。
何種類のパーキンソン薬を処方しても、めったに査定されることはない。
あり得ないだろうという用量や、組み合わせでもめったに査定されない。
なぜここは見逃すのか不思議です。
これだから薬漬け医療はなくならないのだろうし、変な治療も横行するのです。
パーキンソン病治療に関しては、医療費の無駄遣いが相当あると思います。

認知症薬に関しては、アリセプトやレミニールを長期間飲んでいて、
それを急にやめたりすると一気に認知機能低下が進行してしまう印象があります。
一方リバスタッチパッチではそれほど感じませんが…。

認知症薬は元々効果は限定的です。
微妙なさじ加減で使用していれば良いのですが、教科書通りに何の考えもなく飲まされていると効果もぱっとしないのに無駄に薬を飲み続ける羽目になります。
効果がはっきりしないからいざ中止したいと思っても、長期間薬を飲んでいる影響で脳が変性してしまっています。やめれば認知機能低下が一気に進行してしまうのでやめられません。
せめて減量くらいでしょう。
少量での継続だった場合はやめられるケースもあります。

脳の変性や、神経伝達物質、受容体に与える影響を考えて治療する分には良いのですが、何も考えず教科書通りにどんどん増量していくとか、そんな治療だったら医者なんていりませんね。

抗うつ薬を始め、頭に作用する薬は安易に飲むべきではありません。
本当に取り返しがつかないことになってしまいます。
まったく取り返しがつかないわけではありませんが、相当な覚悟が必要です。
つらい出来事を自分で乗り越える方がよっぽど楽かもしれません。
安易に薬に頼ってしまったら、気づいたときにはなかなか薬から抜けられない体になってしまっている可能性が高いです。

本物のうつ病とそうでないものを見極めない医者も悪いです。
見極めないのか、見極めようとしないのか、見極められないのかわかりませんが。

つらいことがあって、気持ちが落ち込んだとき医者にかかっても良いです。
しかし言われることを鵜呑みにしないことです。
そうは言っても、気持ちが落ちているときは判断能力も落ちてしまっているから
難しいんですけどね…。
前提として「医者を疑う」あるいは「病院に安易に近づかない」しか方法がないかもしれません。

「がん細胞自滅」うたい健康食品販売の疑い 社長ら逮捕

8月の上旬、見出しのニュースがでました。

医薬品として承認されていない健康食品(フコダイン)を「がん細胞の自滅作用がある」とうたって販売したとのことで、医薬品医療機器法違反で逮捕したとのことです。

癌の患者さん、あるいは家族の方なら一度は広告を見たことがある会社だと思います。

フコダイン自体は国立大学などでも研究されていますが、免疫力を高めたり、血管新生の抑制、アポトーシスの誘導、抗癌剤の副作用軽減、免疫力増強などの効果が報告されています。

この会社は広告方法について市から再三指導を受けていたとのことで、販売・広告方法に問題はあったのかもしれません。

ただ今回のニュースで解せない部分がありました。
いろんなマスコミが報道しているのですが、必ず最後に
「1箱2~3千円で仕入れ、2~6万円で販売していた。2016年以降28億円以上を売り上げていた。」
と報道しているのです。

医薬品医療機器法違反での逮捕ですから、この部分は余計ですよね。
ニュースのインパクトを高めるため、こんなに悪徳なことをしていたと印象づけるためだとは思いますが…。
「こんなに原価が安いのに、こんなに高く売っていたんだぞ」って。
それなら、3100円で売れば良かったのでしょうか?それとも3200円?
たぶんそのくらいなら、「仕入れ値いくらで…」とかの部分は報道されなかったでしょうね。
でもそれじゃ会社はやっていけません。
資本主義の中の会社である以上、人件費、広告費などがかかってきます。
当然利益も必要です。
(この会社は特に広告費が相当高くついていたと思いますが…。それくらいいたるところで広告を目にしていました。)
正直「いくらで売れば適正か」なんてないと思います。
会社の社長の良心によるところでしょう。
もうけが出るギリギリのところで値段設定するか、高くふっかけるか。

ただ「原価2~3千円を2~6万円で販売していた」というのが問題だとしたら、
自分からしたら、「それじゃ製薬会社はどうなんだ」と言いたくなります。

製薬会社だって同じことしています。
いや、適正な価格以上で販売しているのではないでしょうか?
自分たちの給与以外(役員も高額報酬ですが)にも、影響力のある医師への講演などに対する謝礼、接待費(今は以前に比べ大分減ったそうですが)など、余計な部分も薬代に反映されています。

以前、「ワセダクロニクル」というサイトを紹介したことがありますが、
その団体が調査した内容が事細かに書かれています。
製薬会社からどの先生にいくらの金が渡ったか。実名ででています。
それはその先生個人のポケットに入るお金だそうです。

一時期、高額な薬として話題になった「オプジーボ」があります。
今ではキムリアという1患者あたり3349万3407円もする薬がありますが…。

オプジーボは発売当初100mg 72万9849円で販売されました。
当初からこの値段は根拠が乏しいと指摘されていました。
ちなみに同時期外国ではいくらだったのかというと、
アメリカで100mg 29万6000円、イギリスで14万4000円でした。
なぜ日本だけこんなに高かったのか?

薬価の算定方式はいくつかありますが、新しい薬の場合は原価計算方式で出されます。
これは原材料費、研究開発費、営業利益、流通経費などで決まります。
しかし、原材料費、研究開発費は企業秘密ということで公開されていません
ここでかなりグレーですよね。

そして実際に薬価を決める薬価算定組織の委員は非公開です。
議事録もないそうです。
こんなのでいいのでしょうか??

そして極めつけは、製薬会社から委員へ多額のお金が渡っていたのです。
ここまできたらもうブラックですよね。

これは先ほどあげたワセダクロニクルが情報公開請求をおこなってわかったことです。

薬価を決める組織の委員に、製薬会社から多額のお金が提供されていた。
これで公平な薬価が決められるのでしょうか?

ちなみに委員長を含む3人にはそれぞれ1100万円前後のお金が渡っていたそうです。
その人個人にです。
もう「知らない方がよかった」と思いたくなるくらいのレベルの話です。

オプジーボは社会問題と言えるほど話題となり、発売から5年たった現在では76%も安くなって100mg 17万2025円になっています。
こんなに安くなったら製薬会社の売り上げはがた落ちじゃないの?と思うかもしれませんが、2017、2018年を比べると実は年間900億円で推移しており、薬価が下がっても売上高はあまり変わっていません
2017年に薬価が50%も安くなったので売上げはがた落ちしたかなと思ったのですが、確かに1000億円から900億円に下がっています。
しかし米国の会社からのロイヤリティ収入というのが増えているので、実は合計額は変わっていません(合計して約1400億円)
じゃあ、なぜ薬価がこんなに下がったのに売上げが変わらないのか??
適応疾患が増えたからです。
つまり使える患者さんがたくさん増えたからです。

オプジーボの売上高とロイヤリティ収入のグラフ。【14年度】売上高:25億円。【15年度】売上高:212億円、ロイヤリティ収入:82億円。【16年度】売上高:1039億円、ロイヤリティ収入:267億円。【17年度】売上高:901億円、ロイヤリティ収入:398億円。【18年度予想】売上高:900億円。

(上記グラフはAnswersNewsのサイトより)

本当うまい具合に製薬会社の利益は守られているなぁと思いました。

しかしこんなにどんどん適応を広げていっていいのでしょうか?
安全性をしっかり確認しているのか不明です。
案の定、重大な副作用はどんどん報告されています。
最近では2019年5月に11人に重い脳の機能障害(下垂体機能障害)を引き起こし、1名が死亡したと発表されました。
7月には小腸炎で死亡した例も報告されています。

話がどんどん違う方へきてしまいましたが、
オプジーボの原価って一体いくらなんでしょうかね?
フコダインのニュースと比べてみたいものです。
「原価○○円のオプジーボを△△円で売って、1400億円の売上げを上げていた」って。

決して上記のサプリ会社を擁護している訳ではありませんが、フコダインが実際に癌患者さんに効果があった例もあるようですし、副作用の面だけからみればフコダインの方が断然安心ですね。
あっ別に、癌にフコダインを強く勧めているわけではありません。
ただ他に治療法がないとかの場合を含め、試す余裕があるなら試してもいいのではないかなと思います。
強く期待しないで試してもいいのではないかなと思います。
「強く期待しないで」は、抗癌剤にも言えることかもしれませんが…。
値段の付け方については、このサプリ会社も製薬会社も五十歩百歩じゃないですか。
自分からしたら製薬会社の方がより不誠実な感じを受けますが。
製薬会社の売上げであるとか、そこから薬価を決める委員に流れているお金であるとか、ガイドラインを決める医師への寄付金・謝礼金であるとか、製薬会社役員の高額な報酬であるとか、それらはすべて元を正せば国民の健康保険料から出ていますからね。
あるいは国からの補助金であるとか。これは国民の税金からです。
どちらも強制的に徴収されているお金です。

国民皆保険とは健康保険制度によって成り立っており、みんなほぼ平等に医療を受けることができます。素晴らしい制度です。
しかしその制度を逆手にとって、というかうまいこと使って、そのお金を製薬会社などに搾取されているようにみえます。

医者も、無駄な薬を出したり、無駄な検査をしたりしてそこに加担している事も多いのです。
医療費削減が叫ばれていますが、本当に必要な薬だけ、本当に必要な検査だけにしぼるだけでもかなり削減できるはずです
今でもかなりの人が勘違いされていますが、医者が薬をたくさん出したからといって、決して医者が儲かるわけではありません。
院外処方の場合が増えていますが、そんなときは薬局が儲かるだけです。
いやいや、薬局と製薬会社が儲かるだけです。

医者が無駄にもうけようとするのは、今では検査ぐらいしかないのではないでしょうか?
医療機器メーカーからうまい話にのせられて、最新の医療機器を導入すると、
その元を取るために無駄な検査をいれやすくなります。
病院によってはノルマすらあるところもあるようです。

自分の考えですが、クリニックで行われる簡易的な骨粗鬆症の検査も要注意です。
誤差も多いでしょうし、そんな簡単に正確に骨密度の評価なんてできるわけがありません。
それで安易に骨粗鬆症と診断され、たいして効かない骨粗鬆症の薬を永遠と飲まされる。
そんなケースが非常に多いです。
骨粗鬆症ビジネスは相当なものがあります。

話がまたそれてしまいました。

最終的な結論。
摘発された会社は、厚労省の役人であるとか市の人間を、天下りとして
高額な報酬で受け入れていれば、きっと摘発されなかったかもしれません。
あるいはそのような世界の人と強いパイプがあるとか。
世の中そんなものです。

きわどい広告で販売しているサプリ会社なんてたくさんあるんですけどね。

ラウンドアップの訴訟が18400件に

以前農薬(ラウンドアップ)についてのブログを書きました。
除草剤で末期がん 米裁判で320億円の支払い命じる

7月下旬に、
「バイエル 49%減益 米訴訟件数1.8万件超に」
というニュースが小さくネット記事にありました。

ラウンドアップの有害性については以前の記事を参考にしてください。
アメリカでは何十億とか何百億の賠償判決が出ています。

世界でも完全に規制の方向へ動いています。
例えばオーストリアではグリホサートの使用を全面禁止する法案が可決されました。
フランスでも2021年までに全面禁止する方針を掲げています。
ベトナムでも使用禁止、輸入禁止を発表しています。
ベルギー、カナダ、オーストラリアでも規制されています。

しかしなぜか日本では残留基準値が大幅に緩和されています。
なぜ日本だけ逆行しているのでしょう…。
明らかに健康被害のおそれがあるから世界では規制されているというのに、
これでは日本においてはどんどん病人を作ろうとしているようなものです。

テレビではくだらない内容のワイドショーばかりやっています。
芸能人のゴシップネタとか、どうでもいいことを繰り返し繰り返し放送しています。

そんな事よりも大切なものがあるのではないでしょうか?

種子法の廃止など、国民にほとんど知られぬままに法案が通過しています。
自分たちの食・健康に関する真実が何も報道されていません。
テレビも新聞も同じです。
新聞も、有用な健康情報を記載しているかと思ったら、バックには製薬会社がいたということもあります。
ある病気を啓蒙しているふりをして、実際はバックにいる製薬会社の薬を飲ませようという魂胆です。
また水道民営化について知っているがどれくらいいるかアンケートをとったら、半数以上が知らないという結果がでていました。
命の源である「水」が外資企業に買われてしまうという大問題なのに、知っている人がいないのです。
これもこっそりと法案が通されていました。

本当の情報はネットなり本を読むなり、自分で情報を取りに行かなければなりません。
自分の身は自分で守らないと、本当に不健康にされます。

正直、現在のテレビに真実を報道することは期待できません。
スポンサーしかみていないので、真実を報道することはできません。
ではスポンサーのいないNHKはどうなのか?
NHKの最高意思決定機関は経営委員会なのですが、その経営委員会の人事権は
なんと内閣総理大臣にあるのです。
そしてNHKの予算は総務大臣に握られています。
カネも人事も政権に握られているということです。
つまりNHKは政治権力の支配下にあるので、やはり公平な報道は期待できないですし、それこそ国民にあまり知られないように行う「こっそり法案」については時間を割いて報道することはないでしょう。

現在の日本の現状について、詳しくは
「25%の人が生時を私物化する国」
という本に詳しく書かれています。

ラウンドアップの話が脱線してしまいました…。

「モンサント」という言葉がネガティブイメージとなってきた矢先に
ドイツの企業であるバイエル社がモンサント社を買収しました。
敗戦国であるドイツの企業が、モンサントを買収させられたと思っていたのですが、どうも違う見方をする人もいるようです。

バイエル社は製薬企業です。
ラウンドアップによる健康被害に対する薬をバイエル社が開発する。
究極で最悪なマッチポンプかもしれないというものです。

なぜ病気になるのかを考えていくと、社会問題にたどり着きます。
健康でいるためには、社会問題を考えなければなりません。

社会にも医療にもたくさんのワナが仕掛けられています。

「健康のため」「病気の予防のために」といいながら、あまり根拠のない薬を飲まされることもあります。
患者さんのためにではなく、製薬会社のために薬が処方されているケースが多々あります。
最悪なことに、薬のせいで不健康になっているケースも多々あります。

自分に関わった人にだけでも、そのワナにかからないようできるだけ情報提供しています。

  ワナのない医療をこっそりとやっています。